チョッキンチョッキンシザーマン~♪のCMソングが懐かしい今日このごろ・・・今月29日にクロックタワーシリーズの河野一二三さんと呪怨の清水崇さんがタッグを組んだ最新作「NightCry」が配信されたので、早速プレイしてみました!
※とりあえず1時間分プレイした感想です。序盤のストーリーなど若干のネタバレがありますので、未プレイの方やネタバレNGな方はご注意ください!
購入前の注意点
現在PLAYISMから購入できる「NightCry」ですが、支払いはPaypal、WebMoney、BitCashのみとなっているようです。クレジットカード決済はPaypal経由でしか利用できないようなのでご注意ください。
■日本語吹き替え版をプレイしたい方へ
ニューゲームを選択する前に、「オプション」で日本語を選択しないと英語字幕のままスタートしてしまいます。ゲーム中はオプション機能が使えず、字幕変更ができない仕様なので、日本語吹き替え版をプレイしたい方はちょこっと注意が必要です。
ストーリー
2016年 8月18日。
華やかなパーティーで浮かれる、とある豪華客船。
誰もが楽しい旅となるはずだった。
・・・あの瞬間までは。
/主要人物/
■モニカ(CV:名塚佳織)
チャプター1のヒロイン。21才の学生。おっぱい。
歩くのおっせぇのにどんなにバケモノから追われても、絶対にヒールは脱がない屈強の精神の持ち主。
ものすごくざっくりとしたチャプター1のあらすじ
・最初からかゆうま状態のフロントマン。(因みにCVは宮野真守さん。フラグ臭しかしない)
・バーの義眼のおっちゃんが突然のメタ発言。(「持っているアイテムを自分にクリックして使うこともできるそうだ」というアドバイスをいきなりしてくれる)
・エレベーターでブツブツ言ってる超怖いばーちゃんと二人きりになるが特に何も起きなかった。呪いでもかけてくるのかと思った。
・地下3階で謎の幼女登場。追いかけるとその先で・・・
短パンと遭遇。
思わず二度見したが間違いなく短パン。しかも靴下はいてない。なんなんだそのファッションセンス。コイツがヒロインの友達のハリー(CV:岩崎洋介)という男らしいが話しかけたくない。他人のフリしてたい。
だが話しかけなければストーリーが進まないようなのでしょうがなく話しかけると・・・
【速報】
ハリー、自動販売機に喰われる。
いまだかつてホラーゲームで自動販売機が凶器となるゲームがあっただろうか・・・
・そしてハリーの血だまりの中から、シザーマン召還。(NightCryではシザーウォーカーというらしい)。驚きの超展開。だがそれよりも先ほどの短パンの死にっぷりが面白すぎて恐怖をまるで感じない。
・クロックタワーシリーズお馴染みの逃走モードに。だがマップがハイオハザード形式で、プレステ版のクロックタワーとは違って部屋の全貌が見渡せない。さらに長い廊下だと先が見えないのでめっちゃ怖い。これちゃんと追われてる時のBGM鳴るんだろうな!?
・どっかの部屋のクローゼットに逃げ込むと「息潜めシステム」が発動。
これは息を潜めている間、マウスカーソルを指定のサークル内に収めなければいけないという「NightCry」の新システムだが・・・まんまどっかの電池ゲーじゃねーか!
ちゃんとサークル内に収めることができれば無事回避成功。因みにこのサークルはいきなり動いたりするので、油断してると死ぬ。
・探索を続行すると、生存者のホテルマンを発見。だがすぐにカートに激突されて死ぬ。そしてさらっと一人だけ避けて助かるモニカ。
・探索の結果、エレベーターの壊れたヒューズを取り替えなければいけないことが判明。チャプター1はこのエレベーターを動かして脱出することが最終目標のようだ。
・再びシザーウォーカー登場。回避用の部屋をすぐに発見したので余裕余裕~♪と思っていたら、ドアの手前でモニカすっ転ぶ。
・・・どうやら逃走している間は、長めに走ってると体力が切れてすぐに転ぶようになるらしい。(しかも転んで倒れてからしばらく起き上がってこない)
同じようにプレイした人ならば絶対にこう思うに違いない。
だからヒール脱げよ!!
と、いうわけで。
記念すべき「NightCry」初プレイは、ゲームオーバーで幕を閉じました・・・。
1時間やってみて気になった点。
・フルボイスじゃなかった・・・。
・字幕と台詞のタイミングおかしい
・序盤、セーブがチェックポイントを通過しないとできない。(ホテルマンのおっちゃんが死んだ後ゲームオーバーになったら、ハリーが死ぬ前まで戻された・・・)
・主人公の乳揺れモーションがない。
※よく見たら、ゆっくり歩いている時や立ち止まった時にちゃんとぷるんぷるん揺れてました。
気になったのはこんなとこでしょうか。
特に日本語の吹き替えと字幕のズレは顕著でした。あと、謎の少女と遭遇する場面ですが、1度遭遇したあと少女を追わずにそのまま戻って反対側へ行くと全く同じ遭遇モーションが入るなど、とかく「作りがちょっと甘いのではないか?」という部分が目立ちました。
序盤の自動セーブのチェックポイントとか・・・間隔空きすぎじゃないですかね・・・せめて2回目のシザーウォーカー遭遇以降は、カートで激突して死ぬホテルマンぐらいからのスタートでも良かったんじゃないですかね・・・。
まぁアイテムでスマホを手に入れると、スマホの充電機があるところでセーブできるようになるみたいなんで、これは序盤だけの不満点なのかな~。
全体的に、
バイオハザード÷サイレントヒル+恐怖体感呪怨なイメージです。マップがバイオ、シザーマンのデザインや登場シーンがサイレントヒル、「息潜めシステム」やスマホがバッテリーが切れると使えなくなるというシステム面が、wii版の呪怨を思い出します。なんでそんなに清水さんは電池ゲーが好きなの??
まぁ今作のシザーウォーカーをデザインしてる人はサイレントヒルのデザインの人なので雰囲気が似てくるのは当然ですし、マウスクリックで進むという操作性はクロックタワーそのものなんですけどね。
不満点ばかり述べてしまいましたが、自分が進む先が見えないバイオ形式のマップはかなり怖いですし、シザーマンのバケモノ具合も勝てる気がしないレベルなので、ホラーゲームとしては怖くて面白いんですけどね。モブの死に方はちょっとギャグみたいですけど(笑)
【最後に!】
追いかけられている時のBGMはこれからかかるのかが気になるところです。あとまだパソコンでの操作に慣れてないですね。パニック回避ボタンが×ボタンじゃなくて左クリック連打になってるのが淋しいぜ!
これからちょっとずつ慣れていこうと思います。それではまた次のレビューで!
↓続きはこちら!※攻略部分のネタバレありなのでご注意!
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