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【アニメ感想】すべてがFになる 第2話 蒼い邂逅~遂に事件発生!原作未読組の挑戦が始まる!※ネタバレあり

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※第2章「蒼い邂逅」のネタバレありなのでご注意ください!
※原作「すべてがFになる」を全く知らない状態のまま視聴しております。

結論:もう山根さんが犯人でいいや。

2話からどしどしと新キャラクターが増えましたね!真賀田研究所の副所長・山根幸宏(演:鈴木達央)をはじめとする研究所のメンバーや、萌絵たちのゼミメンバーなど人数が大変が多くなってまいりましたが、最終的に何人減ることになるのやら・・・

キャンプの準備

みんなで島へ向かう前準備のパートでは、前回抑え気味だった萌絵ちゃんのお嬢様っぷりが強調されていました。
荷物は自分とは別の車で執事が運んで来るわ(しかも荷物は降ろしてもらうのを手伝ってもらうぐらい大量)、後半では包丁を一度も握った事が無い、人生で一度も焼きそばを食べた事が無いことが判明するわ、格好も前回のラフな感じとは違って、ピンクのハイヒールとか女の子らしい服装になっていてちょっとビックリ。萌絵ちゃんのおでかけスタイルなのかな?

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公式ツイッターより、萌絵ちゃんのテヘペロシーン♪
日傘を差すとお嬢様っぷりが更に増します。

舞台は絶海の孤島・妃真加島へ

船の上では新キャラクター、15年間四季と生で話した事が無い山根副所長と犀川先生が、改めて島の状況を視聴者に解りやすく伝えてくれます。

・前回の萌絵と四季の会話は録音されて公開済み
(萌絵ちゃん公開処刑)
・島への定期便などは無い。別の島へ行く途中に寄ってくれてるだけ。
・電話をしないと船は島には寄ってくれない。
・島のネットワークはプロテクトがかけられ、外界と完全に遮断されている。四季と個人的にメールすることすら出来ない。
・島には当然基地局なども無いのでケータイが通じない

・・・これで事件が起きないわけがない。

嵐が来ずとも余裕で絶海の孤島になるシステムとか何なの。
そして山根さんが何喋っても怪しすぎるんだが、何なの?ミスリードなの?
なんでそんな犯人ボイスで芝居するのたっつん。*1

キャンプ初日の夜も更けて・・・

萌絵が満天の星空の下、
「真賀田博士はこんな綺麗なものを15年間も見ずにいたなんて、信じられない」
といった言葉に、
「自然を見て、美しいと思う方が不自然だ」
「自然を遮断して、それでも生きていけるという事は、それだけ自分の中に美しいものがあるということだろう?」
と返す犀川先生。
何か四季を心酔しているというか、並々ならぬ羨望を抱いているように思える台詞でちょっと気になる。

交差する"二人"のシーン

四季にジェラシーな萌絵。これから四季に会いに行くという。もう真夜中なので犀川先生も着いていくことに。

この萌絵と犀川先生のシーンに、
突如、容姿も口ぶりも幼い四季が、隣で運転しているおじさんに向かって『私、海を見たい』と言う謎のドライブシーンが挟まれます。
ちょっと急なので驚いた。
このおじさんの声、前回も聞いたような──?

海を見たい、お酒を飲みたい──幼い四季と、萌絵の願いがリンクしていきます。

四季に隣の男性はこう言います。
「四季、君はまだ13歳だ」と。

じゅう・・・さん・・・さい・・・?

そして。

『今日のこと、奥様にはなんて?』

「彼女、今夜はいないんだ」

『じゃあ・・・帰らなくていいんだ・・・』

おいこらこのロリコっ

後半の会話は13歳の会話じゃねぇぞ!!

そして二人は真賀田研究所へ

萌絵と犀川先生は四季に会いに真賀田研究所へ。頭痛がして・・・とかバレバレな演技でもいれちゃう山根さん。やたら女の子と話したい(※)とか部屋に来る?とか言ってるけど、まさか萌絵ちゃんに気があるわけじゃあるめぇな?

デボラという声に反応して喋るサブシステムや、指紋と音声認識で開く扉、指定の場所へ物を運ぶP1(ピーワン)というドローン的な台車など、ここが最先端の研究所であることを匂わすアイテムも登場。

だが、生憎所長は留守。
そして何故か四季の応答が無いらしい。
扉もロックされている。システムの不具合?

どうやら既に事件が起き始めている様子・・・!
金田一で言えばここが後の推理に役立つシーン!目を凝らして意味深なカットを探すぞ!!

そして最重要な新事実。所長は四季の妹を迎えに行ったらしい。
四季に妹がいたのか!

「何故かシステムが急に復旧した」と連絡が入り、山根、萌絵と犀川先生は3人で四季の元へ。

四季のドアの前には、研究所の職員・水谷(ぽっちゃり眼鏡男子)と島田(ポニテ眼鏡女子)の二人と、警備員達が集まっていた。

が、ここで謎の点滅。

勝手に開くドア。
異常を察知するデボラ。

白と黒が交差する視界の中、
部屋の奥から白いウェディングドレスを着た黒髪の人形が現れる──!

人形はゆっくりと、独りでに向かってくる・・・が、よく見るとドレスの裾が四角に広がっている。土台がP1のようだ。

しかし萌絵は気付く。

唇だけが赤い、人形のような無表情な眸。
だが、それは紛れも無く──

「真賀田博士です!誰か止めて!」

デボラに山根が呼びかけるが、何故かシステムが止まらない──

非常用のリセットを宣言する山根。
そして研究所に、1分間の暗闇が訪れた──

ラスト。13歳の四季が「おじさん」と呼ぶ男の四季に対する劣情がモノローグで流れ、第2章は終わる。

【今回の謎を考察!】
・白いウェディングドレスの人形は四季本人?まさか死体なのか!?
生きているとしたら、あの人形のような無表情は一体・・・四季が言っていた両親を殺したお人形さんとは、人形のような無表情になる、四季の別人格的な何かなのか?

・そして回想シーンの13歳の妖艶な少女は本当に四季なのか?キャラ違い過ぎない?
回想シーンのおじさんも、四季が殺した父親とかいうオチじゃないよね?

【最後に!】
原作未読組の挑戦がいよいよ始まりました!!
ホントはみなさんの感想とか読みたいのですが、ネタバレを避ける為なかなか自分では見に行けないというジレンマが・・・ぐぬぅ!!

推理的には結構重要だった回に思えます。
13歳の四季ちゃんの生足もヤバかったけどね!

果たしてこの考察が黒歴史になるのか否か、来週が楽しみです!!

※訂正※
山根さんがやたら「じょし」と話したがっていると書いてますが・・・
「女子」ではなく「女史=四季」のことでした!!!
すみませんでしたぁぁぁ!!
起きて録画したのを見直して気付きました。
山根さんを勝手に女の子好きなキャラにしてしまって本当にすみません・・・

↓第5章「銀色の希望」感想はこちら!
※ネタバレあり。未視聴の方はご注意!

↓第3章「赤い魔法」の感想はこちら!
※本編のネタバレありなので未視聴の方はご注意!
b9life.hatenablog.com

*1:山根役の声優・鈴木達央さんの愛称