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【真流行り神2】感想レビュー②~●●女編 科学・オカルトルートで攻略!※若干ネタバレあり

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第1話「●●女編」のオカルトルート&科学ルートそれぞれで進めた感想です!ストーリーのネタバレありなのでご注意ください!

※ストーリーの結末含めたネタバレあり
※ライアーズアートや推理ロジックなど謎解きのネタバレはありません。

新キャラクターたち

まず前回紹介出来なかった、紗希と愛染以外の主要キャラをご紹介します。

新美 心太朗(にいみ しんたろう)

真流行り神2 新美心太朗

童顔の32歳。階級は警部補。
東大法学部卒のキャリアで、父親は次期警視総監とウワサされる警視監、母親は東大医学病院の外科部長・・・と絵に描いたようなエリートな家系。そのためか本来の一人称は「僕」のようで、ゲーム中では「ぼ・・・俺は~」と言いなおすシーンが多い。
都市伝説の類を一切信じていない現実主義者であり、型破りな愛染とはソリが合わず、顔を合わせれば互いに憎まれ口を叩きあっている。しかし田中のように上層部の不正を許すタイプでもなく、犯罪を憎む気持ちは愛染と変わりない。コンビを組んでいる将臣のことを「将さん」と呼び、心底慕っているようだ。

纐纈 将臣(こうけつ まさおみ)

真流行り神2 纐纈 将臣

41歳。階級は警部。
相棒の心太朗と共に数々の功績を挙げており、「検挙率ナンバー1コンビ」と言われているが、かといって上にへつらうタイプではなく、現場百遍を信条に、聞き込みなど自らの足で調べる昔ながらの手法を重んじる刑事である。都市伝説を信じてはいないが、頭から否定するようなわけでもなく、愛染や紗希とも見下すことなく接してくれる。心太朗のことは「心(しん)」と呼び、厚い信頼関係を築いている。

如月蜜子(きさらぎ みつこ)

真流行り神2 如月蜜子

科捜研の魔女と呼ばれる美人所長。
37歳とは思えぬ美貌と素晴らしい谷間の持ち主で、男女問わず可愛い子がタイプ(科学ルートでは 紗希がロックオンされる)。元々は技術職員だったが、捜査権が欲しいがためになんと国家公務員試験を受け合格。職員でありながら警察官でもあるという凄い人でもある。
実家はG県の神社で、自身も非番の時は巫女さんをしており、人には見えないものが見えるという一面もある。だが巫女さんの衣装も白衣もエロすぎてコスプレもののアレな女優にしか見えない。

金髪王子

真流行り神2 金髪王子

紗希たちが遭遇した謎の外国人。
タイバニのバニーちゃんみたいなヘアスタイルをしたイケメンで、英国王室御用達の靴を履いていることから身分の高さをうかがわせるが、その目は冷酷そのもの。明らかに堅気のものではない。しかし一緒に遭遇した上司の田中は何故か彼の存在をいないものとして扱い、まるで見えていないかのような反応をする。さらにあの纐纈ですら「治外法権」として関わらないよう忠告してくる。科学ルートでもオカルトルートでも、黒幕臭を漂わせているが、果たしてその正体は・・・?

●●女編の科学ルートは?

4つの殺傷事件の犯人を追っていた紗希は、公園で「ベンチ下の女」と思わしき女と遭遇。だがその女は、世界最速の男の愛染の足を持ってしても追いつけぬほど、人間離れした速さを持つ女だった。そんな彼女の正体をあくまで「人間」として追うと科学ルートに。

このルートでは主に犯人を人間として扱う為、事件関係者の聞き込みなどが重点になっていく。ストーリー的には解り易く、悪人にも天誅を食らわせて事件を終えるが矛盾点も存在し、ラストでは謎多き黒幕の存在が示唆されるため、このルートだけでは全体像はみえてこない。

■雨宮冬子
真流行り神2 雨宮冬子

一連の事件の犯人である「トレンチコートの女」の正体。
婦女暴行事件の被害者であり、自分を暴行した男やその家族、見捨てた人間を次々に手をかけた。恨みからの犯行かと思われたが、暴行を命じた張本人であるかつての恋人・矢澤栄一に対しては、ストーカーじみた愛情を持ち続けている。

オカルトルート

犯人の正体が人外の可能性も視野に入れて捜査するオカルトルートでは、科学ルートでは解らなかった、愛染の過去らしき一片に触れられる。ブラインドマン事件で仲間を失った紗希と同様、彼も大切な人を失ったようだ。

しかしなんといってもこのルートの最大の特徴は、所長の如月のエロい巫女服姿が拝めることと、紗希ちゃんのシャワーシーンが見られることだろう。
※B地区は映らないけどな!!

こちらのルートでは如月と会ったあとの展開が異なり、オカルトルートらしく都市伝説を絡めたホラーゲームらしい演出が増えていく。

科学ルートでは匂わせるだけで終わった「雨宮冬子がクローン人間である」事実がハッキリと明示されるルートだが、終盤のクローン人間軍団VSヤクザどもという流れはB級映画そのものである。貞子3Dといい、いっぱい増えるのが流行りなのだろうか・・・流行り神だけに??

オカルトルートのラストも同様に雨宮事件の隠蔽が行われるが、巨大な実験施設のことといい、かなり大規模な組織が、わざと都市伝説になぞらえた事件を起こしている事がわかる。

どちらのルートでも、最後は紗希と愛染が本部長の通達で「とくそう」へと配属されて終わる。薄汚れたその部屋には、どこかで見た事があるような黒電話が・・・。

1話に関して言えば、科学ルート→オカルトルートの順番でクリアした方が解りやすいかもしれない。

前作ネタ

1話ではどちらのルートでも、前作のブラインドマン事件がトラウマとなり、信頼する仲間を作れない=愛染をなかなか相棒と認められない紗希の葛藤が描かれ、殺人者と相対するシーンでは恐怖で事件の映像がフラッシュバックするシーンも多い。

しかし、フラッシュバックするのは風守の姿ばかり。黒田ェ・・・。

【PS4】真 流行り神2 【Amazon.co.jp限定】オリジナルPS4用テーマ 配信

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最後に!

オカルト・科学ルート共にSランクでクリアしました!まるまる1話分やってみた感想は、原点回帰を謳うだけあり、前作の批判点は全部改善してきたなーという印象です。

勿論、
目の前で警察官が殺されたのに気にしなさすぎじゃね?とか、殺人鬼が目の前にいるのに悠長に会話しすぎだろーが!とかツッコミどころがあるストーリーの好き嫌いは分かれるとは思いますが、「流行り神」3部作が好きだった人ならやってみて損はないのではないでしょうか?

「2」が売れれば続編の「真流行り神3」が制作決定になるそうですが、果たして続編フラグは建つのか!?気になるところです。

↓2話「半分こ」のプレイ感想はこちら!※ストーリーのネタバレあり。ご注意!

↓前回のプレイ感想はこちら!