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びーきゅうらいふ!

 ホラー映画やアニメやゲームを好きに語る

劇場版「黒執事 Book of the Atlantic」感想(ネタバレあり)~豪華客船編が映画化!グレルさんが楽しそうで何よりです。

映画 映画-アニメ映画

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劇場版「黒執事 Book of the Atlantic」ネタバレありの感想です。
未視聴の方はご注意!

アクション ★★★★
ギャグ ★★★
グロ
 ★★
結論:ぅゎリジーちゃんっょぃ。

2017年 日本
監督:阿部記之

違法な人体実験を行い、死者の蘇生を行っている暁学会の面々が豪華客船カンパニア号に乗船するとの情報を聞きつけたシエルは、セバスチャンとスネークと共に調査へ向かう。とある合言葉で彼らの秘密の集会に潜りこんだシエルだが、そこで目にしたのは、死体が起き上がり人間を喰らいつくす、地獄のような光景だった・・・!

目次

シエル(CV:坂本真綾)

黒執事 劇場版 シエル

相変わらずの美少年。
死者の蘇生実験が行われている船に許婚であるリジーが乗っていることを知り、彼女を何に代えても守ると誓う。後半に裸がやたら多いのはファンサービスか何かなのか。

セバスチャン(CV:小野大輔)

黒執事 劇場版 セバスチャン

お馴染み「あくまで執事」。
シエルが赤面しまくっていた不死鳥ポーズすらポーカーフェイスで難なくこなすパーフェクトな執事っぷりだが、面倒な死神に絡まれまくったりイっちゃってるドルイット子爵に殺意を覚えたりと割と苦労している。だが後半で彼にも「走馬灯劇場(シネマティックレコード)」があることが判明。今でこそ完璧執事な彼が、シエルと共に失敗を繰り返しながら、互いに切磋琢磨しあっているような思い出が垣間見られる。

スネーク(CV:寺島拓篤)

黒執事 劇場版 スネーク

今回セバスチャンと一緒に乗船した。
前半はノックスに絡まれている間にセバスチャンに代わりシエルとリジーを守っていたが、中盤以降は離脱する。

エリザベス(CV:田村ゆかり)

黒執事 劇場版 エリザベス

シエルの許婚。
家族旅行中、シエルと一緒に居られることを心底喜んでいた。
本誌ではこの「豪華客船編」までは、彼女はどこからどう見ても守られ系のか弱きヒロインだと思われていた・・・。だが、父親役の中田譲治氏のツイッターの「私とCV:田中敦子の娘で、CV:田村ゆかりが弱いわけないだろう」との言葉どおり、実は最強ヒロインであったことが発覚。

幼い頃のシエルの言葉により、母親譲りの剣の才能を持っていることは隠していたが、リミッター解除後は見事な二刀流を披露し、グレルにまで剣を向けるなど凄まじい闘気を剥き出しにしていた。その姿はまさに女王の番犬の妻である。

グレル(CV:福山潤)

黒執事 劇場版 グレル

タダの変態。
登場時には「そんなに勢いよくツッこんできたら壊れちゃう」だの「処女航海~」だの意味深なセリフを吐きまくり、ゾンビだらけの船上でノックスとタイタニック号ごっこまでやっていた。後輩に何させてんだアンタ。

相変わらず絶好調だが案外真面目に仕事しようとしてたりと、最初から最後まで大暴れした人。

ノックス(CV:KENN)

黒執事 劇場版 ロナルド

グレルの後輩の死神。
残業はしないタイプらしく、混乱の種になるセバスチャンにケンカを売るが、後半は見事にボッコボコにされる。

葬儀屋(CV:諏訪部順一)

黒執事 劇場版 葬儀屋

アンダーテイカー。お笑い大好き。
不死鳥のポーズがツボに入ったのかお気に入りの様子。

この「豪華客船編」の真の黒幕は、人間の完全救済のために蘇生実験をしていたリアンでもなく、死者を活動停止にできる装置を盗んだドルイット子爵でもなく、彼こそが黒幕であり、さらに様々な真実が明かされる。

前髪で隠されていた瞳の色が「黄緑」であり、彼が元死神であること。終わってしまった死者の「走馬灯劇場(シネマティックレコード)」に続きをつけ加えたらどうなるのか?という疑問から、勝手にレコードを編集し、今回の騒動の原因となったこと・・・。

だがその実力は相当なものらしく、「これは死神の問題」として襲い掛かってきたグレルやノックス、今回の騒動の証拠を女王に渡そうとするセバスチャンと3人がかりで襲われたにも関わらず彼らを撃退。シエルに再会を匂わせ、逃げ延びた。

『豪華客船編』のキャラ

ドルイット子爵(CV:鈴木達央)

劇場版 黒執事 ドルイット

U★ZA★I(※褒めてます)
わりとスプラッターなはずの『豪華客船編』がシリアスにならない最大の原因は大体コイツ。終盤にはゾンビを止める装置を盗み出して自分が新たな帝国の神になる的な数々の発言を繰り返し、あまつさえセバスチャンとシエルのみならず、グレル&ノックスの死神コンビにまであのポーズを強要。「コイツ殺そう」と殺意を抱かれるも、その腹筋崩壊兵器ぶりを葬儀屋に気に入られたおかげで、惨劇の中をちゃっかり生存した。悪運強すぎる。

リアン(CV:石川界人)

暁学会の会長。健康大好き。
「死」を克服することが人々の完全な救済になると信じ、死者蘇生の技術を生み出そうとしていたが、葬儀屋の力を借りた時点で「キミは医者ではない」と言われ、絶望のうちに転落死していった。

アクションとギャグの割合が五分五分

黒執事 フェニックスのポーズ

本誌を読んだ時に盛大に吹き出した伝説のポーズ・フェニックス!まさかスクリーンで拝める日が来るとは・・・。

この豪華客船編はわかりやすいお約束な「ゾンビパニックもの」ではありますが、まぁ本編がこんなノリなのでグロ成分はそれほどではなく、ギャグなノリとバトルシーンが半々という構成。劇場版らしく、気合が入った死神たちとセバスチャンのバトルシーンめいっぱいあったので、スクリーンで見て正解な映画でした。

読んでいた時も圧巻の伏線回収だったリジー無双シーンや、終盤の、まだ執事として未熟(?)だったセバスチャンとシエルの、段々と距離が近づいていく感じ、そして最後の一掃シーンなど、呪いのようなものであれ、2人の『絆』が描かれているのが良かったですね。

最後に

女王の番犬の妻!というセリフを聞く度にマンキンのアンナがちらつく。作画面は申し分ないのですが、群集シーンが3Dでぬるぬる動いていたのはちょっと気になりました。

「豪華客船編」はコミックスではなく本誌で追って読んでいたので、ストーリーの細かいところは忘れていましたが、それでも結構楽しかったです!久しぶりに見る・・・という方にもそれなりにオススメかと思います。