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勇者ヨシヒコと導かれし七人 10話感想~ゲストは小堺一機さん!ごきげんようなどお茶の間番組ネタで攻めるぞ!

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勇者ヨシヒコと導かれし七人 10話感想!
一応ネタバレあり!ご注意!

結論:一番低予算らしいかも!?

目次

10話:ヨシヒコ、全滅しまくる

仏、4号から8号になる

ちゃんとしろと避難轟々な仏。
そんなちゃんとしてないみたいに!!(泣)とイジける仏に、「大丈夫です。仏はちゃんとしてる時もあります」というフォローになっていないフォローをするヨシヒコ。

七つの玉を集めるとシェンロンが現れる・・・などと大嘘をついたあと、魔王がいる城にいくために、こちらも空飛ぶ城が必要だという仏。しかし、その城は今はなぜか飛ばないらしい。城を調べる為に案内するというが、連れてってくれるのは仏ではなく、ナビタイム!!のあの人だった。

プサール(小堺さん)登場!

ナビタァイム!!のナビのおかげで、あっという間に空飛ぶ城についた勇者たち。城の中に入ると、そこにいたのは、天空人のプサール(演:小堺一機さん)という男だった。

「第一の間」と書かれた場所に通されたヨシヒコたちは、そこで、プサールそっくりの司会のカズーキと出会う。・・・が、なぜか部屋のスミにはライオンのようなものが・・・。

ものすごくどっかで見た事がある並び順に座らされ、サイコロを手渡されるヨシヒコ。BGMまで完全一致という本気である。そして目がでたとおり、「面白い話」を無茶ぶりされる。

もはやただの「ごきげんよう」である。
だが面白い話などヨシヒコに出来るはずもなく、気がつくとパーティーは全滅!!お久しぶりの教会に戻ってしまった。

かつての神父さまに、生き返らせるための値段を教えてもらうヨシヒコ。レベルが上がっちゃったので結構かかるらしい。

ダンジョーは3万ゴールド。
ムラサキが1万5千ゴールド。
メレヴは・・・タダでいいや。
おい安くなってんぞ!?

ゴールドを稼ぐ為にはぐれメタルすらガン無視するヨシヒコ。とにかく今は経験値よりもG!マネー!!

復活費を稼ぐ為、モンスターを倒しまくる日々が続いた。

第二の間はチューボーですよ!?

どうやらこの城では、与えられた試練(?)にクリアしないと全滅呪文・ザラキを喰らってしまうらしい。なんとしても情報を聞きだすため、諦めずに再び城へと赴く一向。次は「第二の間」に通される。

そこにあらわれたのは、またまたプサールそっくりのマチャアキという男。ベテランのMC力により、今度はいきなり料理番組がはじまってしまう!

ゲストに選ばれたのはムラサキ。
しかし「鮭のムニエル」を作れと無茶ぶりされてしどろもどろに。もはやどれが鮭かすらわからない。メレヴ「これはあれだ。日曜のお昼の1時すぎに見る光景だ」

まるで熟練の司会者のように、さりげない流れで「料理とかします~?」と語りかけるマチャアキに「やりますよ~」と息を吐くようにウソをつくムラサキは、そのまま魚を一本まるまんまフライパンにのせる。日曜のお昼すぎなら100点満点の状況だが、今回は絶望的である。

結局、なかなか火が通らないことに業を煮やしたムラサキが「メギラバ」をかけてしまい、料理をマチャアキごと真っ黒漕げにしたことで再びザラキをくらい全滅。またもや教会送りにされてしまった。

第三の間「北の国から」

再々挑戦する一向。
次の間では、食堂のおばちゃんのような女性と、小さな子供2人とラーメンを食べている、北の国のような格好をした男がいた。「もう店が閉まるんだけどねぇ」とイライラするおばちゃんをよそに、とりあえず席につく勇者たち。しかし、なぜかどーしても!!無性に!!子供のラーメンを下げたくなってしまうヨシヒコ。どうしても我慢できず、子供のラーメンをとってしまう。

そして・・・
「まだ子供が食べてるでしょーがァァ!!」

とザラキを喰らい、またも教会へ。
神父にも「何度来んの!?」とマジギレされてしまう。

メレヴの新しい呪文:モスキテ

今週はためにためて新呪文を紹介したメレヴ。
「モスキテ」という名前だけで「勝ちましたね!?」と判断するヨシヒコ。どこに勝てる要素があったというのか。

この呪文を唱えると、耳元でず~~~っと蚊の音がするらしい。確かに、精神攻撃としてはかなりの攻撃力を誇る。しかし、ザラキには遠く及ばない。一体どうすればよいのか・・・

プサールの正体

4度目の挑戦。
いつものように出迎えてくれたプサールにヨシヒコは、「あなたは私たちを通さないようにしている、魔王の仲間なのではないですか?」と問いかける。ついに本性を現すのか・・・と思いきや、プサールの口からは「兄様」という言葉が。

実は、いつも出迎えてくれたプサールに変化していたのはヒサだった。
今ならいくらザラキをくらったところで教会にいけば生き返らせてもらえる。しかし、魔王は永遠に命を奪いさることができる・・・。ヒサはヨシヒコが生きて帰らないのではないかと心配だったのだ。

心優しい妹に、「私がおまえのところに帰らなかったことなんてあるか?」「必ず平和になったカボイの村に帰る」というヨシヒコ。かっこいい!

とても「どこでも自由にウンコできる生活に比べれば魔王なんてどうでもいい!」とか言ってたヤツには思えないね!

ヒサを説得したヨシヒコは、第一から三の間でヨシヒコたちにザラキをくらわせていた本物のプサールさんに案内され、七つの玉を使い、空飛ぶ城を起動させる。それならばメレヴじゃなくプサールさんを連れて行けばいいような気がしなくもない。

ついに彼らは、魔王がいる城へ辿りついた。勇者ヨシヒコの、最後の戦いがこれから始まるのだ・・・!!

最後に!

つまりヨシヒコの中では、
おっぱいぱふぱふ>>どこにでもウンコができる生活>>ヒサの説得、ということに・・・。

ヒサの変身前の姿が先週では明かされなかったのはこういうことだったんですね。とはいえゲストが小堺さんしかいない以上選択の余地はないわけですが。物凄いベテランを呼んでいる回ですが、今まで一番低予算感があった、ある意味安心(?)な回でもありました。来週はいよいよ魔王の神殿!予算がないのにどうやって魔界感(?)を表現するのか、そこが気になりますね!

↓次回のヨシヒコ感想はこちら!

↓福田雄一監督、お好きですか?