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サクラダリセット 4話感想~非通知くんこと好井良治登場!そして予想を遥に超えてグロ回だった・・・

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アニメ「サクラダリセット」4話感想!本編ネタバレありなのでご注意ください。

※原作、実写映画版ともに未見の状態での視聴。

結論:ケイは痛覚どこにやったの??

4話のストーリー

前回幽霊になってしまった皆実。彼女は夜中に幽霊山に吸血鬼を探しにいってから記憶がないという。津島の話によれば、皆実を殺したのは非通知くんらしいが・・・?

4話の登場人物

非通知くん:好井良治(CV:西山宏太朗)

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4話にてようやく姿をあらわした情報屋。本名は好井良治。極度の潔癖症でものを食べることが出来ず、部屋にあるのは必要最低限の家具とミネラルウォーター、そして電話だけ。「情報を栄養に変える能力」を持っており、情報屋をやる前は人間から直接、少しずつ・・・死なない程度に情報を吸っていた。これが吸血鬼のウワサとなったらしい。何らかのトラブルがあり情報屋をやることができなくなったらしく、7月14日の深夜に皆実を襲う。だがいくら吸っても彼女の情報は減らず、つい吸いすぎてしまい、命を奪う結果となった。

村瀬陽香(CV:牧野由衣)

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コールしたものを消す能力者。
右手、全身・・・など体の部位をコールし、消す対象をコールした後、宣言した部位で対象に触れることで、対象を消去する。「右手、人体」といえば、右手で触れた「人の体」を消すことが出来るという、殺人すら可能な危険な能力だ。消す対象は「重力」なども可能。能力も打ち消す事ができるらしい。そのため1回目のリセットの能力の影響を受けておらず、ケイたちと出会い、依頼をした記憶は引き継いでいる。コールする回数に特に制限はないようだが、対象物を消している時間には期限があり、しばらくすると消えた対象は元に戻る。ただしこれは無機物の場合であり、人体に致命的な損傷を与えた場合、対象が生き返ることはないようだ。

なぜか「マクガフィン」を探しているようだが・・・?

7月13日(木曜日):3回目

2回目の7月15日。
非通知くんに殺された皆実が幽霊になり、さらにケイが村瀬に殺されそうになったことで、美空がリセット。3回目の13日となった。

津島の話によれば、マクガフィンとは「手に入れれば咲良田の能力全てを手に入れることができる」という都市伝説がある、黒い小さな石のことらしい。実際はここ2年ほどのウワサであり、現在は津島の職員室の机の中にあるという。

7月15日(土曜日):3回目

村瀬と会うのは3回目。
だが彼女は1回目の対面のことは覚えていても、2回目の15日にケイたちを殺そうとしたことは覚えていなかった。そこに津島が現われ、「非通知くんがマクガフィンを盗んだ」と聞かされる。実は奉仕クラブの一員であった村瀬と共に取り返すよう命令され、ケイと村瀬は非通知くんの下へ向かう。

村瀬には管理局を倒すという野望があり、「この街の能力をうまく使えばもっとたくさんの人が幸せになるのに、あいつらは見てるだけで何もしない」・・・とひどく恨んでいる様子をみせ、ケイにも「手を組まないか」と持ちかけてくる。

カベの手の正体

前回ウワサとなっていた手の跡。これは村瀬が「右手、私と好井を遮るもの」といってカベを触ることで、好井がいる方向を探っていた跡だった。便利すぎる・・・。だが彼女は3日前に好井の自宅に行き既にあっており、その時に電話線を切るという暴挙をやらかした。このことで情報屋をやることができなくなり、好井が皆実を殺してしまうキッカケとなってしまった。

皆実登場

非通知くんの家にいくと、彼はマクガフィンを盗んだ人に連絡をとって、今からここに持ってくるよう頼んでくれるという。だがマクガフィンを持ってきたのは皆実。しかしマクガフィンを渡そうとしない皆実を村瀬は傷つけてしまう・・・。

村瀬の過去

村瀬の暴挙を受けて、津島はケイに彼女の過去を話りだす。もともと村瀬には管理局の職員の兄がいたが、兄は去年の夏に交通事故で死んでしまった。村瀬は「管理局が能力を有効利用していれば兄を救うこともできたんじゃないのか」と、管理局を激しく恨むようになる。だがもう他人を傷つけてしまった村瀬を放っておく事はできない。このまま彼女を説得できなければ、「厳格に」対応せざるを得なくなる・・・。

7月16日 11時43分

村瀬に「手を組むから河原に来て欲しい」と伝言をするよう津島に頼んだケイは、美空とお祭りデートを楽しんだ翌日、再び村瀬と対峙する。

ケイは、村瀬が自分のテストをクリアすれば一緒に手を組んで管理局をやっつけるという。だが出来なければ、村瀬には不登校を辞めてもらい、普通に学校を卒業して管理局に就職し、一つずつ地道に管理局を作り変えてもらう・・・と提案する。

接近戦は不利なはずのケイ。だが彼は一切防御せず、むしろ自分からつっこんでいくという捨て身の戦法をとる。

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動じなさ過ぎてサイコパスに見える・・・。

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「海の闇、月の影(*1)」並のグロシーン。

美空は自分が命令しなければリセットしない、とだけ村瀬に伝え、自分から右手につっこんだケイ。彼女の右手はケイの頭蓋をブチ抜き、ケイは事切れる。

・・・ケイの命を捨てた『説得』で、ついに折れた村瀬。全てを見守っていた美空の瞳に涙が浮かんだ時、美空の脳内に智樹からケイのメッセージが届く。「リセットだ」と・・・。

数分前、対決の直前に戻った村瀬は、ギブアップを宣言する。彼女はネコの事故も、皆実の死もリセットさせることで回避した。本当は誰かの命を犠牲にすることなんてできやしなかったのだ・・・

最後に

おまえも私のコレクションに加えてあげましょうか?なんて美空の蝋人形みたいな一言と、浴衣姿が唯一の癒し。

おいグロ回ハンパねぇよ!!
ケイの説得《グロ》には正直どん引きしてしまいました。相手のSAN値直葬させるとか、不定の狂気に入っちゃったらどうすんだよ・・・。

手に穴が開いてるのに平然としてまるで痛そうな素振りがないし、自分から頭つっこむとか・・・。意図した演出なのかわかりませんが、こういうシーンで生々しさがないというのは逆に恐怖です。ぶっちゃけサクラダリセットがこんなグロ回をやるとは思ってなかったのでビビりました。

今回の話はかなり難しく時系列がごっちゃになってるというか、マクガフィンを皆実に盗ませた理由とかいまひとつピンとこなかったです。これは原作未読の状態で視聴するのは厳しいかな・・・?前回の非通知くんの登場も突飛でしたし、ちょっとついていけなくなってきてます。うーむ一度読んでおくべきか、悩ましいところだ・・・。

↓次回の感想はこちら!

*1:篠原千絵の少女漫画。物体や人体をすり抜ける能力を持った双子の少女たちの物語。殺し方がグロいことで有名。