エンターテイメント 100点でも足りない
BGM 100点でも足りない
ロボットの可愛さ 100点でも足りない
結論:伝説はここから始まった。
1977年 アメリカ
監督:ジョージ・ルーカス
※今回視聴したのは1997年の特別編。更に吹き替え版のキャストは2002年に金曜ロードショーで放映された時のものです※
■ルーク・スカイウォーカー(吹:石田彰)
パイロットに憧れながらも、田舎の星で農業を手伝っていたごくごく普通の青年だった。が、その身には偉大なるフォースの力が・・・
■レイア姫(吹:石塚理恵)
くるくるおだんごヘアが特徴のお姫様。
銃を自らブッ放したりソロにも物怖じせず突っかかったり、ただの守られるお姫様では無い。
■ハン・ソロ(吹:堀内賢雄)
金で雇われたパイロット。ハリソンフォードがかっこよすぎる。
あの名言をルークに言ったのはこの人。
■C-3PO(吹:岩崎ひろし)
ご存知全身金ピカ通訳ロボット。
非常におしゃべりな性格で一人称が何故か「あたし」。
この映画最大のツンデレ。
■R2-D2(吹:なし!)
宇宙船の操縦からハッキングまでこなす優秀でマジメなドロイド。
冒頭でレイア姫からある重要な極秘任務を任された。
喋れないが電子音で3POとのみ会話可能。だがルークとは言葉が無くても通じ合っているような節がある。
この映画最大の萌キャラ。
辺境の星で普通の青年として暮らしていたルーク・スカイウォーカー。
2体のドロイドとの出会いを切っ掛けに、彼の運命の歯車が廻りだす!
これぞ娯楽映画!
平凡な青年がお姫様からの謎のメッセージにより、宇宙の存続を賭けた戦いに巻き込まれるという王道なストーリー!!巨大な宇宙船、宙を走る車、異星の住民、恐竜っぽいイキモノ、ドロイド、ビーム銃、ライトセイバー、フォースの力、暗黒卿──もうあげればキリがない!というか、入ってない要素が無い!!メカニックデザインや砂漠の星の恐竜もどきに心躍らせ、ヘンテコ宇宙人たちに大歓喜した小学生時代が懐かしい・・・
ビーム銃によるガンアクションから剣術、宇宙戦闘機の空中戦まで網羅したバトル展開に、主人公と兄貴分のキャラとお姫様の三角関係のロマンスまでぶっこんで2時間に収めたのはホントに凄い!
個人的最大の見所:最萌のドロイドコンビ!!
人間型ドロイドのくせにやたら人間味があるおしゃべりな3POと、対照的に喋れないけどその分可愛い機械音声と動作で感情を表現する、真面目で良い子のR2-D2。このコンビのやりとりが萌えて仕方ない!!
序盤はR2にイヤミを言ったり邪険にしながら「おまえなんかキライだよ」とか言いつつ、R2と再開した時は喜んだり、「会えなくなると淋しいな」とか言ったり、後半になればなるほど誰よりもR2を心配して、終盤R2が壊れたりした時にゃ「R2のためなら私の部品を喜んで差し出します!」とか言ったりちょっと可愛すぎて意味がわからない!!
世が世なら3POは最強のツンデレキャラとして名を馳せてしまっていたかもしれない・・・
断トツの日本語吹き替えの多さ!
映画や声優にあまり興味がない我が母をして「野沢那智といえば3PO」と言わしめるほど、那智さんのあの独特な3POは印象に残っているのではないでしょうか?
しかしこの映画ほど日本語吹き替え版が多く存在している映画はないかもしれません。
ケンシロウでお馴染み神谷明ルークやDVD版の島田敏ルーク、黒歴史と化した渡辺徹ルーク、そして今回自分がビデオに録画していた特別編の金曜ロードショー版の石田彰ルーク・・・
その他にも劇場版では奥田 瑛二さん、1977年版のを放送した金曜ロードショーでは水島裕さんがそれぞれルークを演じられています。
合計6人のルークがいるわけですが、この場を借りて声を大にして言いたい!
なぜ・・・なぜ石田彰さんの吹き替えはDVDに収録してくれないのかッ!!!
せめてもう一度金曜ロードショーでやってくれよぉぉ!
未だにビデオで観てるんだよ!そろそろビデオデッキも限界なんだよ!!いくら払えばやってくれんだよぉぉぉ!!
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【最後に!】
この映画が「王道」を造ったと言っても過言ではない!と思うけれど、そもそもスターウォーズ自体が色々なオマージュから出来ている作品なんですよね。3POとR2は黒澤明監督映画のキャラクターをモチーフにしてることを最近知りました。この間観たバックトゥザフューチャーといい、この時代の映画って「未知の世界を描くことの楽しさ」に溢れてて、やっぱいつ見ても最高に面白いです!
↓エピソード5の感想はこちら!
↓同じくSF映画の名作!