第10話「魔王」「足りないもの」感想(ネタバレあり)です!
結論:タキシード姿いいね!
今週のかわいそうな人たち
左:リョウ(CV:神奈延年)
茶髪の方。
将来はジャズとかイイ感じの曲がかかる店を経営したいとか何とか。得意なのは歌で、「これで落ちない女はいない」らしい。ちなみに中の人は某「オレの歌を聞けぇぇ!!」な人。
右:コウヘイ(CV:星野貴紀)
黒髪の方。
親父が歯科医なんで跡を継いで自分も歯科医になるらしい。リョウの歌を途中で演奏停止にしたりやることがセコい。
魔王
坂本、合コンデビューするの巻。
合コンで坂本たちがやったパーティーゲーム、どうみても元ネタはこれ↓
イタイワニーなんて名前だったのかおまえ・・・。
坂本は見事にハズレを引き、ガブリとやられるも・・・
「怖くない・・・怖くない・・・」。
ナ○シカの如き慈悲深さに、思わずカバも心を開くのだった・・・(※無機物です)
さらに!
なんという超絶技巧。
腕でサックスを完全再現するとは・・・。ボイパまで出来るとか完璧超人かよ!
しかしこの時の指の動きムダに気合入ってて笑った。
坂本の活躍になおさら影が薄くなり大ピンチのモブ。
何とか坂本に恥をかかせようと、坂本が歌う直前にコーラを一気させ、歌っている途中でゲップをさせるという、もはや何のために坂本を呼んだのかわからない作戦を決行する!!
だがしかし!
「ゲヴァrrルト!!」
なんとゲップすらネイティブ発音に活用し、見事にシューベルト作曲:魔王を歌いきった!
そんな坂本の声すら変わる見事な「魔王」に聞き惚れた女子たちが、どっかのゾンビ映画の如く襲来。人口密度を理由に、坂本は社交界という名の合コンから去って入った。
あとには女の子一人、残ることはなかったという。
合コンの魔王、爆誕の瞬間であった・・・。
足りないもの
父親の見栄によりいいとこの坊ちゃんを演じなければいけなくなった8823に、坂本が手助けするの巻。
8823先輩、外見もヤンキーな所も母親譲りだったよう。
しかし吉伸といい、「坂本ですが」の男キャラはお母さん似だな・・・。
8823先輩の家庭環境が明らかに。
弟3人に父一人。
父子家庭だったんですね。
ヤンチャなのに、お父さんと一緒に皿洗いしたり、幼い弟たちの面倒を見てたり・・・ただのいいお兄ちゃんじゃないか翔よ・・・。
「紹介したい女性がいる」といわれるも、見栄っぱりな父親のウソで、高級フランス料理店でブルジョアを演じながらフレンチを食べなくてはいけなくなった8823。困った彼が助けを求めた相手は、坂本!土下座してまでブルジョアの振る舞いを学ぼうとする彼に、坂本がとった行動とは・・・。
二人羽織だった。
背中の厚みは気にしてはいけない。
上腕二頭筋が立派すぎるにもほどがあるがバレてない。
ギャグの世界では限りなくアウトに近いアウトでもバレてなければセーフなのだっ!!
「喧嘩」を「献花」と言い換えたり、見る人にはゲテモノ料理にしか見えないエスカルゴも、坂本のナイスサポートでなんとか乗り越えていった8823。
帰り道、新しい母親が出来ることは反対はしないとはいいつつ、「足りねぇものは、足りねぇままでいいんじゃないか」と、どこか淋しげな表情も浮かべる。
そんな中、ヤンキーに絡まれている父親と女性を発見!しかし、このまま出て行けばヤンチャだとバレてしまうが・・・
ブルジョア無双~レッツポジションチェンジ
通りすがりのブルジョアが無双し、ヤンキーを一掃。
しかし、実は相手の女性は美人局だった!!
この美人局、CVが天野由梨さんでめっちゃビビった。幽白の螢子ちゃん大好きでしたぁ!
しかし、突如としてブルジョアの体がエイリアンが如く蠢きだす。禍々しく脈打つコートの下からはなんと新たな腕が・・・!!なぜか学ランを着ているその2本の腕に、悲鳴をあげていく美人局たち・・・。
感想
というわけで、平和的にヤンキーと美人局たちを撃退。
坂本ですが?の中では珍しく、イイハナシダッタナーではなく、「いい話だったな!」と言える回でした。ラストの「足りないものは補い合えばいいか」「二人羽織のように?」という8823と坂本の会話といい、文化祭の回ぐらいからこの二人は凄く仲良くなってきてますよね。親友が久保田なら、ライバルが8823というポジションなんでしょうか?
最後に
まだイケメンの鼻にキズが残ってるのが痛々しいですが、タキシード姿の8823先輩めっちゃかっこよかったですね!例え体の厚みが2倍でも!(笑)この8823のお話は原作でもかなり好きなエピソードの一つなので、突然変異シーンにムダに気合が入ってたのが凄く嬉しかったです。
残念だったのは、(当然だけど)魔王が緑川さんボイスじゃなかったこと。緑川さんボイスでラストの「ゲヴァルト」聞きたかったな!(笑)
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