あまんちゅ1話「少女と海のコト」を視聴しました!
※第1話のストーリーのネタバレあり。
※原作は既読。アニメとの違いについても述べているので、未読の方はご注意です。
結論:井上喜久子、17歳・・・じゃない・・・だと!?
ストーリー
大木双葉。
東京から引っ越してきたばかりの彼女は、高校入学初日に天真爛漫な同級生・小日向光と出会う──。
「てこ」の視点で描かれる第1話。天野こずえ×佐藤順一、ARIAのタッグによる新たなる蒼の物語がはじまる!
ぴかり(小日向光):鈴木絵里
本名は「ひかり」だが、誰にでも笑顔で接するその明るさから中学自体の愛称は「ぴかり」。「うぴょ!」が口グセ。
祖母の海の家の手伝いをしながら、趣味であるスキューバダイビングのアマチュアインストラクターもしている。
原作のギャグ顔もばっちり再現!
可愛い♪
てこ(大木双葉):茅野愛衣
さらさらの黒髪が美しい16歳。
引っ込み思案な性格で、人前で話す事が苦手。引っ越して間もない為か、転校前の学校の友人たちからのメールを頻繁にチェックしており、数少ない友人たちと離れ離れになってしまった淋しさをひきずっている様子が伺える。
実は170センチとかなりの長身。
こちらはてこのギャグ顔。
可愛い!
小日向きの:井上喜久子
海の家を経営しているぴかりのおばあちゃん。海女さんからダイバーとなり、現在はダイビングサービスも提供している。彼女が作るトン汁はぴかりも大好物。
喜久子さんのおばあちゃんの芝居は始めて聞きましたが、渋くてかぁっこいい!!
火鳥真斗(かとり まと):伊藤静
静岡県立夢ヶ丘高校1年2組の担任。
でかい(確信)。
ぴかりたちの担任で、ダイビング部の顧問でもある。ちなみに彼女は、天野こずえさんの代表作の一つ『浪漫倶楽部』の主人公の姉である。
ちゃ顧問:久保ユリカ
1話でぴかりが出会ったにゃんこ。
おいそこ代われ。
原作の絵柄に近づけたキャラデザ
原作の世界観を最大限に再現した1話でしたが、特に印象的なのは繊細なキャラデザ!
キャラデザを担当しているのは伊東葉子さん。主線がはっきりとした黒ではなく、鉛筆で描いたような柔らかいグレーで描かれており、キャラクターの瞳の雰囲気も原作に近く、個人的に物凄い好みのデザイン!てこのサラサラの髪が風に靡く様子も素晴らしい!言う事無しです!!
でもモブの男子生徒の顔は・・・ちょっとヒドくない?
美しい海の表現
もう一つ秀逸なのが、影の主役でもある海の表現。
CGで描かれた水はキャラクターや周りの風景と比べて浮くことがありますが、今作では見事に溶け込んでおります。今後は海中の表現が増えていくことになるので、そちらの「蒼」がどんな風に描かれるのか、とても楽しみです。
坂本真綾さんのOP「Million Clouds」
ヒーリングボイスが謳うOPがマッチしないわけがなかった。アニメのキャッチコピーが「新しい物語を始めましょう」だからか、歌詞も「今しかできないこと」という、1話で真斗ちゃん先生が言った、今を全力で楽しむことをテーマにした優しくも爽やかな曲に。
てこ&ぴかりが謳うED「ふたり少女」も、ハモりが素晴らしい良曲!と思ってたら・・・なんと作曲は新居昭乃さん!(あやつり左近のEDがめっちゃ好きだった)
OPもEDも作品にぴったりってのは嬉しいですね~!
残念ながらカットされた部分
アニメの1話は原作の3話分!
前半のてことおばあちゃんのくだりが原作の1話で、続いて2話ではぴかりが登校するまでの一連の流れがありましたが、そこはアニメではごっそりカットのようですね。ぴかり目線で描かれる、真斗ちゃん先生とのバトルは結構面白かったんですが。
あと、クラス発表の紙を用意する男子教師たちのちょっと可愛らしいやりとりもカット。アニメに野郎は不要ということなのか・・・。
最後に
『素敵な・・・宝物です!』の台詞のあとに、「恥ずかしいセリフ禁止っ!」・・・って声が聴こえたのは自分だけじゃないはず!!
癒し系な世界観といいデザインといい、今期アニメは「甘々と稲妻」や「orange」など、日常を丁寧に描いた秀逸なアニメが多いですが、ここにきてあまんちゅも当たりとは・・・!!夏アニメ素敵すぎかよ!!
でもなんだかんだいって、個人的にはこれから水着が見まくれる!!ってとこが一番のポイントかもしれない・・・(笑)
あまんちゅ! コミック 1-9巻セット (BLADE COMICS)
- 作者: 天野こずえ
- 出版社/メーカー: マッグガーデン
- 発売日: 2015/02/10
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
↓次回感想はこちら!
↓天野こずえさんのマンガといえば!