ドラマ「リバース」6話感想。
あらすじ、本編のネタバレありなのでご注意!※原作は未読の状態で視聴してます。
結論:謎、逆に増えてね?
6話の新情報
事件当日の証言:妹視点
タクシーを途中で降りた村井。
戻ってこない兄を追いかけた明日香は、何かが燃えるような音を聞く。今から思えばあれば車が爆発した音で、兄はその燃えた車の方から歩いてきていた。
脅迫犯発見
小笠原の協力で、深瀬の家の貼り紙と、美穂子の下に「深瀬は人殺し~」という手紙を送ったのが、美穂子に横恋慕(ストーカー)していた若者だということが判明。動機も単純に深瀬が仲良くしていたことを嫉妬して・・・というものだった。だが、他の3人への告発文や深瀬にきた「詮索するな」という脅迫メール、谷原を突き落とした人間とは別人であった。
証拠を消した浅見と谷原
実は事件当日、事故現場で広沢のものと思わしき血痕を発見した2人は、広沢が飲酒運転をしたことがバレないよう、血痕のあとを消してしまったという。村井が目撃したのはこの時の様子だった。
広沢の実家と、事件現場の長野へ
浅見と2人で愛媛へいく前に、まずは事件現場の長野へ再び足を運ぶことにした深瀬。警察にもう一度事件のことを聞くが、当時長野近辺のペンションで窃盗騒ぎを起こしていた犯人グループは逮捕されたことぐらいしか目新しいことは聞けなかった。
愛媛では広沢の父親と再会。
2人で墓参りし、広沢の家で夕食をご馳走になる。そこで広沢の母親から東京に来ていた経緯を聞くが、彼女は広沢がよく野球をしていたグラウンドを観にいっただけで、谷原に会いにきたわけではないという。
その後、広沢の知り合いや友人たちを集めてもらい、彼らから情報を集める。高校の時の彼女は「かわちゃん」という名前であることを知る2人。広沢が死んでいなかったら結婚してたとも・・・。
そして広沢の親友で「古川大志」という人物がいたこともわかる。彼は広沢の葬式の日、深瀬たちを見て「死ね」と言っており、深瀬たちを激しく憎んでいた。さらにその場にいた広沢の地元の友人たちもまた、広沢が死んだのは深瀬たちのせいだと思っていることもわかる。
今だ許されていない4人。
彼らが本当の意味で罪を償える時は、果たしてくるのだろうか・・・。
感想:3人に告発文を送ったのは誰?
厳しくされたい方とかとんだドM発言だよ深瀬!
ラストは深瀬が古川と遭遇して終わり。同じ「広沢の親友」という立ち位置のキャラの登場・・・とはいえ、あまり好青年とはいえず、粘着質タイプな古川。彼がネチネチと嫌がらせをした可能性はあるものの、谷原を突き落とすなど実力行使にでるのかどうか・・・。そこは謎。
とりあえず広沢の高校時代の彼女が美穂子、というオチはなくなった。整形したとかでなければ・・・。
そのほか6話でわかったのは、
・莉子が行方不明になる
・村井は生存。何者かに監禁されている。
・ラストで谷原が意識を取り戻す。突き落とした人間を知っている可能性がある。
ぐらいだろうか。
ただ6話の「深瀬に送られてきた脅迫文は美穂子のストーカーのもの」という事実がやはり大きい。ストーカーは深瀬に嫌がらせをしていただけ。その他の人間には送っていない・・・。それなのに、告発文のフォントの字体が一緒なのが気になる。偶然か、それとも深瀬の貼り紙がキッカケで、他の人間への嫌がらせが起きたのだろうか・・・?
どちらにせよ、今の時点では告発者は深瀬にだけ告発文を送らなかったということになる。かなり不自然な状況だが、告発者と谷原の墜落事件の犯人が別々という可能性もある。
結局、謎を解きに愛媛までいって、また事件がふりだしに戻ったような気もする。
最後に!
今回で実家に帰るかもしれない、といっていた美穂子。その他にも、他人が許せることが許せない、心が狭い、と語っていたりと、広沢の事件のことを言っているようなフラグが多かった彼女ですが、やはり無関係なのか・・・?でもまーだ油断できない感じはするんだよなぁ・・・。
あと、まだ生きていることがわかった村井は、どうやら奥さんに監禁されているっぽいですね、ある意味死亡フラグがたってますけど。
深瀬の貼り紙の犯人がわかったことで、逆に謎が増えた感じです。このもやもやを抱えたまま来週までまたないといけないのか・・・キツイぜ・・・。
↓次回の感想!