アニメ「サクラダリセット」7話感想！あらすじ・本編のネタバレありなのでご注意ください。
※原作、実写映画版ともに未見の状態での視聴。
結論：これで櫻井さんじゃなかったらどうしよう。
７話のあらすじ
８月７日の月曜日にリセットした美空。
岡絵里の情報を集めるケイは、津島の情報から、岡絵里が管理局の人間と繋がり、何らかの目的のために動いていることを知る。だが、岡絵里を探していた村瀬から電話で「助けて」と連絡を受けたケイは、美空を一人置いて喫茶店を出てしまう。その隙に岡絵里は美空と接触。彼女からリセットの能力を奪ってしまった。
岡絵里はケイに美空の能力を返して欲しければ･･･と言って、灯台のふもとに呼び出す。かつて自分を救ったケイを「ヒーロー」と呼び、過去の判断を過ちだというケイを認めようとしない岡絵里は、ケイに本気を出させるために、あとをこっそり尾けていた美空に最も嫌な記憶を植えつけるといって、佐々野から奪った写真の中にケイを閉じ込めてしまう･･･！
岡絵里の過去
ケイたちの１学年下の後輩。
元々は藤川絵里という名前だったが、２年前に両親が離婚し苗字が変わった。その頃はまだ能力もなかったという。
だがある日、厳格で暴力的な父親におびえていた彼女をケイが救う。父親の苗字ではなく、母親の旧姓である「岡絵里」と、冗談みたいな響きがある名前で呼ぶことにしたケイは、父親と藤川絵里を捨て「岡絵里」として生きるように言い、彼女に父親が情報漏えいした証拠を管理局に送りつけるようにいう。
父親を脅迫するような「悪いこと」を平然と行うケイに憧れた絵里は、「ケイのような悪くて強い人間になる」と決意。ケイを理想のダークヒーローとして崇拝していたが、美空と出会ったケイを「弱くなった」と軽蔑し、今のケイを否定するために行動を起こす。
現在の彼女は「管理局の誰か」と繋がり、彼の指示のもと佐々野の能力を封じたらしいが･･･
能力について
彼女の力は「記憶の足し引き」が出来るというもの。能力を封じる･･･というより、「能力の使い方を忘れさせている」というのが正しいらしい。事実美空は能力の使い方を忘れてしまっており、この能力は村瀬の力でも解除できない。
かなり強力な能力だが、ケイのような記憶力系の能力とは相性が悪いのと、５秒以上目を合わせなければ発動しない。外からきちんと指摘すれば正しい記憶を思い出す。 一人に同じ効果の能力は一度しか使えない＝同じ人間から記憶を奪い続けることはできない･･･など、制限も多い。
記憶を植えつけることも可能で、使い方次第では、とにかく連絡しなければならない、とにかく逃げなければならない･･･と行動を制限することもできる。村瀬は「頭が半分切れたサルがずっと自分を見ていた」というが、これは恐らく４話でケイの頭を潰したトラウマから生まれた記憶なのだろう。
佐々野の能力について
前回登場した佐々野。
実は管理局に対して能力を偽って報告していたようで、実際は写真を撮影した時点で能力が発動しており、あとは写真さえあれば過去に戻れるという。
今回、桜の木の写真の中に入った佐々野は黒髪ロングの女性と会っていた。彼女は未来を読めるという。おそらくは魔女の過去の姿なのだろう。佐々野は彼女と再会したいという思いから、全てを敵に回す覚悟をしている。恋人同士のように思えるが･･･。
こうやって過去の彼女に未来を見せることで、何か大きな運命を変えようとしている２人。魔女の死期が迫るなか、管理局は何を企んでいるのだろうか？
感想
前回の写真。
あれは委員長ちゃんこと相馬菫とケイが始めて会った場所だった。写真の力を使えば、あの頃の菫に再びあって、自殺を引きとめることができるようだ。佐々野の力を奪ったのは委員長ちゃんというよりは、魔女と関わることができることから管理局に目をつけられたという感じだ。
佐々野は魔女ともう一度会いたいという個人的な願いで動いている。監禁状態の彼女を助けたいのか･･･。それにしては、３０年近く時間をかけているのが気になる。この写真の中で過去の彼女に会う、という裏技を使えばもっと早く逢えそうなものだが。能力が生まれたのが遅かったのか。写真に気づいたのが最近だったのか。これだけ時間が経ってなお会いたいという佐々野の思い、報われて欲しい気もするが･･･。
最後に
おい、？？？になってたけど謎の管理局の男、どう聞いても櫻井孝宏さんだろ！！いまにも主人公に「何かいいことでもあったのかい？」って言って接触してきそうな気配。
管理局がコソコソていることと、魔女の死が近いことが関係しているは明白。やはりリセットの能力を替えにしようとしているのか･･･？とりあえず櫻井さん（であろう）キャラのヴィジュアルが早く出てきて欲しいですね！
↓前回の感想！
