ドラマ「リバース」9話感想。
あらすじ、本編のネタバレありなのでご注意！※原作は未読の状態で視聴してます。
結論：最悪な形で回収されちまった伏線･･･！
あっさり復活した小笠原さん
前回何者かに刺されてしまった小笠原だが、脅迫メールが届いたことなどを仲間たちに情報共有していた場に病院を抜け出して合流。いともあっさりと復活。「ここでケリをつけよう」という言葉通り、広沢の事件を解決するため、ついに全員の力をあわせることになる。
とても病み上がりには見えない行動力で、あっという間に自分を刺した男を特定した小笠原は、自分を襲ったのが金で雇われたチンピラだったことからすぐに犯人を特定。深瀬に脅迫メールを送った犯人と同一人物であることを突き止める。
脅迫犯の正体
小笠原を襲撃させ、脅迫メールを送った犯人は村井と同じ議員秘書の甲野。
１０年前、村井の父親は飲酒運転の末に起きた事件の調査をもみ消す為、警察に圧力をかけるよう香織の父親に頼んでいた。秘書である甲野はその事実を隠蔽するために、事件を調べる小笠原や深瀬を脅迫していた。
これは完全に彼の独断であり、村井の父親を守るためでなく、単に彼が持つ地盤や票が目当てなだけの自分勝手な行動だった。最後は今までの鬱憤を晴らすかのように恨みごとをぶちまけ、警察の御用となった。
広沢の死の真相
深瀬を突き放す美穂子。
そして、美穂子とはもう会わないと頑なになっていた深瀬だったが、仲間たちの後押しもあり、引越し前に無事美穂子と和解。今まで書き溜めていた広沢に関してまとめたノートをみながら、２人でそれぞれ、自分しか知らない広沢の情報を新たに足していく。
その最中、
美穂子は広沢が重度の蕎麦アレルギーであったことを書き綴る。
そして深瀬は、１０年前のあの日･･･別荘にいくまでの出来事を思い出し、そして気付く。
昼食時。
広沢が蕎麦を食べずにわざわざ一人でカレーを食べに行ったのは、アレルギーのせいだったこと。
そして･･･
広沢が別荘を出た際、自分が作ったはちみつ入りのコーヒー。そのはちみつは道中の売店で買ったご当地はちみつであり、それは蕎麦のはちみつであったことを･･･
感想：深瀬が救われねぇぇぇ！！
深瀬が渡した水筒が何らかの伏線だったんじゃねーか疑惑はずっとありましたし、酒とコーヒーの成分とかが原因で急に眠くなった的な展開かと思ってましたが･･･まさかアレルギーが原因だったとは！
深瀬が不憫すぎて言葉もない･･･。
よりにもよって自分の親友の死因が自分だとか。でもこれは本人が教えてくれなきゃ周囲の人間には解らないしね･･･。
とはいえ、小笠原が言っていたように、車を運転している最中に事故っただけなら外に血痕が残っているあの現状は不自然なわけで･･･残すところは、たとえ事故の原因が深瀬が作ったコーヒーにあったとしても、そのあと何がどうなって広沢が死んだのかってことなんだけども。本当に単なる運の悪い事故ってことじゃあないよね･･･？
最後に！
小笠原さんが死んでないどころか全然ピンピンしてて笑う。
深瀬に対してあの日の真実がわかったと、男性の後を尾つけてましたが･･･やはり深瀬のコーヒーだけが死の原因ではなかったということなんでしょうか。あのキーホルダーの持ち主が名簿の中にいたのか？とはいえもう登場人物の中で容疑をかけるとしたら明日香ぐらいしかいないんですが･･･。
果たして、広沢はアレルギーの発作による不運な事故死だったのか。それとも第三者がその死に関わっているのか？最終回では全てがまるっとおさまるのでしょうか･･･。
↓最終話の感想！
