5月13日放送分の感想です。
ストーリーのネタバレありなのでご注意ください。
結論:やっぱ泣いたわ。
16年の時を経て、あのブタがついに喋る!
流浪人・しんのすけが旅の途中、助けた老豚から「救いのマラカス」を貰うところから物語は始まる。
↑これをリズミカルに振ると「救いのヒーロー」が現れ助けてくれるらしい。
※ただし有料
てかこのマラカス・・・
昔見たことあるぞ・・・!?(おぼろげな記憶)
※多分「ぶりぶりざえもんの冒険・雷鳴編」。
時代劇のお約束「ベタな悪役が可愛い看板娘をさらおうとする」のを見て、しんのすけは早速救いのマラカスを使うことに。
そして、16年ぶりにヤツが現れる!!
長き時間を経て召喚された我らがヒーローは・・・!
スマホ中毒になっていた。
トイレにまで持ち込むとか!!
私ですら最近買ったのに!!
これが・・・
16年という時間の重みか・・・(?)
ぶりぶりざえもん(CV:神谷浩史)、爆誕
長きブランクも諸共せず、名ばかりの救いのヒーローっぷりをこれでもかと見せ付けるぶりぶりざえもん!!
因みに持っている剣は飾りではない!
千歳飴である。
だが、彼とて単なる役立たずのブタではない!!ぶりぶり波なる必殺技も持っているのだ!!
※懐中電灯です
結局、最初から最後まで金に汚いゲスいブタではあったが、一応は彼としんちゃんの活躍のおかげで悪漢たちも退治することができ、ぶりぶりざえもんの豚骨ダシのおかげでラーメン店も大評判!無事めでたしめでたしとなった・・・。(蕎麦でもうどん屋でもなかったのはこのラスト伏線のためかよ!)
16年ぶりに声を聞いて
私の中では永遠に、塩沢兼人さんのぶりぶりざえもんが生きている。
それぐらい塩沢さんが好きだった自分でも、16年ぶりにぶりぶりざえもんの声を聞いて
おかえり、ぶりぶりざえもん。
という気持ちになりました。
ギャグアニメ観てるのに無性に泣けてくるってどういうことなの。
塩沢さんが亡くなった時、クレしんは勿論、コナンやテイルズシリーズやアンジェリークなど、様々なアニメやゲームで馴染み深かった分、その死が本当に悲しくて辛かったな・・・ということを思い出しました。
その後それぞれ代役が立てられていく中、しんちゃんのぶりぶりざえもんだけは代役がなく、そのまま喋らないキャラになりました。16年ぶりに喋ると聞いて、切ないような気持ちになったのも事実ですが、今クレヨンしんちゃんを見ている子供たちが、喋らないぶりぶりざえもんしか知らない・・・というのも複雑ではありました。
これからは今一番しんちゃんを楽しんでいる子供たちが、この新たなぶりぶりざえもんを愛でてくれることでしょう。
クレヨンしんちゃん ぶりぶりざえもん ほぼこんぷりーと [DVD]
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
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【最後に!】
東西南北HIPでホイ!の「オッケィ・・・」がムダなイケメンボイスでくっそ腹立つ(笑)でも、神谷さんもスタッフも色々と考えて、あえて塩沢さんの印象をあまり崩さないようなぶりぶりざえもん像にしたように思えました。来週も登場しますし、これからは映画でもまた、動いて喋るぶりぶりざえもんが観られるかもしれません。それはそれで、やっぱりとても楽しみです。
↓こっちのぶりぶりざえもんは、千歳飴がピンク色でした(笑)
↓NHKアニメ、お好きですか?