アニメ「青のエクソシスト」~京都不浄王篇~1話感想!ネタバレありなのでご注意ください!
ストーリーはハガレン式?
キャラクターデザインの佐々木啓悟さん、そして音楽の澤野弘之さんは1期から続投!ただし1期の雪男が悪魔堕ちするというアニメオリジナル展開はなかったことにされている。というよりハガレンと同様、原作設定にあわせたアニメをもう一度作ったという感じ。なので1話は、アマイモンとの戦闘でしえみたちに燐がサタンの落とし胤であることがバレ、気まずくなっているところからのスタートとなっている。
京都不浄王篇の主要キャラクター
藤堂三郎太(CV:山路和弘)
警備にあたっていたやられ役のモブ・・・ではなく、「悪魔堕ち」した裏切り者。代々エクソシストという家系に生まれ、当たり前の様に祓魔士となったが、そんな自分の人生に疑問を持ったこと。また、父と兄のようになりたいというコンプレックスがあったことが原因で悪魔堕ちした。
のっけから険悪ムード
藤堂によって盗まれてしまった「不浄王の左目」。
残る右目を守るため、燐たちは右目の警護の応援として京都へ向かうことに。
藤堂との出会いなどがかなり駆け足で進む上、車中ではいきなり勝呂たちと険悪なムードとなっているので、原作未読の方は面食らうかもしれない。
出雲かわいいよいずもぉぉ!!
燐がサタンの力を受け継いでいると知っても、唯一態度が変わらなかった出雲。
「まゆげ・・・いいヤツだな!」と言われてこの反応。
凄くイイ。
しかしその後も、ツンデレのテンプレのような励ましの言葉に、素直すぎる燐は恥ずかしげもなくお礼を言う。
「ありがとな、出雲」
この天然タラシが!!
赤面シーンが破壊的に可愛い。
OPはUVERworld!!
劇場版に続きUVERworldがOPを担当。青エクの世界観と合わせた歌詞と、勢いのあるメロディがとてもいい。OP、そして今回流れなかったEDもアニメ公式のHPから視聴できる。
最後に!
後番組とあわせて金曜の夜がやたら京都推し!
まさか京都弁の遊佐さんを続けて聞くことになろうとはな・・・
キャラデザの雰囲気は劇場版に近いでしょうか?作画は美麗でしたが、本当に原作に忠実にアニメにしていく感じ。一体どこで世界線が分岐するのかと思ってましたが、いきなり京都編からスタートするので、原作未読の方には不親切な作りかもしれません。オリジナル展開だと続編作るのは無理ですし、原作でもかなりの長編である京都編をまとめるには、説明パートを入れる余裕がなかったんでしょうねぇ・・・。全体的に駆け足気味にならないかちょっと心配。何はともあれ、2話以降も安定して見られそう。はやく動く志摩の兄ちゃんたちが見たいですね!
↓青エク感想記事はこちら!