欝展開のショックをひきずりつつ、闇ギルトからの依頼が届いたので再び王都へと戻ります。もうほんと、エロ可愛いロリだけが唯一の癒し!・・・と思っていましたが・・・?
※ストーリーのネタバレあり!
※TOZはプレイ済み。
【今回のあらすじ】
ギャグパートワロエナイ・・・
エレノアの過去
エレノアは10年前、業魔に母親を殺されていた。
村を襲ってきた業魔から、母親は自らを囮にエレノアを逃がしたそうだ。
残されたのは、形見の手鏡と、胸に今も残る大きな傷跡・・・。
イズルドの名物であるペンギョン料理が母親の得意料理だと言っていたので、元々はその地方の生まれなのかも。
喰魔となった自分の姿を見てしまったモアナを泣きやますためとはいえ、いきなり「見て・・・」といって脱ぎだした時は何事かと思っちゃったよ!!そりゃショタも赤面しちゃうよ・・・。
闇ギルドからの依頼
血翅超からの依頼は、とある人を王都から連れ出し、追っ手から身を隠せる場所にまで連れていくこと。
ちょうどモアナたちを匿うのにアジトを探していたベルベットたちは、最近聖寮が連絡をとれなくなったという、監獄島へとその人物をつれていくことに。鷹をつれ、フードを被り、王族だけがつける香りを身にまとうその人物は、なんとミッドガンド王国の第一王子・パーシバル殿下!裏社会の人間が王族の人間を匿うという奇妙な状況に。
だが船を出す直前、ライフィセットは北の方・・・聖主の御座から強い力の波がくるのを察知。その波に飲まれた一般人は、生気を失くし、急に理性的な発言を繰り返すようなる・・・。
幸いみなすぐ気がついたが、これはカノヌシの支配する領域の影響らしい。アルトリウスは一体何をするつもりなのだろうか?
蟲毒と化した監獄島でのストーリー
ベルベットが暴動を起こしたタイタニア。
事件後もかなりの数の対魔士が駐屯していたが、囚人業魔が互いに喰らいあったことで産まれた「首の無い騎士の業魔」に全滅させられてしまったらしい。
島のとある場所で地脈点を感じるライフィセット。そこはベルベットがいた特別監房・・・ベルベットこそ、カノヌシ復活の為の「七つの喰魔」の一つだった。監獄島が蟲毒状態になったのは、ベルベットが脱獄したことで穢れが溢れてしまったことが原因だった。
無事「首なし騎士」の業魔を倒した一行は、パーシバルが連れていた鷹が、離宮の地下でみた巨大な鳥の喰魔だということを知る。幼少の頃から『王』として生きるべく、何もかも犠牲にしていた彼は、自由に空を羽ばたく鷹・・・グリフォンだけを唯一の親友として生きていた。しかしカノヌシの力と適合し、喰魔となって幽閉されてしまったグリフォンを逃がす為に王国を裏切ったのだという。
自分が信じていた聖寮の行い、モアナとの出会い・・・自分がどうすればいいか悩んだエレノアは、ベルベットたちに自分が特命を受けたスパイだったことを告げ、謝罪。アルトリウスが、聖寮が何をしようとしているか、『本当のこと』を自分の目で確かめるため、ベルベットたちに協力すると申し出る。
モアナたち喰魔、ダイルやクロガネ、そしてアイフリード海賊団の新たなアジトとして生まれ変わった監獄島。ここを拠点に、ベルベットたちは各地に散らばる地脈点を探すことにする。
地脈点探し
地脈を通じて地脈点を感知できるライフィセットを頼りに、喰魔を探すことにした面々。そんな彼が示した場所は・・・海!
「喰魔が釣れるかも!」と釣竿をもってノリノリで釣り対決に興じる面々。仲良さげに釣りの準備をするエレノアとライフィセットに、昔の自分たちの姿を重ねてしまったベルベットは、思わずライフィセットを「ラフィ」という愛称で呼んでしまう。
が、何かにつけて注意してくるベルベットに「そんなに子供じゃない」といって反抗するライフィセット。どうやらベルベットが、弟と自分を重ねているのがいたくご不満な様子。
お年頃なショタ
この釣りのエピソードはサブイベみたいなノリですが、ベルベットに自分を認めて欲しいライフィセットと、弟をエレノアにとられたようで妬いちゃうベルベットのケンカがなんとも微笑ましい!この1件がきっかけで、以後「フィー」という独自の愛称で呼ばれることになったライフィセット。こうやって少年は自立していくのか・・・。
ドラゴンとバトル
お次の地脈点、ミッドガンド領にあるアルディナ草原では、喰魔ではなくドラゴンと戦闘に。だがなぜかドラゴンを倒すことにこだわるアイゼンの前に、ドラゴンを守るようにして庇うザビーダが現れる。
実はドラゴンとは穢れに冒された聖隷の姿。
どうやらさきほどのドラゴンは、ザビーダと深い関わりのある聖隷だったらしい・・・。
人妻喰魔登場!
ハズレが続いてもめげないライフィセットが次に示した地脈点は、ヘラヴィーザ。以前ベルベットが大暴れした余波で混乱が続いていた街では、少し前に少女が業魔化して殺されていた。そしてそのことを聖寮に通報した男を殺してしまった母親・・・メディサという女性がフォルディス遺跡に収容されているというウワサを聞く。どうやら彼女はカノヌシの「適合者」らしい。
遺跡からメディサを連れ戻そうとするが、元々真面目な信者だったという彼女は、穢れを産む世界の仕組みを聞かされたことで、自らの意思で喰魔になったといい、襲ってくる!
メディサ(CV:本田貴子)
服装が大変けしからん人妻。
その谷間はヤバい。
女手一つでディアナという娘を育てていたが、再婚のことで「自分が邪魔者扱いされている」と思い込んだ娘が業魔となってしまう。ちなみにメディサが殺した男とは自身の再婚相手である。救われねぇ・・・。
半ば強制的に監獄島へ連れて来られるも、母恋しさに泣いてたモアナに自分の娘の姿を重ね、母親代わりに面倒を見るようになる。
最後に
本田貴子さんボイスの爆乳キャラとかスタッフGJだし、ライフィセットの釣りイベントは確かに楽しい!楽しいが!?
欝展開の直後に陽気なサブイベとか勘弁してくれ!
楽しいけど楽しめない・・・(泣)なんでこのタイミングで起こる様にしてしまったのか、マギルゥ奇術団イベ・・・こういうのは「いよいよラスボスと決戦だ!でもその前に、もう一度色んな街を見て廻ろーぜ☆」みたいな時に発生すればいいんだよぉぉぉ!!
多分「暗い話のあとだから」という理由で明るいエピソードをぶっこみまくってきたんだと思うんですが、正直人が大量に死んだあとなのに、そんなほのぼのされても・・・。エピソード単体でみれば面白いだけにひっかかってしまいました。このあたりのシナリオの評価は、分かれるかもしれませんね。
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