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びーきゅうらいふ!

 ホラー映画やアニメやゲームを好きに語る感想サイト。ネタバレ多め。

Outlast2 レビュー⑤~血の雨が降る世界で正気を失いつつある主人公。これは何かの罰なのか?

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「Outlast2」のレビュー5日目!ストーリー中心のネタバレと一部グロあり。ご注意ください。

狂っているのは村人なのか、それとも主人公の方なのか?正常と異常の境界線が消えつつある中、聞こえてくるのはかつての幼馴染の歌声・・・。ブレイクの過去の罪、そして真相が徐々に暴かれていきます。

現実世界

前回、受話器から飛び出してきたびっくり3Dみたいなベロに蹂躙されてしまったブレイク。そのあとは怪人に追い掛け回されるいつものパターンとなり、ジェシカの幻が隠れたロッカーへと逃げ込むと、舞台は再び現実世界に戻ります。

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壁には「CARPE ABYSSUM ATRUM」というラテン語が。訳はちょっとわからないが、意味的には「真っ暗な地獄をつかめ(?)」みたいな感じかな・・・?

別の壁には同じくラテン語で「AD INFERI PER ASPERA」と書かれている。語句の順番は違うが、これは「苦難と地獄を通して」という意味があるらしい。他にも血文字で「私たちに自由を与えて」と書いてあったりする。この部屋の持ち主の心の叫びだろうか?

机の上のメモによるとここはレアードという人物の部屋らしい。メモにはニックの好物がコオロギの塩漬けという1ミリも知りたくない情報も載っている。

ちなみに、この部屋は出た途端に弓矢で狙撃される。しゃがんで行動しないと窓を突き破って矢が飛んでくるので要注意。

主人公、生き埋めにされる

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もう何度目かわからない逃走中、有刺鉄線にブッ刺さってしまうブレイク。いってぇー!!

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そこへとっつぁん坊やとニックが登場。主人公を助けてくれる。あれ、意外に親切・・・?

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・・・ってんなわけなかった。

なんとコイツら、主人公を棺に入れてそのまま生き埋めにしてしまう!そんな映画のリミットみたいなシチュエーションは嫌ぁ!!

それでも死なない主人公

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だがそんな状況をものともせず、棺桶をブチ破って生還した主人公。
ブレイクが最強なのか、あいつらがザルすぎるのかどっちなんだろう。

そしてまた森のど真ん中での逃走劇が始まるのだが、いかんせん森なので目印になるような場所がなく、初見だとマジでキツい。真っ暗なのでバッテリーの減りも早いが、ケチると・・・

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足元をコイツにすくわれます。
這いつくばってず~~っとブレイクを追っかけまわす仕様になっているらしい。初見の時は全然気付かず、どうして歩いているだけでダメージ食らうんだろう?とか思ってた。

ちなみにこのエリアに落ちているメモを拾うと、あのケンタウロスの頭役・とっつぁん坊やの本名がレアードであることがわかる(このメモではニックは馬役と言われている)。つまりさっき部屋の持ち主はレアードだったということ。そりゃあ家に帰って侵入者がいたら攻撃するわな・・・。

でも精神面は限界?な主人公

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集落を超えると、男性の叫び声ののち、首吊り死体を発見する。ものすごい長いロープなので、おそらく崖から落とされて処刑されたのだろう。だがこの死体をビデオに録画すると、ブレイクが「彼女は首を吊った。止められなかった」「いや違う。あれは確か・・・彼女ではなく・・・」「ヤツだ。くそっ!」とよく解らないことを口にする。首を吊った少女はジェシカじゃないのか??

ロープを探しに

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リンがいる鉱山まであと少しと言うところまで来たブレイク。山小屋にある滑車を使って床穴から下に降りるために、長めのロープを探しにいくことに。まあこーゆーギミックが出たということは、こっから先はまた穢れ人たちとの戦いになるわけなんですけどね!!もうこのパターン飽きたよこんちきしょう!

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襲いかかる穢れ人たちを華麗にかわしつつ集落を探索中、とんでもない高さから首吊りしている男性の姿を発見。山小屋の中のメモによると、この男性が滑車のロープを持っていったようだ。なにもこんなクソ高いところから自殺しなくとも・・・。地上からはどうやってもロープは取れない。上から攻めよう。

ロープを入手するとケンタウロスコンビも登場。救世主を逃がしたな無能どもがぁぁ!と村人にキレているが、そもそも貴様らがザルなだけであって別に村人は悪くない。りふじん。

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ロープで降りている最中にもレアード&ニックが邪魔しにくる。だが、よく見ると村人たちがニックたちの手足をつかみ、逆にこのコンビを落とそうとしている!道中のメモといい、非情な行いを繰り返していたレアードとニック。村人全員が本心から彼らのことを慕っているというわけではなさそうだ。

レアード&ニック、ここでリタイア!

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ニックにブン投げられ死んでしまった穢れ人たち。だが彼らの命がけの行動により、レアードとニックも墜落。邪悪なケンタウロスにようやく鉄槌が下った形となった。ありがとう名も無きモブたちよ・・・。

冬の日の学校

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這いつくばった先はいつもの学校ステージ。だが今回は屋外からのスタートとなった。どうやらここは屋上らしい。

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校内に侵入すると、階段の踊り場の窓がなんかエラいことに。ジェシカは首吊りで死んだはず。じゃあ、これは誰の血なんだ・・・?

このまま降りると、再び学校の怪人とご対面するハメになる。が、焦って上に戻ると瞬間移動したのか上からも怪人がやってくるという恐怖の仕様・・・クロックタワーのシザーマンじゃねぇんだから!!

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何度が訪れた食堂のような場所。
以前とは違い、壁には怪しげな大木の絵がある。だが次の瞬間、十字架が光だし、天井や壁が浸食されていく・・・!

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再び現われたジェシカ。
暗視モードすら役に立たない暗闇のなか、マイク機能で彼女の声を頼りに歩いていく。だがたどり着いた先で見たものは・・・

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あああ!!
ジェシカぁ~~っ!!

湖へ

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夢でも地獄、目覚めても地獄・・・悪夢のような現実に戻ってきたブレイク。目の前には鉱山へと続くがある。だがブレイクは、「あの湖は何か変だ・・・」「死んでも水の中には入らない」という。鮮血に染まったドラム缶にすら隠れられるブレイクがビビなんて・・・一体なぜに・・・?

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あぁ・・・(察し)。
首だけ出した状態で埋めて、満潮が来たら溺れ死ぬ的なアレですね。

一応ここは撮影スポットなのだが、動画を再生すると「湖からは死と化学薬品のにおいがした」と言っているので、湖が汚染されているという意味合いも強いのかもしれない。

イカダに乗って

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イカダを発見したブレイク。
鉱山を目指しえっちらおっちらオールを漕ぎだす。とても両手の平に穴が開いてるとは思えない。このイカダ、一応進行方向を変えたりとか出来るのだが、あんま深く考えなくても先へは進める。

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途中では魚がプカプカ浮いてくるイベントが発生。ブレイクが「黙示録の始まり」と口にするが、ヨハネの黙示録で有名なあの7人の天使がラッパを吹いて世界が滅びる的なアレに「海の生物の3分の1が死ぬ」というのがあったので、それのことか?

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そんでもってまたこのオチ。
ひょっとしてこの謎フラッシュは怪しい電波か何かで、浴びると罪悪感で頭おかしくなるとかなのか?

この後何度かイカダから落ちるイベントがあるが、そのたびに水中から何者かに足を引っ張られるブレイク。それでも何とか鉱山まであと少しというところまで辿りつくが、穢れ人たちにとりかこまれ、そのまま水の中に沈められる。

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水中で学校の怪人とご対面!
初めてこんなにハッキリ姿を見た!手ぇめっちゃ多いな!?以前ジェシカの首吊り死体を天井に引きずり込んだのは間違いなくコイツなんだろう。

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アップが死ぬほどきめぇ。
即死攻撃時の長い舌・・・受話器のベロもコイツだったのか。どいつもこいつもペロリストかよ。

この遭遇イベントから、ステージが学校のプールの中へと切り替わる。暗視モードを使っても真っ暗な中を全力ダッシュすることになるが、ここはかなりシビアで、ちょっとでも戸惑っているとアッサリと殺されてしまう。すぐ後ろに振り返り、カメラを下の方に向けながら走ると、プールの床の線が見えるので目的地が解りやすくなるのでおすすめ。プールから上がれば逃走モード終了。再びジェシカとの追いかけっこが始まる。

今度の学校ステージは出血大サービス☆

此度の学校ステージはいつもと一味違い、文字通り出血大サービスに。

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誤作動しまくりなスプリンクラー。
学校中が真っ赤に!

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誰だよ血便してトイレ詰まらせたヤツは!

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掃除めっちゃ大変そう。

赤く染まる世界

大流血な学校をうろうろしただけで幻覚パートが終了。いつもの様に現実世界に戻ってきたが・・・

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んん!?
モニターイカれたか!?

マジで初見ではモニターがぶっ壊れたのかと思ったが、なんと現実世界でも血の雨が降っている。まるで裏世界に迷いこんだようだ。いよいよもって、現実との境目がなくなってきたが・・・とかいって酸性雨だったらどうしよう。ブレイクがハゲちゃう。

ここからは鉱山エリアがスタート。
生首がころころしてきたり、ムダに効果音で驚かせてきたりとびっくり要素が続くが、その最たる例は・・・

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急につかみかかってくるこの血塗れのおっさん。
なんだー!?やんのかこの野郎!!ブレイクだって本気出せばぶっ飛ばせんだぞぉ!と思ってやる気満々でボタン連打してもちっとも離してくれない。というか、そもそも襲ってるわけではなかった。

「女を捕まえようとした」「敵が子宮をつき破るまえに」というセリフから、多分こいつはクノース派の連中なんだろう。だが自分はもう行く、おまえは失せろと言うだけで、主人公に危害は加えてこない。忠告するだけの親切な人だったが、本気で怯えて村から逃げ出そうとしているようだ。リンから悪魔の子が産まれると、本当に信じきっているのだろうか・・・。

考察ポイント:ジェシカの死因

今回のパートで最も謎なのは、ジェシカの死因が首吊りではない可能性が出たことだ。何度も何度も挿入される、首を吊ったジェシカの幻。だが、学校パートの階段の踊り場の血は一体誰のものだというのか。今までの情報から、何かからブレイクを守って自殺したと思っていたが、一気に他殺の可能性が高まった気がする。

超常現象ではない可能性?

これまで聖書にある「十の災い」になぞらえるように、イナゴの大量発生、鳥たちの墜落死、魚の大量死など超常現象としか思えないような現象が次々と起きた。だが、湖エリアのブレイクの「化学薬品の匂い」というセリフで、村で起こっている怪奇現象が、実際はただの公害という可能性も出てきたように思う。魚の死は、単に化学薬品の影響で死んでいた魚の死体が、ブレイクがオールで掻きまわしたから浮かび上がってきただけなのかも・・・?

この物語が終わりを迎えるころには、真実が見えてくるのだろうか。

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最後に

なんだか全部主人公の妄想説ってのがあながちありえそうな展開になってきました・・・。 ジェシカと村に何か関係があるのか、あくまで主人公の内面の問題なのかがまーだはっきりしませんね~。学校ステージは歩いている最中幻聴が聞こえまくるんですが、ジェシカと男性が一緒に歌ってる声が聞こえるのが謎です。『彼』なら敵なんじゃないの??とはいえ、outlast2もいよいよ終盤!次のレビューが最終回ですね。次回は恐らくクリア感想になると思うので、まだ未クリアの方はご注意ください!

↓次回のレビュー!※EDネタバレありなのでご注意!!