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【映画感想】バック・トゥ・ザ・フューチャー~タイムトラベル映画の大傑作!30年経っても色褪せぬ冒険劇!※ネタバレあり

バック・トゥ・ザ・フューチャー (名作映画完全セリフ集スクリーンプレイ・シリーズ)

ストーリー ★★★★★
SF度 ★★★★★
デロリアンのかっこよさ 超乗りたかった
結論:子供のころ憧れたタイムマシンが此処にある。

1985年 アメリカ
監督:ロバートゼメキス

登場人物

※日本語吹き替え版のキャストはVHS/DVD版のものです。

■マーティ・マクフライ(吹:山寺宏一)
1985年を生きる17歳。将来の夢はミュージシャン。
余談だが、DVD版で吹き替えを担当してる山寺さんは2014年のBSジャパン版ではなんとドク役を担当した。

■ドク(吹:青野武 )
マッドサイエンティスト風の天才科学者。クリストファー・ロイドの名演によりこの映画でぶっちぎりのキャラの濃さを誇る。本名はエメット・ブラウン。
因みに吹き替えを担当しているのはちびまる子ちゃんの二代目のおじいちゃん役の方。

■ジョージ・マクフライ(吹:富山敬)
冴えないマーティの父親。未だに高校の同級生の上司にイビられている。
吹き替えを担当しているのはちびまる子ちゃんの初代のおじいちゃん役の方。

■ロレイン・マクフライ(吹:佐々木優子)
「ママの若い頃はそんなことなかった」が口癖のマーティーの母親。中年太り気味。だが実は若い頃は・・・
吹き替えを担当しているのはちびまる子ちゃんのおばあちゃん役の方。

ストーリー

有名作過ぎてもはやストーリーは説明することもないかもしれないが、

ドクが車を改造して開発したタイムマシンで30年前の過去に戻ったマーティーが、うっかり若い頃の自分の両親に会ったら母ちゃんに惚れられてしまい、自分の存在が消えかかってしまったので慌てて父ちゃんと母ちゃんをくっつける為にひたすら奮闘しながら"未来へ戻る"話。

である。

主役を喰う勢い!名キャラクター・ドク!

小1の私に天才科学者といえばドク!という印象を焼き付けるほど、あの目をかっぴらいたデカいアクションと、マーティー以外の友達がいないんじゃねーかと心配になるあの立ち居振る舞いはインパクト大でした。科学者と言えば白衣!白髪!ちょっとハゲ!みたいなイメージがあるのは間違いなくドクの影響。

日本語吹き替え版の、青野武さんによるドクのあの捲くし立てるような独特な台詞回しも大好きです。テレビの吹き替え版はまた違う方が演じていますが、青野武さん=ドクという人は結構いるのでは?

子供の夢、タイムマシン!!

やはりこの映画の見所と言えば、子供の夢であるタイムマシンがであるということではないだろうか。ドラちゃんのタイムマシンしか知らなかった小学生の心を鷲づかみしたかっちょいいデザイン、猛スピードで突っ走ってタイムワープするトキメキ・・・それがラストで空を飛んだときは・・・泣いたよね!!感動で!!(それは私だけかも)

大人になってから改めて観ると・・・

実は子供の頃観た時は、ドクのキャラクターやタイムマシンのかっこよさは大好きだったけど、マーティーが過去に戻って父ちゃんと母ちゃんをくっつけようとするやりとりの所はあんまり印象に残っていない。というかよく判んなくてつまらない・・・とか思っていた。
何せ当時小1。
自分と同い年になった母ちゃんから言い寄られる息子の恐怖など、まだ共感できるはずもなかった。今観ると山寺さんの芝居と相まってホント超楽しい。
ストーリーに散りばめられた伏線の多さやその鮮やかな回収っぷりも、大人になった今だからこそわかるのかも。

~こんな人にはオススメできません~
■タイムパラドックスをガチで考察してる人
タイムパラドックスとか多世界解釈とかガチで考察してる人にはオススメしない。その沼は底が見えないのだ・・・。

最後に!

もうすぐ運命の日がやってくる!
ということで映画借りて観ました!なんと20年ぶりです!小学生の時の自分と今の自分じゃ、観てる場所や感じるポイントが違うことを実感しつつ、青野さんのドクの声に胸が熱くなったり、山寺さんの台詞回しに爆笑したり、「あ、全然変わってねぇや」と相変わらずの声優好きな自分を再確認しました。

1ではまだ過去と現代を行き来しているだけですが、続編は誰もが行ってみたい時代──未来が舞台!

↓続編の記事だけは!一生に一度しか出来ない、あの運命の時間にアップします☆