あまんちゅ 9話感想です!
※原作は既読。アニメとの違いについても述べているので、未読の方はご注意です。
結論:夢の共演回きたぁ!!
ストーリー
その時出会った素敵なものや景色を、携帯で撮る癖があるてこ。
今まで撮った大事な写真は、待ち受け画像にランダム表示させることで、いつでも見られるようにしている。
けどある日、データ容量が満杯になってしまい・・・。
中学時代の大事な思い出を消す事ができないてこ。そんな彼女の親友2人が登場する貴重な回!ゲスト声優は勿論・・・
水無 茜(CV:葉月絵理乃)
てこの中学時代の友人。
一人でいたてこ(双葉)に声をかけた、おっとりとして明るい女の子。引越してからも電話をかけるなど、てこのことを心配している。
姿や性格は前作「ARIA」の主人公の水無灯里そのもの。中の人も同じく葉月さんが担当しており、当然喋り方も一緒。なので、てことの電話シーンはまるで「あまんちゅ」の世界に灯里がまぎれこんだかのよう。
姫野 ちずる(CV:斎藤千和)
モデルはARIAの藍華で、声優も千和さんが担当。(苗字の姫野は藍華の会社「姫屋」から)
アニメ本編では茜と比べて出番やセリフは少なかったが、性格や「~禁止!」という口グセも藍華そっくりであり、原作の4巻では夏休みに茜と2人で伊豆を訪れた際、てことすっかり仲良しなぴかりに嫉妬するというエピソードがある。(ARIAでも、アリスと灯里が仲良くなったことで藍華がスネる話がある)
消せない思い出
満杯になったデータをケータイから移せば、また新たに写真は撮れる。でも、「携帯を開ければいつでも大切な友人たちに出会える」・・・それを今まで支えにしていたてこは、画像を移すことも消すことも出来ず、一人悩む。
このハートのストラップは、茜とちずるが送ってくれた誕生日プレゼント。
さぷらいずプレゼント!
そんなてこの様子をみて、ぴかりたちはある作戦を思いつく。それは・・・「ちょ~~っと遅れちゃったけど、これ誕生日プレゼントね♪」大作戦!
贈り物は、ランダム表示にこだわっていたてこのための、デジタルフォトフレーム。
しかもてこが大好きなハート付き!ぴかりたちのあいじょーを感じるチョイス。
ここにもあった大切な場所
中学まで人の輪に馴染めなかった自分に、生まれてはじめて出来た親友。もう大切な場所はそこにしかないと思い込んでいたてこ。
でもあの日。
茜が声をかけてくれた時と同じ笑顔を向けてくれる人たちがいる・・・。
大切な場所は、ここにもある。
これからもたくさん、見つけていける──
相変わらず黒髪の描写が素晴らしいラストシーン。
ここのてこの髪型、なんかARIAのアリスっぽい。
今週の見逃せないカット
今日もいい巨乳である。
てこもなかなかいい谷間。
どんないいエピソードでも・・・目が・・・目が勝手に・・・
原作との違い
絶滅危惧種・ガラケーのエピソードなので飛ばされるか改変されるかドキドキしてましたが、無事アニメで放送されましたー!原作ではダイビング部に入ってすぐの5月のエピソードなので、「4月3日が誕生日のてこへの、1ヶ月遅れの誕生日プレゼント」が、かなり時期ハズレなプレゼントになっちゃいましたけど(笑)
原作では名前しか判明してなかったと思うのですが、苗字まで揃えてくるとは・・・!こういうサプライズは嬉しいですね!
関連商品
↓茜&ちずるが登場するエピソードが収録されている原作コミックスはこちら!
↓"本当に"灯里たちとぴかり&てこが出会う、スペシャルドラマの後編が付いた最新コミックスはもうすぐ発売!
最後に
アニメのちずるを見て黒バスのリコちゃんを連想したのは自分だけだろうか・・・(中の人つながり)。
寝落ちアニメ具合といい、ARIAと比較されることが多いあまんちゅですが、個人的にはこの作品は「クレセント・ノイズ」に近いんじゃないか、と思っています。(もちろんバトル要素はないけど!)。「クレセント~」にも、転校でかつての友人と離れてしまったことを悩む女の子が登場し、些細な悩み~みたいなことを悪役に言われてしまうシーンがありますが、友達同士の繋がりがイコール世界の繋がりになりえる10代の少年少女にとっては、凄く重い悩みなんじゃないかと。
・・・まぁそんなこと考えながらも、さりげなく胸を強調した私服のエロさに目が釘付けだったので、色々と台無しなんですけどね!
↓次回の感想はこちら!
↓天野こずえさんのマンガといえば!