コメディ度 ★★★★★
BGM ★★★★★
吹き替え しんちゃんに聞こえたら負け
結論:ギャグ映画じゃなかったら死んでた。
1990年 アメリカ
監督:クリス・コロンバス
/主要人物/
■ケビン(吹:矢島晶子)
わずか8歳にして最強のトラップマスター。実力はひぐらしの沙都子を遥かに上回る。
■ハリー(吹:青野武)
ハゲの泥棒。
忍び込む家に前もって警察官のフリをして留守かどうか確かめるなどなかなかに狡猾。頭が燃えても手が燃えてもめげない不屈の精神の持ち主。
■マーヴ(吹:江原正史)
ヒゲの泥棒。わりとおバカさんでビビり。アイロンを落されても死なない石頭の持ち主。
■マーリー(吹:清川元夢)
いつも大きなシャベルを持って除雪している老人。見た目が怖い。ケビンの兄弟たちから「シャベルで人を殺した殺人鬼」と言われていて、ケビンもそう信じていたが・・・
聖なる夜。
8歳の少年と二人の泥棒による、命がけの攻防戦の幕が開く──!(大体あってる)
最大の見所:極悪トラップVS泥棒コンビ!
この映画の見所と言えば、完全に殺す気でいるトラップに身一つで立ち向かう泥棒コンビの悪戦苦闘ぶり!ツルッツルにされた玄関の階段&接着剤をベタベタ塗った裏口階段と守りはバッチリな中、扇風機のトラップで羽毛まみれにされたり裸足の状態でクギやツリーの飾りを踏まされるなんてのはまだ可愛い方で、もはや即死トラップとしか言いようが無いものも数多く存在する。(手のひらが爛れるほど高音にしてあるドアノブに火炎放射器=ガスバーナーなど、絶対に人間に使っちゃいけないトラップ兵器の数々が容赦なく使われる)
このケビンの即死トラップをことごとく切り抜けた泥棒二人は、もしかしたら人類最強の二人なのかもしれない・・・。
それにしてもこれだけのトラップを僅か2時間ほどで組み上げ、そして一夜にして何事もなかったかのように元に戻すケビンの手腕には驚きである。
「どこかで聞いた事がある!」子役の声
隣の家に住んでいるミッチの声に思わず「ケロロ!!(渡辺久美子さん)」って叫んじゃいました・・・。
他のちょい役の兄弟たちの声も「あ!!今の声聞いたことある!!」のオンパレードでしたね。元太くんでおなじみの高木渉さん、まるちゃんのお姉ちゃん役の水谷優子さん、みさえ役でおなじみだけれど実は子供の役も多いならはしみきさんとか!今ではベテランの声優さん達の子供声がこんなに聞けるなんて・・・耳が幸せだ・・・
※こちらのBOXには過去放送された日本語吹き替え版で、日曜洋画劇場版、金曜ロードショー(フジテレビ)版、ソフト版の3バージョンの吹き替えが全て収録されています!更に特典として日本語吹き替え版台本などもついてきておりますので、吹き替え好きな方にはオススメです!!
最後に!
クレヨンしんちゃんを観た後だともうしんちゃんにしか聞こえないじゃないか!!ちくしょう金曜ロードショーめ!!
久々に見たけれど、シャベルおじさんのエピソード・・・「近所では寡黙で怖いとウワサされている老人が実はいい人」みたいな設定、やっぱ大好きっす!!ドタバタシーンが多いこの映画の中で、マーリーと教会で心を通わせるシーンにはほっとさせられます。
それにしてもクリスマスかぁ・・・いい子にしてたらサンタさんがPS4くれるだろうか・・・。
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