リライフ11話感想!
ネタバレありなのでご注意ください!
※原作は未読の状態で視聴してます。
結論:この会社はマジで潰すべき。
先輩の墓参り
再び「元に戻る薬が欲しい」と言い出した新太。それは自殺した先輩・・・佐伯先輩の命日に、墓参りへいくためだった。前回の墓参りの様子を知っているからか、頑なに「自分もついていく」と言ってきかない夜明と共に、大人の姿で2回目の墓参りへと向かうことに・・・。
会社を辞めるまでの顛末
毎日のようにある残業、それに全く見合っていない安月給・・・死に物狂いで就活した挙句入った会社は、絵にかいた様なブラック企業。だけれど、気さくで優しく、こんな環境にも関わらず生き生きと仕事をする佐伯先輩は、新太にとって憧れの人だった。
だが先輩へのイジメに気付いた新太が、直接本人たちに嫌がらせを止めるように言うも、結果イジメは悪化してしまう。自殺という最悪の結果となったあとも、イジメていた当人たちは誰が代わりに出世するかを笑いながら話し、社長は「(最後の場所にここを選んだのは)愛社精神があるから」などとトチ狂ったことを言い出す。ダメだこの会社、社長ごと腐ってやがる・・・。
激昂した新太は辞表をたたきつけるも、「辞表とは役職がある人間が書くもので、ヒラは退職願だ」と一笑にふされる。じゃかあしいわ!!
ぶっちゃけ新太が間違っていた、というより周りがクズすぎて・・・。勝手に書類書き換えるとかもうイジメとか嫌がらせとかいうレベルじゃないので論外にもほどがある。もう今すぐ潰すべきだろこの会社・・・。
後輩と遭遇
墓参りの帰り、新太の1年あとに入ったという新入社員の2人と遭遇。彼らに未だに新太の悪口ばかり言い、佐伯先輩のこともまるで武勇伝のように話す社長のことや、今の会社の現状に疑問を持ちつつも、どうしたらいいかわからないと語る。だが彼らは、クズ社長に真正面から啖呵を切った新太のことを尊敬しているという。
「会社を辞めたあとどうしていたのか」を聞かれた新太。以前は友人にも説明できず、会社勤めのフリをしていたが・・・
「しっかりしろ、海崎くん!」
脳裏に浮かんだ先輩の笑顔。
ネクタイを締められなくなっていたこと、何社も受けて落ちたこと、そのままコンビニのバイトをしたこと・・・そして、今もフリーターをやっていること。全てを正直に打ち明けることができた新太。
「今は、辞めて良かったって思ってる」
かつては言えなかった本音も、伝える事が出来た。
夜明の計らい
新太が後輩にどんな風に思われているか・・・それを知ってもらうために、夜明がこっそりと今回の出会いを仕組んでいたことは、新太に見事にバレていた。
けど自分たちがやったことが、ちゃんと受け取ってもらえている。それが解っただけでも少し救われたといい、「ありがとう」とお礼をいう新太。今回の出来事は、彼にとってプラスになったようだ。
だがこの後輩たちも、壊れてしまう前にさっさと辞めるべきじゃないだろうか・・・?
今週のED:CHEMISTRY『PIECES OF A DREAM』
タイトルの意味は『夢のひとかけら』。
EDの書き下ろしカットの、先輩と新太の後ろ姿が泣けてくる・・・。そして演出も・・・。先輩の何が悪かったというのだ・・・。
最後に!
「大丈夫」という人は大抵大丈夫じゃない、という話。
あああマジあの社長くっそムカつくぅぅぅ!!
もう大パンチどころじゃなく、こいつには全力で戸愚呂弟キックかましてやりたい。垂金と同じようにその首もいだらァァ!!(意味が解らない人は幽白6巻の112Pを読もうね☆)
後輩くんたちの行く末が心配だ・・・。ほんっとリライフ研究所のサポート(調査)能力は、ブラック企業潰すのに有効活用した方がいいと思うの!!
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