びーきゅうらいふ!

 ホラー映画やアニメやゲームを好きに語る感想サイト。ネタバレ多め。

懐かしのアニメOP4選(90年代中心)~妖精ディック、ケチャップなど

アリス探偵局II [DVD]

90年代。
それは様々なアニメがまだ深夜ではなく夕方でやっていた時代。そして自分が一番アニメを観ていた年代でもあります。今日はそんな小さい頃見て大好きだった90年代のアニメの中でも、特に懐かしすぎるであろうOPを4曲ご紹介したいと思います。

おどろおどろの妖精ダンス/妖精ディック

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出典/http://indigo.chu.jp/anime/inf_anime

うぃきにすら情報が載っていないNHKアニメ「妖精ディック」のオープニング。
スナフキンみたいな帽子を被った、緑色のおっさんみたいな妖精が主人公。声優はフリーザやばいきんまんでお馴染みの中尾隆聖さんで、OPも中尾さんが担当している。

「いちにさんざし、ごきけんいかが♪
ホホ、ホホホ、ホホホ ホ・ホ・ホ!!」

という歌詞からはじまる、どことなくアルプスの少女ハイジやフランダースの犬のOPのような、牧歌的(?)な曲調が特徴だった。当時子供だった自分が聞いても惚れ惚れするほどの中尾さんの美声は必聴。
既にサントラは廃盤。DVDすら発売されていないが、「テレビまんが主題歌のあゆみ」というアルバムの2枚目に収録されている。アマゾンの商品ページから冒頭のサビの視聴も可能。

夢にこんにちは~ウイロータウン物語~/楽しいウイロータウン

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出典/http://www.suruga-ya.jp/

わくわくがいっぱい
大好きな町さウイロータウン♪

「楽しいウイロータウン」のOP。
林原めぐみさんのラジオで流れた時、はじめて歌っていたのが90年代のアニソンクイーンこと奥井雅美さんであったことを知った。メルヘンな曲調だが、サビのノリやメロディは子供向けアニメと侮れない良さがある。大人になっても歌える良曲。「S-mode 1」という奥井雅美さんのベストアルバムに収録されている。

アリス探偵局

アリス探偵局I [DVD]

天才てれびくんで「恐竜惑星」「ジーンダイバー」に続き放送されていた推理アニメ・・・もといテンション高めなギャグアニメ。不思議の国のアリスをモチーフに、その筋の人にはたまらない動物を擬人化したキャラクターが多数登場する。これで目覚めたという人もいたとかいなかったとか。
インストゥメタル(BGMのみ)のOPだが、短いながらもテンポのよい印象に残る1曲。世が世なら音ゲーになっていたような気もする。

良曲だが当然こちらもサントラは発売されておらず、正式な曲名すら発表されていない。近年DVD化されたのが唯一の救い。因みにOPだけではなく、子供向けらしからぬ勢いのあるギャグやパロディも最高に面白いので、アニメ本編もおすすめ。

ねこはグルメのNo.1/ケチャップ

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出典/https://sumally.com/

猫の手借りたい よくばりクッキング
猫舌こらえて 味見すりゃ
猫もしゃくしも シビれるクッキング
ゆ か い な ディナータイム!!

NHKでやっていた海外アニメ「ケチャップ」。
カフェ・コルジェットで働く猫たちによるコメディアニメ。主人公・ピクルスの声を山口勝平さん、シェフ・グーラシュを富田耕生さん、ボーダーシャツ(?)をきたウェイター・スカンピを小森創介さんが演じていて、OPの歌は主にピクルスとスカンピが担当している。歌詞のテンポといいリズムといい素晴らしい。そして何より山口勝平さんの「たまにはちょっぴり~♪」の色気がヤバい。
しかし残念ながら日本語吹き替え版のDVDは発売されておらず、再び聴くには再放送を待つしか手が無い。

最後に

ディックのアニメ情報の少なさに愕然とする。
そこまでマイナーだったとでもいうのだろうか・・・。ちなみに記事で紹介した「テレビまんが主題歌のあゆみ」にはきんぎょ注意報のOPとED、タルるートくんやセーラームーンのOPも収録されているので、その年代がドストライクな人には非常に重宝するアルバムになってます。この頃のアニソンは色んなタイプの曲があって、子供心に凄く楽しかったんですよね~。たまに無性に聞きたくなる・・・そんな良さがある4曲でした。

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