「私はおまえが嫌い」
「おまえは自分が何で出来ているか知らないの」
終物語 そだちリドル 其ノ壹を視聴致しました!!
※アニメ本編のネタバレ含まれますので未視聴の方はご注意ください※
今回はオイラーこと老倉育ちゃんが主役です!
と、いうことは──
そうです!OPが早速、育ちゃんバージョンになるということなんですっ!!
【終物語】 「そだちリドル」OPテーマ 「mathemagics」老倉育(CV:井上麻里奈) 2016年1月27日発売 BD&DVD第2巻特典CDに収録です! http://t.co/ZbMQssU9YP pic.twitter.com/hMh0s3FeK9
— 西尾維新アニメプロジェクト (@nisioisin_anime) 2015, 10月 10
BD&DVDの特典CDに収録されるようですね。
OPの演出は万華鏡、対比、といった規則性のあるものでした。数学好きの育ちゃんに因んだものでしょうか。今回のOP・・・個人的に物語シリーズOPの中でもかなり好きです!!井上さんの歌唱力やばし!
本編は、阿良々木暦と老倉育の邂逅から始まります。
「嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い──!!」
「おまえが嫌いだ」
親の仇の如く嫌われる阿良々木くん。
今回の見所は間違いなく、育ちゃん役・井上麻里菜さんの阿良々木くん罵倒シーン!
病んでいるのか、悲しいのか、怒っているのか、憎んでいるのか、恨んでいるのか・・・これだけ「嫌い」を連呼して、怨嗟をぶつける芝居もないでしょう。ただヒステリックに叫ぶわけではなく、表面上は静かな声色から堰を切ったように怒号に変わる──すばらしい熱演でした。
前回では生徒達の代わりとして使われた机の演出が、今回では阿良々木くんの心理として使われていたようですね。(でも今回の机も、もしかしたら阿良々木くんと育ちゃんのケンカを見て引いている生徒達なのかもしれませんが)
そして遂にひたぎちゃんもご登場。愛する阿良々木くんにエンピツをぶっ刺した育ちゃんに激昂し、育ちゃんのビンタに拳を返すひたぎ様マジひたぎ様でした。
自分で沸騰したと思っている水が嫌い、と言った育。つまり、己のルーツを知らない人間が嫌いなのだ。阿良々木暦と忍野扇は、暦の通っていた中学、そして過去の思い出の廃屋へと向かう。阿良々木暦のルーツを知る為に。阿良々木暦が何で出来ているかを、語る為に。
来週は阿良々木君の過去話のようですね。果たしてそれはどんな物語なのか──楽しみです☆
最後に
今回の育ちゃんのOPの最後の歌詞は「誰よりも正しいはずの答えを」
前回の扇ちゃんのOPの最後の歌詞は「もう二度と間違わないように」
「正しい」と「間違わない」。
その間にあるのは=なのか?それとも≠なのか?
なにやらそんな対比を感じざるを得ませんね・・・
↓第3話 そだちリドル 其の貮の感想はこちら!
※本編ネタバレあり。ご注意!