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【アニメ】僕だけがいない街 3話感想~少しずつ近くなる加代との距離・・・悟はXデーを防ぐことができるのか!?※ネタバレあり

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※アニメ第3話「痣」のネタバレあり!
※原作「僕だけがいない街」をほぼ未読のまま視聴しています。

結論:先生がいい人になればなるほど怪しい。

前回は銃弾に気をとられてスルーしてしまいましたが、OP映像には何かが爆発して火事が起こっているような様子(そしてそれを見ている大人の悟の姿)もありましたね。うーんこの火事は一体なんだろう?リバイバルが終わってもまだ一波乱あるということなのか??

それはそうと、今回は新たに解った情報もいくつかあるので、感想もまじえながらまとめていきたいと思います。

悟の意外な特技

今回、悟がアイスホッケー部の浜田にも負けないくらいスケートが速いということが判明!漫画家になってるくらいなので勝手に文系なんだと思い込んでいましたが、意外に悟は運動能力は高いのかも?

だが今ここで勝っていいのか、相手に同情してしまった悟はわざと負けてしまい、手加減したことを見抜かれた加代には、冷たい言葉を投げかけられてしまいます・・・。せ、折角前回縮まった距離が再び!!(泣)

しかしそれと同じくして、悟を見つめるケンヤの表情にも、何か思うところがあるような・・・?

Xデー

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児童連続誘拐事件に巻き込まれていたのは、加代だけではありません。全部で3人。しかもその内の一人は、今期アニメイチオシの男の娘・広美くん!!犠牲者の内二人が女の子・・・。ということは、女の子に間違えられてしまったのでしょうか?確かに黒いランドセルしょってるのがウソみたいだけれども!

そして一人だけ10歳のままの加代。3月に失踪し、誕生日が来る前に事件に巻き込まれ、殺されてしまったたことは確定。そして担任から教えてもらった結果、加代の誕生日は3月2日なんと悟と同じ日!

つまり3月1日、この日がXデー。

広美、加代、そして2006年の世界で死刑囚となってしまったユウキを救うには、Xデーを迎える前に、何としても事件が起きるのを食い止めなければなりません。

(そういえばアニメではこのXデーの演出はちょっと変わってましたね。新聞の見出しが如く、デカデカと文字だけが表示されるという・・・。映画のような18年前の世界で敢えて違和感を出すような演出でした)

ニートではなかったユウキ

小学生の頃の悟は、昼間から遊んでいたユウキのことを無職だと思っていましたが、実はユウキは朝4時からお昼ごろまで、一緒に住んでいる父親がやっている弁当の仕出し屋で働いていたことが判明しました。

あと23歳の若者らしく、ユウキさんの部屋には女子高生モノのエロビなんかもあったり。これはちょろっとしたカットでしたが、彼が小さい子供を性欲の対象にしていたワケではない、という証明になるのかも? 

加代の母(CV:岡村朋美)

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今回の新キャラ。
病んでる目をしたいかにもな母親。これは全力でブッ飛ばしてやりたい・・・!

さらに、家には男の姿もあるが・・・

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コイツは十中八苦父親じゃねぇ・・・よな?

そういえば、
児童連続誘拐犯と、加代ちゃんを殺した犯人は同一人物と当然のように思っていましたが・・・

この環境であれば、母親とコイツが加代ちゃんを虐待の末殺してしまい、それを都合よく、児童連続誘拐事件のフリをして隠していた・・・とか在り得そうな気もしてきたんだが・・・邪推しすぎだろうか?

縮まっていく加代との距離

「給食費を加代が盗んだ」と騒ぎたてる、1話の時から出ているいけすかんモブの女の子に怒鳴った悟。きっと本当に小学生の頃なら出来なかったのでしょうが、さすが29歳。今なら小娘を叱りつけるくらいワケないぜ!

ビシッと言ってやったことで加代ちゃんとの好感度もあがったのか、二人でクリスマスツリーを見にいくことに成功!

キツネもお祝い(?)にきてくれました。

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「へいへいにーちゃんイチャついてんじゃねーよ」
「いいからエサよこせコラ」

※野生のキタキツネはエキノコックスという寄生虫に感染する恐れがあるので、絶対に触っちゃダメだぞ!!

キツネが去った後は、満天の星空で彩った天然のクリスマスツリーを見ることに成功!

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前回は合わせただけだった手が!!
今回はバッチリ繋いどるやんけ!!
どちくしょー!!(?)

加代との距離は、最後の最後でかなり縮まったようです。

もう何もかも怪しくみえる先生

3話で一番衝撃だったのは、担任の八代先生の名前が「まなぶ」じゃなくて「がく」だったことかもしんない。スケートの件に気付いていたことといい、もう先生がいい人であればあるほど怪しくみえて仕方ねぇや・・・(EDに、先生らしきカットがあったように見えたのは気のせいだろうか?)

また今回明らかになった事といえば、
先生が去年から、加代が母親から虐待を受けていることに気付いていること、児童相談所にもこの件は既に連絡済みで、もう3度も相談所の人間が面談しようとしていること。

加代の状況は学校側は把握しているという事実ですね。痣など明確な物証があるように思えるんですが、18年前じゃ、人が殴った打撲痕と、転んだ時の傷の違いなどはまだ調べられないのだろうか・・・。

気になるのは、
母親が児童相談所の人間が来るタイミングを、まるで知っているように避けていることですね。3度とも、というのは何か意図的!

誰かが裏で糸を引いてる気がするんだが・・・。

それは小さな光のような(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)

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【最後に!】
ラスト、そんな先生に何やら告げ口(?)しているケンヤの姿で終わるってのがまたね!!ケンヤは勘が鋭い10歳児ですが、エラく悟を気にしているってことが気になる!彼にも何か秘密があるのだろうか・・・?もーほんと来週まで気ーにーなーるー!!

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