ガーリッシュナンバー4話感想!
本編のネタバレありなのでご注意ください!
結論:わりとワロエナイ。
イベントで爆睡!
イベント前に思いっっ切り眠りこける千歳!
万葉も呆れ顔だが、百花は呆れつつも、こんな状況でも緊張していない千歳を「大物ね」と称す。
人気声優となった都合のいい妄想(夢)を見ている千歳だが、悟浄くんの口から「おまえは自慢の妹だ」なんてセリフが出るとは・・・夢とはいえおぞけが走るセリフだ・・・。
でも、内心ではお兄ちゃんの悟浄くんにこんな風に甘やかされたいとか思ってんのかな??
そして始めてのイベントでの歌唱に緊張しまくりな八重をよそに、
「今日はアニメの上映会なんだから、私たちが多少アレだったところで何の問題もない」
と余裕の表情のちー様。
だが・・・
1話最速上映会のはずが・・・
「どうにかにゃるにゃるニャルラトホテプ!」
・・・九頭Pの冒涜的なセリフから嫌な汗が止まらないが、なんと当日になって、ステージの尺が余ったのでテレビサイズのOP歌唱がフル尺に、急遽ライブ中継配信まで決まってしまった!
だがこれは、全て1話が間に合わなかったことが原因!
「1話最速上映会」と銘打っているのに、PVにちょこっと新規カットを足しただけの詐欺ちっくな内容のイベントとなってしまったのだ!
「お客さんはアニメではなく、
出演者のファンなんだから大丈夫」
と笑う九頭Pだが、実際はまだ1話の絵コンテすらまともにあがっていない状況。
制作スタッフの死屍累々の数々が、現状を物語っていた・・・。
突然の無茶ぶりにも動じないちー様
一応はイベント前日に、OPの振りを一通り練習していた千歳。
ビビりまくりな八重とは対照的に、いきなりのフル尺にも動じない。
「アピール機会がばーんと増えて、
ファンもばーんと増えて、
スター街道まっしぐら!!」
・・・この思考回路、クズ(P)と一緒だ・・・!
だがこのポジティブさと度胸は、凡人が持ち得ない一種の才能なのかもしれない・・・。
千歳の意外な一面?
イベント直前、なにやらもじもじしている千歳。
なんだか珍しい表情・・・。
緊張しているわけではない様子。これは照れてる?
「全員で歌うのは初めてだから・・・」といいかけていたが・・・
この手の仕草。
もしかして、全員で円陣をしたかったのか・・・?
本番に強い千歳の本領発揮!
周囲の人間の心配をよそに始まったイベント!
だが、さすがにファンもそこまでバカじゃない。以前とほぼ同じ内容のPVに会場から不満の声が漏れ始め、空気が悪くなりつつあったが・・・
「みんなぁ──!!
盛り上がってるかなぁ──!?」
当然盛り上がっていない会場。
だが!
ベテラン組二人の無言のアイコンタクト。
そして!
「もうちょっとだけ盛り上がってくれるといいな~?」
すかさず、
ベテラン組のナイスフォローが入る!
そして・・・
「でもそんなこと出来るの?」
「じゃあ今日はここにきてるみんなにだけ特別に!」
「「特別にぃ~~??」
「うたっちゃおうかなぁ~~!!」
ベテラン勢の素晴らしい前フリにより、流れるようなOP紹介→歌唱のコンボが実現。会場は再び盛り上がりを取り戻した!!
世界観にはまっっったくあってないOPだが、千歳の活躍もあり、イベント自体はなんとか持ち直して終了!ライブ配信も盛況だったようだ。
ツイッターを自らエゴサしながら、自身の成功を確信する千歳。九頭Pも、「アイドルは露出してナンボ」だとライブを毎月配信しようとか言い出す始末。
しかしもう制作側も誰も、声優を役者と考えていないところが恐ろしい・・・。
3人で七夕まつりへ
記念すべきメインデビュー作の1話を新人トリオで実況するため、京の家に集まることになった千歳。その前に、みんなで七夕まつりで賑やかに過ごすことに。
折角ということで、それぞれの願いを短冊に託すことに。
京姉さんは「いい作画でぬるぬる動きますように」、八重は「みんなが楽しくなれますように」、そして千歳は・・・
事務所のマージンを減らせ
・・・まさにクズヒロイン。
京の家へ
実況の為、みんなで京の家へ。
古そうなアパートで、いかにも売れてない役者の家という感じがする。
一人暮らしで、物も少なく、きちんと片付けられているが・・・
本当に片付けられていた。
というか初めてきた他人の家でタンス開けちゃだめだ千歳!!
そして京さんに腐女子疑惑が・・・。
右下のは明らかにアレな感じがする。
新人声優トリオで1話実況開始!だが・・・
ツイッターでカウントダウンしながら、ファンと盛り上がる一同。
いよいよ始まった第1話に胸ときめかせていたが・・・
これはヒドイ。
PVで嫌な予感はしていたが、あれを乗り越える勢いの作画崩壊っぷり・・・。
だがダメージを受けてなお、ツイッターのフォロワー数を確認しながら、自分の知名度アップ&人気アップを測りにかけていた千歳。・・・この根性は凄い。
最後に
今期は3話が放送延期になるアニメが続き、マジで制作死にそうなんじゃねぇかって思っちゃう現在の状況だと、フィクションをフィクションとして笑えないというね・・・。さすがに1話で作画崩壊とかはデフォルメ(誇張表現)ですけど・・・これに近いことがおきてるのかもしれないと思うと、やっぱ笑えないですよねぇ・・・。
そして自分が出演しているアニメのクオリティよりも、SNSを駆使してファン獲得に余念が無いなど、今週もクズっぷりが冴え渡っていたクズヒロインですが・・・。それでも、みんなで円陣を組もうとしていたり、それを言い出すのにちょっと躊躇していたのは意外でした。打算抜きでこういうことをやりたがる女の子でもあったんですね、千歳は。案外ブラコンなんじゃね疑惑も出てきたし、さすがにクズなだけのヒロインではないようです(笑)。
波乱のデビューで炎上不可避になってきましたが、来週以降どういう展開になっていくのか・・・気になりますね!
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