アニメ第24話を視聴しました!
※あらすじ・ネタバレあり。未視聴の方はご注意!
結論:まさかのシリアス回!カラ松兄さんが最高に兄さんしてた・・・。
トト子大あわて
気付けば周りに追い抜かれ、焦るトト子。彼女の石油王をゲットする戦いが始まった!
二次創作などでしか見られないと思っていた女の子同士の組み合わせが公式で見れるとわ!!でもにゃーちゃんが結婚して引退とかしたらチョロ松死んじゃうんじゃ・・・。
周囲を「庶民」と見下しまくっていたせいか、気がつけばどんどん差が開いている現実を受け止めきれないトト子。しかしひがみ、妬み、そねみ・・・それらをあらわす「嫉妬」という言葉の意味を知らないまま育つって凄いな!(そしてこの単語の羅列でタママを思い出したのは自分だけだろうか)
慌てて婚活に励むトト子。
だが彼女の希望は「石油王」一択!!
んなもんいるワケねーと思いきや・・・
いた。
しかもCV:川島得愛さん。
あとなにげにヒジリサワショウノスケがいるけど・・・おまえも婚活しとるんかい!!
王とかなりいい雰囲気になるも、哀しいかな、彼は魚の臭いがダメだったようで・・・。(しかし口の中が魚臭くなるほど毎日魚食べてるのか?トト子ちゃんは)
でもトト子ちゃんの中で、
石油王<<<<魚
だったのが意外でした。
てっきり金になびくのかと思っていましたが、これぞまさしく魚屋の鑑(?)
でも。
「トト子ちゃんが石油王と結婚したがっている」と聞いてすぐに、
「よっしゃ掘ろう!!」
といって自分たちが石油王になろうとする6つ子は、結構尽くし愛な気もするんですけどね?やはり男は財力なのか・・・。
手紙
就職が決まったチョロ松。家族で送別会をするも、なぜかおそ松は機嫌が悪く・・・。
最終回直前にしてシリアス回!
あと1話・・・あと1話あると思ってたのに!
いつの間にかお父さんの知り合いの会社に就職が決まり、明日から寮生活になるチョロ松。これはまさか前話で、にゃーちゃんが結婚引退したのをキッカケに就職したんではあるまいな・・・。そうなら逆に凄い。
チョロ松の送別会では、家族みんながチョロ松に思い思いのプレゼントをしてくれる。十四松は自分のサイン入りバット、一松はズタボロの猫のぬいぐるみ、カラ松はカラ松タンクトップ・・・ではなく、にゃーちゃんのお財布(&カラ松ブリーフ)!トッティは女子力高そうなメンズ化粧品。
そして・・・
両親のチョイスひでぇ。
そんなに孫が欲しいか!!
家族が和気藹々としながらも、一人、機嫌が悪い長男。
そして遂に・・・!!
十四松にブチ切れてしまう!!
弟の腹にマジ蹴り・・・この怒り方はかなり怖かった。思春期まっさかりの時はそれなりにケンカ強かったんだろうなぁおそ松・・・。
だがそんなおそ松に、
カラ松の本気の右ストレートが炸裂。
おそ松さん24話目にして、本当に本気でカラ松が兄弟を殴ったのは今日が始めてではないだろうか?
カラ松とおそ松、次男と長男の関係性がよくわかるシーンだった・・・。本気でケンカするのは、きっとこの二人の間だけなんだろうな。(他にも、後を追おうとするチョロ松を一松が冷静に止めたのも印象的だった)
そして十四松の、おそ松の蹴りをお腹に受けながらも、(多分相当痛かったろうに)心配そうなチョロ松の顔を見てすぐに「だいじょぶ!!」とおどけている姿に泣けた。ほんと良い子だねぇ。
次の日。
旅立つチョロ松に最後のお別れ。
号泣するトド松。
でもチョロ松を見送ったあとは・・・
昨日はおびえるだけで何も出来なかった。
けれど。
トド松の一閃!
そして暗転後・・・
末っ子、がんばりました。
荒事のたびにいつも兄達の後ろに隠れていた弟の、長男への最後の反抗。この流れのトド松はかっこよかったなぁ。
自分は一人暮らしから始めるというトド松。夜中にトイレも行けない成人男性ですが、真っ暗ボロアパートで一人、連絡が来ないラインを眺めて涙目になりつつ、帰りたくなる気持ちを必死で抑えているようです。
そしてカラ松も、
懇親の土下座。
チビ太に頼み込み、彼の元に居候しながら、今度は真剣にハローワークへ通うことに。以前とは服装も違いばっちりとスーツを着こなして、厨二病セリフも一切封印。面談の人にまで土下座を繰り返しながら、就職が決まるまで履歴書を書き続け、通いづめます。
十四松は工場のバイトに合格。
デカパン博士が部屋を貸してくれたおかげで、十四松も一人暮らしをしながら働くことに。職場ではハタ坊も一緒だし心細くないね!と思いきや・・・手ぇケガしてる!?これじゃ大好きな野球が出来なくなっちゃうよ!(泣)
一松もとりあえず一人暮らしから・・・。とはいえ極貧なのでしょう、おなかが空いて倒れかけたところを、なんと11話のカップルちゃんたちが助けてくれました!!ま、また再登場して一松と絡んでくれるとは思ってもいなかった、これは嬉しい!!
兄と弟、それぞれが思う「自立」
1期でも言っていたように、真っ先に就職したチョロ松。あとを追った弟松たちが「一人で暮らすこと」をまず優先したのに対し、カラ松は居候しながらでも「就職すること」が最重要だったことに、兄と弟で「自立」の考え方が微妙に違うのだ、ということをひしひしと感じました。
そして一人きりで家に残ったおそ松・・・。兄弟松の本気のケンカやそれぞれの決意など、まさか最終回に「つづく」話だとは思いもしませんでした。どうせギャグになるだろうと思いきやのシリアス回。最終回「おそまつさんでした」でおそ松も家を出ていくのか、それとも最大級のどんでん返しで笑って終わるのか?考えるのが楽しみでもあり、淋しくもあり、ですね・・・。
最後の振り返ったおそ松兄さんの表情は、この表紙を思い出させます・・・。
最後に
「え、うそうそ何これシリアス?」兄組の本気のケンカに夢でも見てるのかと思いました。そういえばトド松はおそ松兄さんから一発喰らったようですが、カラ松はおそ松兄さんから喰らった様子はありませんでしたね。ケンカの時もおそ松がわめきちらすのに対し、カラ松は殆ど言葉を発していませんでしたし・・・ガチのカラ松は相当腕っ節が強いのかもしれません。しかしここにきて本気と書いてマジ回とは・・・。最終回で長男はどうなるのか?最後はギャグ、ギャグアニメに戻るよね?もし来週もこのノリだったら本当に涙腺崩壊するよ?いいの?いつものばかばかしいノリで、最後まで笑いっぱなしの最終回だって、信じてますから・・・!
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