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びーきゅうらいふ!

 ホラー映画やアニメやゲームを好きに語る感想サイト。ネタバレ多め。

【映画感想】サイン~Mナイトシャマラン監督の色んな意味で衝撃のラスト!最新作は本当に大丈夫!?※ネタバレあり

サイン ― コレクターズ・エディション [DVD]

恐怖度 
ストーリー 
結論:(゚Д゚)?

突如現れたミステリーサ―クル。凶暴化する動物。世界中に現れた飛行物体──
これらは一体何の"サイン(兆候)"なのか?

2002年 アメリカ
監督&脚本:M・ナイト・シャマラン
 ※本編のネタバレ含まれますので未視聴の方はご注意ください※

/主要人物/
■グラハム(吹:磯部勉 )
元牧師。
人を罵るのが苦手。

■メリル(吹:森川智之 )
グラハムの弟。
元マイナーリーグの野球選手。
現役時代はホームランも撃つがワースト記録もあるという両極端な選手だった。

■モーガン(吹:村上想太)
長男。喘息持ち。
まだ幼いながらも妹を守るため、襲ってきたペットを返り討ちにするというガッツのある少年。

■ボー(吹:黒葛原未有)
モーガンの妹。事あるごとに「夢で見た」という予知夢ガール。
水にはうるさい。

※この映画を観る前の自分の状況が、あの大ヒット作「シックス・センス」の監督の次回作に期待度100点満点の上での視聴だったということを念頭にお読み下さい※

あらすじ(一応)

妻を交通事故で亡くし牧師を辞めた男・グラハムが主人公。
ある日庭にミステリーサークルが出現したのをキッカケに不可解な出来事が次々に起こる。
一体これは何なのか──

という物語なのだが。

冒頭、もはや懐かしい響きのあるミステリーサークルが現れた時は、きっと実はこれは人間の仕業とかいうオチでミスリードなんだろうな~とか思っていた。

オモチャのトランシーバーに受信される謎電波。世界各国に現れるどっかのUSOジャパンで作ったようなUFOの群れ、外は徐々に異常事態に。

この時まではまだこう思っていた。
これはあれだな?こんなん流すニュース映像の方がおかしいんだろ?実はイカれてるのは主人公の頭でホントはこんなニュース一切流れてないとかそんなオチじゃね?最後にどんでん返しがあるんだよな?シックスセンスのように。

更にニュース映像では「トリハダ!衝撃映像ベスト100!」で紹介されるような「これが宇宙人だッ!!」と言われても全身タイツの人間ですよねこれ?失笑されちゃうような二足歩行型宇宙人が映っているちゃっちぃホームビデオが流れる。

ウ、ウソ臭ぇ~!
いるわけねーだろ宇宙人なんてー!
いやーこっからどういうオチに持っていくんだべ。

そしてホントに主人公の目の前に現れる宇宙人。

(゚Д゚)・・・

(゚Д゚)?

なんだこれ。
ん?
なんだこれ??

もしかして笑うところ?
さっきからやたらギャグなノリを混ぜてくるから、あ、実はこれコメディだったの?
シックスセンスの監督だからホラーかサスペンス映画とか思い込んでだけどあらヤダ勘違い?

結論を言えばこの映画はギャグ映画では無い。
更にシックス・センスのような幽霊ものでも、アメリカ映画にありがちな悪魔オチな映画でもない。
シックス・センスの監督の次作はなんと宇宙人が地球に襲来する映画だったのだ。

なん・・・だと!?

~と見せかけて実は!的な展開も無く、
ごくごく普通に宇宙人が地球に侵略してきて、それに一家が対抗する。
ただそれだけの話・・・

ならばむしろこんなことにはならなかっただろう。

何せこの宇宙人に相対した時。
この映画で何度も回想される意味あり気な母親の事故のシーン、その母親の死の間際の

『メリルにバットを・・・フルスイングを・・・打って・・・』

という言葉がフラッシュバック。
そして。

グラハム「フルスイングだっ!!」

・・・と、バットでフルスイングされる宇宙人。

(゚Д゚)ハァ!?

こんな伏線回収ありなのか。
ありでいいのか??
流石にこれでやられるとかヘボ過ぎる。もういっちょ何か見せてくれよ宇宙人!
じゃないとこのまま映画史上最弱の宇宙人として名を残すことになるぞ!!
ビーム銃でもなければショットガンでもない、ただのスポーツ用具でフルボッコされるとかそんなバカな!

だが確かに。
この宇宙人はこれだけでは終わらなかった。

なんとこの宇宙人、
水が弱点。

ふっとばされた勢いでコップの水がかかって大火傷するのである。

(゚Д゚)エェェエ
ウソだろ!?昼は光学迷彩で姿を消せるUFOに乗って、人間を食料にするため地球に侵略しに来るほどに科学力がある輩が!!コップの水で皮膚がただれるくらいなのにどうやって地球を侵略できると思っていたのだ!?
こいつらは地球が青い理由をなんだと思っていたのかと、小2時間ほど問い詰めたい。

結局この映画は何が言いたかったのか。

ラストで再び牧師の服を着たグラハムが描かれているが、一体この映画は何を描きたかったのか。
極限状態の中での家族の愛情なのか。
奇跡を信じる心なのか。

ぶっちゃけ宇宙人が存在するならそりゃ神様だって奇跡だって存在しても不思議じゃないよね!!という気にはなるが多分伝えたいことはそういうこっちゃない。

大体この世に、「あと何年かしたら宇宙人が攻めてくるけど水が弱点だしバットでフルボッコすれば倒せるからだいじょぶだいじょぶ!」みたいなサインを寄越す奇跡の存在がいる方がよほどホラーである。

~こんな人にはオススメできません~
■なんでもアリじゃない人
よほどシャマラン監督が好きな人じゃないと無理だと思う。

最後に

この映画の終盤はずっとこんな顔してました。→(゚Д゚)
ようはマイ・ベスト・オブ・ガッカリ映画でした☆というお話(サインが好きな人はホントごめん!)
どうか最新作は「サインのシャマラン監督」ではなく「シックスセンスのシャマラン監督」と言われるような映画でありますように・・・

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