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【アニメ】僕だけがいない街 5話感想~舞台は再び2006年へ!愛梨のワンパンかっこよかったな!※ネタバレあり

僕だけがいない街 5話 アニメ

※アニメ第5話「逃走」のネタバレあり!
※原作「僕だけがいない街」をほぼ未読のまま視聴しています。

結論:愛梨の好感度がうなぎのぼり!!

激動するストーリー

5話にしてストーリーが再び大きく動き出しました!加代を殺した犯人・・・悟が尋ねてきた時に閉じこもっていたことや、「どうすんだコレ」という男のセリフ、そして捨てられた手編みの手袋のことから、恐らく母親が殺したことは確定でしょう。この予想は正直外れて欲しかった・・・うぅぅ加代ちゃぁ~ん!!

結局加代が失踪してわずか6日後。となりのいずみ小学校の「中西彩」が失踪。ケンヤは「これは連続児童誘拐事件なんじゃないか」と考えているようです。聡い子だ。

結局リバイバルしても過去を変えることは出来ず、加代の死の真相を知り慟哭する悟・・・だが!!

僕だけがいない街5話

このタイミングで2006年に戻る・・・だと!?

(でも、過去に戻った時には見えた蒼い蝶の幻影は、過去から未来に戻る時には見えないようです。何か意味があるのでしょうか??)

2006年では、悟は母親殺しの犯人としてマスコミや警察から追われています。こんなどうしようもない状況からも、考えることはやめない悟。容赦なく悟を売り飛ばしたピザ屋の店長や、唯一味方になってくれる愛梨など、周囲の人間関係も変化していきます。が、匿ってくれた愛梨には真犯人の魔の手が・・・!

今回明らかになったことは

・母親の携帯とカバンは犯人によって盗まれていたこと。
・加代が死んだ日が3月3日にズレたこと。
・愛梨の携帯に、佐知子の携帯から悟を名乗って犯人からメールがきたこと。

悟を匿っていたことはピザ屋の店長しか知らないはず。しかも、ただ匿っていたというだけで放火までしやがるとは、犯人は何故そこまで執拗に悟を追い詰めるのか!?謎は増えていくばかりです。

そして今週、悟の前に続々と現れた怪しい男たち・・・。ヤバイ、もう誰見ても怪しいしか言えねぇ・・・

怪しい男その1:澤田(CV:大川透)

僕だけがいない街 澤田

悟の母親の元同僚で、TV石狩の記者。事件に関してはTV石狩が主導で報道していたようだし、彼ならば事件の情報を知ることは容易だが・・・

怪しい男その2:謎の議員・西園先生(CV:大泉一平)

僕だけがいない街 西園

ピザ屋の店長のお父さんの知り合いの議員の先生?店長の話ぶりから、道路か何かをいじくって通行人を増やし、店長一家に恩を売ったようなカンジ。しかし顔が一切映らない。(メガネをかけているのはわかった)これは作中で既に登場している人間というフラグ?実は八代先生じゃないかと疑ってるんですがマジで誰だおまえ。

愛梨ちゃんのうしろ姿をずっと見ていたり、色々と行動が怪しい!!むしろこれで犯人じゃなかったら、この人はただの女子高生のショーパンをガン見してるヘンタイ紳士なんですけど・・・。

怪しい男その3:ピザ屋の店長・高橋(CV:竹内栄治)

僕だけがいない街 ピザ屋の店長 高橋

いかにも協力者ヅラして悟を家に招きいれ、警察を呼んだクソ野郎。行動としては正しいが、愛梨に鼻の下伸ばしまくったり、さりげな~く味方のフリをして近づいたり・・・

コイツ殴りてぇ!!
って思ってたら

僕だけがいない街 愛梨 グーパン

愛梨ちゃんが代わりにやってくれました。
うおおお愛梨ぃ~~~!!もう大好きだッ!!結婚してくれぇっ!!

この携帯を折るくだりからスピード感MAXのまま、愛梨の素晴らしいグーパンを迫力満点で描いていたシーン、最っっ高でしたね!!ブン殴った時のお約束カット・3カメ方式もバッチリでした。

「バカなの?」Ver愛梨

僕だけがいない街 5話 片桐愛梨

5話はもう最高に愛梨回でした。
好感度だだ上がり!ワンパンしたとこに惚れたんであって、べ、別にショーパンからのぞくふとももが眩しかったからとかそんなんじゃないんだからねっ!

ですが彼女も、苗字が「片桐」なのに「佐々岡」の家に住んでいたり、父親が万引きの罪を着せられたことが原因で両親が離婚していたり・・・と、なかなか複雑な事情があったことが判明。(でも板チョコ1枚の万引きで離婚ってのもどうなんだ?)佐々岡の家は母親の兄夫婦の家らしいが、母親と暮らそうとしないのは父親のことで確執が出来てしまったのだろうか・・・。

2006年の悟にとって最大の協力者でしたが、なんと最後に家ごと放火されてしまいました!加代に続き、今度は彼女が犠牲に・・・!?OPで爆発・火事のシーンありましたが、それはこの愛梨の家のことだったのか・・・

どうすれば加代の死は防げるのか

加代を殺すのが両親だとすれば、その死はどうすれば防げるのか。なんかこのテーマ、「ひぐらしのなく頃に」の祟殺し編を思い出しますね。ひぐらしでは全員の力で児童相談所に訴えましたが、既に学校側からも手を打っている状態でああなった以上、10歳の悟が家庭環境から加代を救う、というのは相当困難です。そもそも児童誘拐殺人事件の真犯人が別にいるのなら、そちらも別件として回避しなければなりません。

あと今回気になったのは、加代の事件の容疑者として母親は候補に挙がっていたものの、同居していたと思われる男の存在は容疑者として挙がっていないところ。(彼が加代の死を隠すために事件を・・・なんてことはないと思うので、彼は児童誘拐事件の犯人ではないと思うのですが)

しかしもう一度、悟はリバイバルすることが出来るのでしょうか?出来たとしても、今まで築き上げてきた加代ちゃんとの絆がリセットされてしまうのなら、哀しいなぁ・・・。

【最後に!】
悟のセリフ「覚悟を決めろ、逃げるんだ!」からの、甲鉄城のカバネリのCM「オレは・・・逃げない!」っていう流れはわざとなのかオイ!!

それにしても5話の物語の盛り上がりっぷりはヤバいですね。やっぱ今期アニメで一番面白いかも!毎回気になるところで終わるところもほんとニクいっ!原作読むのをガマンしてるのでアニメだけで今の所楽しませてもらってますが、益々今後が楽しみになってきました!!

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