第2話「半分こ」のオカルトルート&科学ルートそれぞれで進めた感想です!ストーリーのオチ含めたネタバレありなのでご注意ください!
※ライアーズアートや推理ロジックなど謎解きのネタバレはありません。
G県=岐阜県!
紗希を度々地元行きつけの店に連れていってくれる愛染。ゲーム中では彼が愛する地元の名物がたくさん登場します。隣のN県の小倉トースト、銘酒『百十郎』の純米大吟醸の黒面・・・。そうG県とは岐阜県のこと!
ゲーム内の紗希と同じく初めて聞く名前でしたが、岐阜県では有名な林本店というお店のお酒で、社長さんは農大卒の女性とのこと。なんかもやしもんを思い出しちゃう。
前作ではあまり描かれなかった、捜査の合間のほっとするひと時。小倉トーストを頬張ったり、美味しい日本酒を飲んだりと、ちょっとしたご当地紹介ゲーに!(笑)
岐阜にはまだ行ったことがありませんが、ロケ地の公園とか地元の人ならわかるのかな?ホラー以外にこういう要素があるのは楽しいですね。
見えてきた本部長の正体
誰も姿を見た事が無いという、謎が謎を呼ぶG県警の本部長。しかし、遺体の様子を説明しているだけで気持ち悪そうにしていたり、紗希の脅かしにひっかかるなど極度のビビりなことが判明。さらに極めつけは、過去、先輩と一緒に捜査していたというセリフ!これはひょっとすると、元祖流行り神でヒロインと名高いあのキャラか・・・!?
第2話:半分こ
女性が真っ二つに両断されるという、多重人格探偵サイコで見た事あるぞコレ・・・な凄惨な事件が続く。第一被害者の親族に会いにいった二人は、そこで天草美子(みこ)という女子高生と出会う。しかし摩子(まこ)という双子の姉がいる彼女は、狂信的なまでに姉と一緒であることに固執していた。
なぜか姿が見えない摩子。
果たして、彼女は本当に美子なのか?事件との関係は・・・?
天草美子
2話の主要人物。
第一被害者の親族で、第二被害者と同じ高校に通っている。
瓜二つの双子の姉・摩子を慕っているが、髪型はおろか身長も体型も一致させるなど、その想いはもはや狂気の域に達しているようにみえる。
オカルトルート
1話は分岐がわかりやすかったが、2話はぶっちゃけ迷推理。とにかくセルフクエスチョンで、持ち去られた遺体の半分は「隠されている」を選ぶとこのルートになる。
オカルトルートでは「悪魔崇拝の儀式殺人」という線で調査が進むが、途中、如月の口から「流行り神」に登場する式部人見の本の話が登場。そのほか霧崎水明の本の話もあったりと、ファンサービス的な要素も。
半分しか残されていない犠牲者たちの痛い。紗希たちは、犯人は持ち去った遺体を繋ぎ合わせ、一人の人間を作ろうとしているのではないか?と睨むが・・・。
ラストの展開はいきなり悪魔が登場(?)したりと急転直下過ぎて、何がどうしてこうなったのかがさっぱりわからない。今作のモブの死亡率は高すぎると思うんだ・・・。
終盤では、大概の人が選ぶであろう勇気ある選択肢を選ぶと刹那に撃たれてバッドエンドになったりと、バッドエンドへの分岐がひっかけのようになっているので注意(まだ序盤だからかもしれないが)。
科学ルート
遺体の半分は「飾られている」を選択すると科学ルートに。シリアルキラーによる猟奇殺人という線で調査することに。「人間が犯人である」ことを前提に、犯人は美子の親しい人間から襲っているのではないか?と推測。オカルトルートと比べれば話がわかりやすく、さらにこのルートで、両親を亡くしている刹那に晩御飯を作ってくれる存在がいること、そして彼がスイーツ男子であることが明らかになる
2話の推理ロジックは項目数が少ないので、「優」をとるのは簡単。科学ルートのエンディングと隙間録をあわせれば、何故オカルトルートのラストがああなったのか、美子と摩子が一体何をしようとしていたのかが大体わかるが、恐らくは、美子と摩子が一緒の体となって生きる為に起こした事件なのだろう。
金髪王子の存在
2話では警察会議にいる姿が目撃される。が、誰も気に留める様子もない。なぜ警察官でもない人間が自由に出入りできるのか、彼の存在を幽霊のように扱うのはどうしてなのか。2話でも王子の正体は依然謎のままだ。
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最後に!
何でも半分こにしちゃう姉妹の話でしたが、だいぶんホラーじみてまいりました!!遺体の目が開くシーンは結構怖かったですね~。第2話では科学とオカルトルートのストーリーの差異がそれほどなく、セルフクエスチョンでは思ってたんと違う斜め上の推理に持っていかれて焦ったり、ラストが超展開過ぎるだろ!とツッコミを入れつつも、流行り神のキャラたちの名前が出てくるだけでちょっと嬉しいです。
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