魔法少女育成計画 4話感想!
アニメ本編のネタバレありなのでご注意ください!
※原作は未読の状態で視聴しています。
結論:颯ちゃんまじ漢前ぇぇ!!
4話のあらすじ
スノーホワイトのマジカルキャンディを奪うべく、攻めてくるルーラたち!
策略によりラ・ピュセルと分断させられ、一人でスイムスイムとルーラを相手にすることになってしまったスノーホワイト。ルーラの能力にかかり、キャンディを奪われてしまうが・・・!?
ルーラの変身前・木王早苗(CV:日笠陽子)
今週はルーラの変身前の姿が判明。
高校生の頃から学年トップの成績を収めるなど、優秀な少女だった木王早苗。現在はバリバリのキャリアウーマン、エリート会社員として働いていた。が、「全員バカばっかりだ」が口グセの彼女は、上司に勝手に改善案をつきつけるなど独善的な行動をとってしまい、社内で問題視された結果左遷されてしまう。なんかいたなぁ、迷家でこんなキャラ・・・。
お花見の場所取りの最中にまほいくのソシャゲをやっていたりと、相当ゲームをやりこんでいたようだ。
教育係はカラミティ・メアリ
魔法少女となったルーラの教育係となったのはあのカラミティ・メアリ。
高圧的×威圧的態度のキャラと最強に相性が悪かったのが運の尽きだったのかもしれない。
屈辱を味わったルーラは、カラミティ・メアリを屈服させる為、彼女の早撃ちを攻略する方法・・・つまり部下を従え、個人戦ではなく団体戦で挑もうと考える。そして自身の能力を使い、与しやすそうな魔法少女を次々に部下にしていったようだ。
ラピュセルに囮作戦!
まずは戦闘系の魔法少女であるラピュセルをスノーホワイトから引き離す為、ミナエルとユナエルを囮に。
まんまと工業地帯まで引き離されてしまったラピュセルを、たまの掘った特大の落とし穴にハメる!
しかし、「剣を巨大化できる能力」は意外に使い勝手がよく・・・
見事に切り抜けられてしまった。
だが、多少の時間稼ぎにはなったようだ。
ルーラの能力「目の前の相手に命令できる」
一方。
ラピュセルを引き剥がし、一人きりになったスノーホワイトに能力を発動するルーラ。
彼女の能力は、「相手に"命令"をして行動を制限できる」というもの。確かに一見最強に思えるが、発動には
・有効範囲は5メートル
・ずっと同じポーズでいなくちゃいけない
という厳しめな条件がある。
よほど無抵抗の相手か、スキを付くかしなければかけることができない。ガチの戦闘系であるカラミティ・メアリ相手には、この魔法をかけるのは厳しいだろう。
キャンディを奪われてしまうスノーホワイト。しかし・・・
ラピュセルの努力空しく、ルーラが動きを止められている間に、スイムスイムにキャンディを奪われてしまうスノーホワイト。
もうじき成績発表の時間がやってくる。今取り返しにいかなければ、と焦るラピュセルは「もし失敗した時は、自分の分のキャンディは全部スノーホワイトに譲る」という。
しかし・・・。
魔法少女同士で奪い合いをしたくない、というスノーホワイトはラピュセルを引き止めてしまう。そして、運命の成績発表の時間が!
だが最下位は・・・
「え・・・?」
「・・・え?」
最下位はルーラ!
事切れたルーラの死体を見つめる面々。
すべてはスイムスイムと、ルーラの部下である魔法少女たちが仕組んだ罠だった・・・!
うるさいヤツが死んだと、目を輝かせる邪悪姉妹。
一応は人間なのに・・・。
スイムスイムの策略
スノーホワイトから奪ったと思われた、2000個のキャンディ。
だが実は、スイムスイムが奪ったキャンディは2万5千個。
元々、スノーホワイトは5万個ものキャンディを持っていたのだ。
奪った半分・・・2万5千個のキャンディを、囮作戦直後のたまに渡し、そこからファヴに頼んで、「ルーラ・スノーホワイト・ラピュセル以外の魔法少女たち」に等しく分配するようにいうスイムスイム。
「これで最下位はルーラになる」
と、たまに告げた彼女。
既にピーキーエンジェルズにも手を回し、最初からルーラをはめるつもりだった。一番ルーラに忠実だった彼女が、なぜこんな謀反を・・・?
きっかけはねむりんの夢!
2話にてねむりんが最期に夢で出会った人物。
変身前のスイムスイム・・・坂凪綾名は、ねむりんからのこの一言を360度曲解して受け取ってしまう。
仕えるものじゃなくて
あなたがお姫様になればいいんだよ
・・・ねむりんの善意がこんなことにィィ!!
ルーラに初めて会った時、「彼女こそが憧れのお姫様」と心酔したスイムスイムは、彼女の教えを忠実に守ることに専念。ルーラの「みんながリーダーになろうと努力すること」という言葉。そしてねむりんの言葉で、彼女は「自分自身がルーラになること」を決意してしまったのだ。
しかもスイムスイム自身は、ルーラの教えを正しく守っているだけで、悪意はない。
これからたまやピーキーエンジェルズたちを従え、ある意味ルーラ以上の最悪の敵として立ちはだかることになるのかもしれない・・・。
一人だけ作戦を知らされておらず、怯えて泣くたまの頭を優しく撫でるスイムスイム。変身前の年齢は一番幼いはずなのに、この知略と行動力は一体・・・?
ルーラ・・・木王早苗の死体を前に、最後に「ありがとう」と涙を流していたが・・・この純粋さは、もう狂気と紙一重なように思える。
ラピュセルの誓い
ルーラ脱落の連絡を受けて、奪い合い、殺し合うことに傷つくスノーホワイト。
そんな優しい彼女だからこそ、この争いに加わってほしくないというラピュセル。
「君だけは、本当の魔法少女として生きて欲しい」、そのためにこの剣に誓ったのだと。
ラピュセルの言葉に笑顔を見せるスノーホワイト。
零れる涙が美しい・・・。
しかし着々とフラグが積み重なっているような気がしてならない。
トップスピードとシスターナナが協定?
一方。
リップル&トップスピードの元に、シスターナナ&ヴェス・ウィンタープリズンコンビから連絡が。穏やかなシスターナナと義理堅そうなウィンタープリズン・・・安心安全に見えるコンビだが・・・なんだかトップスピードにもフラグが建ってるような気がする。大丈夫なんだろうか・・・。
16人目の魔法少女:ハードゴア・アリス(CV:日高里菜)登場!
ラストに登場。
名前からしてゲロヤバい感じのゴスロリ魔法少女。
「白い魔法少女」を虚ろに探す彼女の目的はなんだろうか?「白い」というのはスノーホワイトのことなのか?
考察~ファブの本名とは?
英語であると過程して、やはり「ファヴ」が先頭についた単語だが、ファブリック(組織)など色々あるものの・・・
一番らしいのは「fabrication」だろうか?
「製造」という意味もあるが、「でっちあげ」「偽造」「嘘」などの意味もあるらしい。
製造→魔法少女、
そして「偽造・嘘」という意味もいかにもそれっぽい気がする。
果たして、本当の名前の由来は何なのか。
そしてコイツにも、中の人はいるのだろうか?
最後に!
ラピュセルが本当に漢前過ぎて・・・これで死んだら(自分が)発狂しそうな勢い。
見てくれは百合なんですが、幼馴染同士の恋愛という王道(ノマカプ)ってところが堪らないっすね!!
そして今回のねむりんのフラグ!
こんな最悪な形で回収されるとは・・・。自分が見下していた相手とはいえ、ある意味最も安全圏だと思っていた相手に裏切られて死ぬとは思ってもみなかったのでしょうが・・・ルーラ、案外退場早かったなぁ・・・!
次に脱落しそうなのは・・・やっぱそろそろ、トップスピードとかラピュセルとか・・・きちゃう?この辺きちゃう感じかな!?折り返し地点に近づきつつある5話、新キャラも登場しましたし、こっから後6人死ななくちゃいけないかと思うと・・・ほんと胃がキリキリする!
↓次回の感想!