「全ての数字で"7"だけが孤独なの」
※原作「すべてがFになる」を全く知らない状態のまま視聴
※アニメ第一話のネタバレありなのでご注意ください!
結論:登場人物たちの心の読み合いがすげぇ。
犀川先生と萌絵など、登場人物たちの会話が常に互いの感情の読み合いで怖い。
実際にこんな会話されたら身が持たなさそう。
原作未読・事前情報も一切見ていない状態での視聴なので、登場人物たちのことも何もわからない。そんな状況で1話を視聴した感想──というかメモ書きみたいなものです。
■西之園萌絵(演:種崎敦美)
那古野大学の総長の父親を持ち、愛知県知事夫人の叔母を持つお嬢様。だけど前髪ぱっつんのショートカットに★柄の服にズボンという、いかにもお金持ちのお嬢様~な清楚なイメージを連想させないファッションをしている。瞬時に暗算したり学力は相当な様子。犀川先生のことが好き。
■犀川創平(演:加瀬康之)
那古野大学准教授。のっけから「自分たちは何者で どこから来たのか、どこへ行くのか」「子供の頃はもっと自由に考える事ができた、でもだんだんとバカになっていく」と語る語る。
この我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか、という問答はフランスの画家、ゴーギャンの絵画のタイトルでも有名なもの。キリスト教の教理における3つの基本的な問答らしいが・・・?
真賀田に会うことを熱望している。
■真賀田四季(演:木戸衣吹)
恐らくこのアニメ最大のキーパーソンの女性。29歳らしいがもっと若く見える。11歳で博士号をとりその後天才エンジニアとして活躍していたが、14歳で両親を殺害。裁判では心神喪失状態で無罪とされ、その後行方不明になったと言われていた。(が、萌絵が面会した際に「両親はお人形が殺した」と述べている)
萌絵との問答でも僅かなやり取りで相手の真意を見抜くなど心理面でも聡明な女性。ただ、萌絵の最後の質問「あなたは誰ですか?」という質問には、妖しい笑みだけで答えてみせた。(萌絵に言わせると「一度だけ動揺した」)
その他にも犀川先生から萌絵の話をいつも聞いているという女性・儀同世津子(演:堀江由衣)やゼミに所属している浜中深志(演:村田太志)が登場。
アニメ1話のラストで、真賀田四季がいる島へゼミ旅行が決まった。
このアニメが日常ほのぼの系なわけがないので、もうこれは絶対事件起きるフラグ。
四季は本当に両親を殺害したのか、「人形」とは何なのか、犀川先生は何故そこまで四季に会いたがるのか?
なんかもうこのまま何の情報も入れない状態で、最後までアニメのみで考察した方が面白そう!
ED 「ナナヒツジ」
【ジャケット解禁】 11月11日発売のスプリットシングル KANA-BOON×シナリオアート 「talking / ナナヒツジ」 初回限定盤Bのデザインが解禁されたよ。 浅野いにおさんイラスト。 めちゃくちゃいい。ほしい。。 pic.twitter.com/a3yh4BsE43
— シナリオアート (@Scenarioart) 2015, 10月 8
エンディングが個人的にめっちゃ好みだった!
男女で歌ってるのって最近珍しいかも?
※10/9 14:57 追記※
EDのタイトルを当初OPのタイトル「talking」と誤って表記しておりました。大変申し訳ございませんでした。
↓第2章「蒼い邂逅」の感想はこちら!
※アニメ本編のネタバレあり!ご注意!※
b9life.hatenablog.com