ガーリッシュナンバー11話感想!
本編のネタバレありなのでご注意ください!
結論:社長が今週もカッコイイだとぅ!?
落ち込むちーさまを心配する面々
アフレコ現場でも目に見えて落ち込んでいる千歳。周囲もそれに気付いているが・・・。
「ちーちゃんは頑張ってるよ!」という八重の励ましの言葉も、今の千歳には届かない。これは八重の言葉が薄っぺらいというより、自分でも「頑張っていないこと」を自覚しているからだろう。
八重ちゃん頑張る!
千歳の落ち込みっぷりに、悟浄に直接「千歳に声をかけてほしい」と頼み込む八重。とある次回予告で友達にちーちゃんが入っていなかったこともあった気もするが、友達のために彼女なりに必死なのだろう。
悟浄の元同期だった京
実は、悟浄と同期だった京。
そのため、彼の現役時代のことを唯一身近で知っている人物でもあった。
悟浄が辞めた時は、ちょうど世話になっていたマネージャーが辞めたり、事務所の方針が転換されるなど激動期だったらしい。それが辞めるに至った直接の原因なのかはわからないが・・・。
かつての悟浄の表情と今の千歳の姿を重ね、八重と同様に悟浄に声をかけてくる京。昔の悟浄の芝居も好きだったと言いながら、「今もいいマネージャーがついてる」と遠まわしに悟浄に発破をかける。姉さん・・・もう普通に好き・・・!!
ムードメーカーだった千歳
千歳がいない食事会・・・。
どこか灯りが消えたようなこの雰囲気。みんな何だかんだで、千歳のことが気になっているようだ。百花は「前は私に相談してきたのに!」と不満気。万葉もかつての自分と重なるのか、さりげなく気遣ってはいた。
百花の"心配の仕方"は友人として・・・というより、どこかバカな子供を心配する母親のような雰囲気があってほほえましい。
ちーちゃんはやる気ないとかプロ意識が低いとかじゃなく、「ちょっとバカなだけ」と思わず本音が出てしまう八重。ブラックな発言だが、的は得ているのかもしれない。
今週もかっこいいモードな社長
すっかり復活した九頭P。
秘策と称し、クースレ二期のプロモーションを七海主導に切り替えようとする!原作者サイドからもウケがよく、人気も着実に上がりつつあるこのタイミング。確かに間違っていないが・・・。
「舞台に立たせればいいってもんでもない」
「声優ってね、人の芝居を背中越しにみるじゃない?誰かの背中を見ることも、新人のうちは経験なんだよね」
そして誰かに見られることで、大化けする可能性もある。しかもその子がバカなほど。
これはまだ、社長も千歳を信じているということ!そして九頭Pも、この賭けに乗った!!
ちーさま復活!!
自分の性格がクズなことを自覚しつつも、「自分を好きでいたい」「自分を好きになってもらいたい」と悟浄に泣きつく千歳。消えたくない、叩かれたくない、褒められたい・・・「負けたくない」と悔しがる。
発言だけをみれば確かにクズそのものの発言だが、偽りのない本心だともいえる。「そんな性格で出来る仕事は役者だけ」と言って千歳を励ます悟浄。
悟浄からのプレゼントを抱きしめる千歳。
いいだけ本音をぶつけてすっきりしたのか、ここで千歳の口から「頑張る」という言葉が・・・!!
久々のちーさまの笑顔。
完全復活キタァァ!!
おまけ:おまえらほんと仲いいな!
一足先に復活してた九頭P。
今週は元気いっぱい。
ちょっと距離近くないですか。
これだけ見ると超仲良しに見える不思議。これも冬コミ対策の一環か(違)。私モテの主人公が喜びそうな構図だ・・・。
最後に
今週は先週に続いてシリアス回でした。
腹黒八重ちゃんが素直にちーちゃんを友人と慕っていたことにちょっと驚き。よ、よかった・・・前の次回予告が本心じゃなくて・・・。
七海たちのように、誰かのためには頑張れない。貪欲に傲慢に、自分のためにしか頑張れない・・・と吹っ切れた千歳。実力も何もなくとも、彼女が持つ「自分が大好き」とい言い切れる強さや、「ちやほやされたい」という強欲さは、役者にとって必須な要素でもあるのだろう。
ちゃんとちやほやされるため「頑張る」と決めたちーさまは、社長の言葉どおり大バケできるのか!?クースレ最終回のアフレコがどうなるのか、彼女のクズっぷりが再び見られるのかに注目ですね。
↓最終回の感想はこちら!