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びーきゅうらいふ!

 ホラー映画やアニメやゲームを好きに語る感想サイト。ネタバレ多め。

映画 タワーリング・インフェルノ ネタバレ感想(吹き替え版)~70年代のパニック超大作!手抜き工事ダメ、絶対!!

タワーリング・インフェルノ (字幕版)
ハラハラ度 ★★★★
ラブロマンス
 ★★★
結論:CVリッキーの頼れる男率は異常。

1974年 アメリカ
監督:ジョン・ギラーミン

※ラストのオチ含むネタバレあり。未視聴の方はご注意!
※感想だけを読みたい方は目次から。

目次

ストーリー

138階の超高層ビル「グラスタワー」。
最上階では300人あまりの参加者たちを呼んだ豪華なパーティーが開かれている。・・・だがその裏では、手抜き工事による電気系統の事故により人知れず火災が発生していた。異常に気付いた者たちはパーティーを中止させようとするが、社長は小さな事故と意に介さない。しかし火は激しさを増していき、やがて前代未聞の大火災となってしまう・・・!

登場人物

※吹き替えキャストはBSジャパン版(2013年以降、午後ロー)のものです。

ダグ・ロバーツ

演:ポール・ニューマン
吹:てらそままさき

グラスタワーの設計部長。
タワーの79階に妻と一緒にオフィスでラブできる部屋がある。
慎重に慎重を期した設計を行っていたが、バカンスから帰ってきたとたん手抜き工事が発覚するわ火災は起きるわとエラい目に遭う。本当は仕事辞める気満々だったというのに・・・。

火災の危険性を訴え社長にパーティーの中止を求めるも受け入れられず、ビルが炎に飲まれたあとも人命救助に尽力する。

マイケル・オハラハン隊長

演:スティーブ・マックイーン
吹:小山力也

消防隊隊長。
ダグと並ぶもう一人の主人公。

火災発生直後から迅速に指揮をとる頼れるナイスガイ。当初はダグに「消防隊が火を消せるのは7階までなのに、そっちは雲に届くようなビルを建てる」と言い放ちケンカを売るが、のちに力を合わせるようになる。

81階周辺に燃えやすいものを置いている会社や企業は無いかを真っ先に確認し、即座に状況を把握するなど極めて有能な人物。社長の説得を頼まれた時も、火災を知らずに最上階でパーティーをしている参加者たちがパニックを起こさないよう、エレベーター内で消防士の服を脱いでおくなど常に冷静沈着に行動する。

通常のパニック映画なら終盤辺りに犠牲になって死にそうな立ち位置だが、展望エレベーターの屋根から落ちそうになった消防士を両腕で支え続けるという、リアルオロナミンCのCMみたいな状況になっても生き残るなど、脅威の死亡フラグクラッシャーっぷりを発揮する。

ジェームズ・ダンカン(社長)

演:ウィリアム・ホールデン
吹:佐々木勝彦

グラスタワーのビルのオーナー。
建築と火事の知識が絶望的に欠けている上にタワーの安全性を妄信しており、ダグの忠告を一切きかず最悪の事態を招いた人物。

だが目の前で死人が続々と出たことで猛省し、中盤以降は客の命を最優先に守ろうとする。そんな中、抽選番号を無視し我先に逃げようとしたロジャーを殴り倒して言い放った「番号に関係なく、最後に残るのは私と娘婿だ!!」は名セリフ。

ロジャー・シモンズ

演:リチャード・チェンバレン
吹:横堀悦夫

社長の娘婿。
今作の最大の元凶。

2年前、資金繰りで悩んでいた社長から電気工事費を200万浮かすように頼まれ、仕様書にあった規格ではない資材を使いダグがバカンス中なのをいいことに手抜き工事をした張本人。

社長の娘の婿でありながらダグの妻にも色目を使ってあっさりフラれるなど性根が腐っており、自身に原因があるというのに火災に巻きこまれたあとも全く反省せず、我が身可愛さに一人だけ逃げようとしたり、妻の説教は聴きたくないと酒に逃げるなどどうしようもないレベルでクズ。最後には周りを押しのけ自分だけが助かろうとリフトに勝手に乗りこみ、爆発に巻きこまれて落下。自業自得な最後を遂げたが、最後の最後まで他人を道連れに死んでいくなど作中ナンバー1の迷惑キャラだった。ほんと序盤で焼け死ねば良かったのに・・・

余談だがTBS版では吹き替えを中尾隆聖さんが担当している。

リゾレット

演:ジェニファー・ジョーンズ
吹:大西多摩恵

タワーの95階に猫と共に住んでいる女性。オルブライト婦人の子供たち相手にお絵かき教室を開いている。

パーティーでハーリーとのロマンスを楽しんでいたが、81階で火災が起きたと聞かされた際耳が聞こえない婦人の身を案じ助けに向かい、彼女のこの行動によって一家が救われた。だがその勇敢さを評価され終盤にエレベーターから脱出するも、それが仇となって死亡するという悲劇的な最期を迎える。

ハーリー

演:フレッド・アステア
吹:岩崎ひろし

リゾレットと運命の出会いをしたおじいちゃん。
実は大金持ちと身分を偽り、ニセの株券を売りつけようとしていた詐欺師なのだが、リゾレットに心底惚れてしまったため、再会した時に正体を白状し懺悔していた。

が、社長の忠告を無視して火達磨となったエレベーターの客を助けようと真っ先に(偽造した株券がポケットに入っているにも関わらず)タキシードを被せるなど生来のお人良しだったようで、詐欺師としての腕は三流以下。リゾレットには最初からウソがバレバレだった様子。

あらためて彼女と愛を確かめ合うと、エレベーターで先に脱出するリゾレットに『ロビーでお逢いしましょう』と告げ別れる。が、それがフラグとなってしまった・・・。

ちなみに演者のフレッド・アステアは30~50年代のミュージカル映画のトップスター。作中ではリゾレットとのダンスシーンもちょこっとだけある。

その他のキャラ

■スーザン(吹:山像かおり)
演:フェイ・ダナウェイ
ダグの妻。
帰ってきた夫と即ベッドインするほどラブラブだが、念願叶って編集長のポストに就くことになり、仕事を辞めて砂漠でゆったりのんびり暮らそうとしていたダグと対立してしまう。その後最上階のパーティーに参加中、火災に巻きこまれた。

■ウィル・ギディングズ(吹:魚建)
演:ノーマン・バートン
序盤からダグと一緒に付き添ってくれた優秀な部下だったが、ドアを開けようとしていた警備員をバックドラフト現象(火災が発生している密閉された部屋を開けた瞬間、空気が流れ込むことによって起こる爆発)から庇い、全身に火傷を負う。病院に運ばれたが後に息を引き取った。

■ハリー(吹:藤真秀)
演:O・J・シンプソン
保安係主任。
火災発生後リゾレットの姿に気付き、取り残されたオルブライト婦人を助けにダグと共に防護服も無い状態で奮闘する。母親を救出後は他に取り残された住民はいないか確認して回っており途中でリゾレットの部屋で猫を見つけ保護した。その後1階に下りたため生存する。

■フレイカー(吹:浦山迅)
演:ノーマン・グラボウスキー
救助に来た海軍。
本部をどこに設置するかでオハラハンと揉めた際、「79階まで登ることになる」と聞いてあっさり諦めた。

■ダン・ビグロー広報部長(吹:木下浩之)
演:ロバート・ワグナー
手抜き工事が発覚し、険悪になっていたダグと社長のもとへ落成式で使うハサミを持ってきた間の悪い人物。(ちなみにこのハサミ、市長が落成式で使ったが切れ味は最悪だった)

ダグから再三火災の危険性を訴えられても「まさかこのグラスタワーで火事なんて」と危機をまるで理解しておらず、その後は電話線を抜いた状態でこころゆくまで愛人の美人秘書と情事を楽しんでいたが、その結果火事に取り残されるハメに。

さらにパニックと熱で頭が湧いたのか、火まみれの部屋を「短距離走の選手だから」というわけのわからない理由で走り抜けようとして即効で焼死した。濡れタオル被るぐらいならせめて頭から水かぶるとかなんかあったろうよ・・・。

■ローリー(吹:藤本喜久子)
演:スーザン・フラネリー
ビグロー広報部長の秘書。
愛人関係だが「あなたと一緒に死ねるだけ幸せ」と告げるなど部長への愛は本物だったらしい。が、目の前であっけなく部長が死んでしまったため、下半身パンツ一丁の状態で燃え盛る部屋に一人取り残されてしまった。この時の喉が焼け苦しみにのたうち回る彼女の姿は今作でトップクラスのトラウマシーン。その後は窓を割ってしまったことでバックドラフト現象を引き起こし、爆発炎上。火に包まれながら窓から身を投げるという壮絶な最期を遂げた。

■オルブライト婦人(吹:なし)
演:キャロル・マケヴォイ
87階の居住区域に住んでいた女性。夫を亡くしてからパーティーのような華やかなイベントには参加しないようにしており自室にいたが、耳が不自由なため避難誘導の電話に気付かず火災に巻きこまれ気を失っていた。が、リゾレットたちの活躍によりハリーに助けられ、子供たちとは別に1階へと運ばれ一人難を逃れる。

■フィリップ(吹:美名)
演:マイク・ルッキンランド
婦人の息子。
母親が耳が聞こえないというのに、火事にあってもなお大音量のヘッドフォンをはずさなかったお子様。救出後は何かと活躍する。

■アンジェラ(吹:福原香織)
演:カリーナ・ガワー
フィリップの妹。
まだ幼いが母親とは手話で会話できる。火事で逃げ遅れクローゼットの奥に閉じこもっていた所をダグに発見され救助された。

■スコット(吹:丸山壮史)
演:フェルトン・ペリー
客を救助するため、最上階まで階段で登っていった消防士2人組の一人。中盤、展望エレベーターに同乗しており、命綱もなしに宙ぶらりん状態のエレベーターの屋根にのぼるという離れ業をやってのけた。が、風に煽られ滑り落ちそうになるも両腕をオハラハン隊長に救われる。絶対に途中で軍手が脱げて死ぬパターンだと思われたが、隊長がギリギリまで持ちこたえたことにより、間一髪助かった。

■パティ(吹:井上喜久子)
演:スーザン・ブレイクリー
社長の娘。
作中で底なしのクズっぷりを披露したロジャーの妻だが、それでも彼を見捨てずに支えようとしていた。終盤彼が死んだと聞かされた時は号泣しており、あんなクズでも心から愛していた様子。

■ゲイリー・パーカー(吹:森田順平)
演:ロバート・ヴォーン
ワシントンからやってきた上院議員。
ワイン好きなのか、バーテンのカルロスから29年もののワインを振舞われていた。終盤、一人リフトに乗って逃げようとしたロジャーに「恥を知れ!」としがみつくも、落下して死亡する。

■カルロス(吹:牛山茂)
演:グレゴリー・シーラ
最上階にいたバーテン。
気さくな人物で、子供たちが最上階まで逃げ延びた時には生クリームたっぷりのパフェやパンをふるまっていた。最後まで活躍していたが29年もののワインを守ろうとしたことが命とりとなったのか、落下してきた像の下敷きとなり死亡した。

■市長(吹:魚建)
演:ジャック・コリンズ
落成式に妻と共に参加していた市長。
だがよくいる権力を傘に横暴にふるまうタイプではなく、火災の中、周囲の人間たちを気遣い、最後まで消防士と共に行動していた立派な人物だった。が、ラストでは流されてしまい命を落とす。

あらすじ

火災発生

旅行から帰ってきて早々、次々に問題を報告されて大忙しのダグ。だがその時、地下の発電機の故障が原因で81階の物置部屋の配電盤がショートし、人知れず火災が発生していた。

同時刻。
保安係主任のハリーが地下電気室で異常加熱警告システムが作動していることに気付き連絡。ダグが確認すると、発電機には自分が注文したものとは全く違う規格の配線が使われていた。

ダグとウィルはすぐさま社長に報告し落成式を中止するよう訴えるが、事の重大さに気付いていない社長は「大げさすぎる」と楽観的な姿勢を崩さない。ダグは電気工事を担当した社長の娘婿・ロジャーを問い質し、彼が建設費を浮かすために資材の質を落としていたことを察する。

同日夜。
ダグたちの忠告も空しく開会した落成式。そこには上院議員や市長夫妻などそうそうたるメンバーが集められていた。ロバート市長のテープカットを合図にライトアップされるビル。盛り上がる群集たち。

・・・だがこの時。
ビル中のライトを全て点けていたため、電流のオーバーロードでワイヤーが加熱。すぐに余分な電気を消すように指示したダグが81階に降りると、火災に気付いた警備員がドアを開けようとしており、咄嗟に警備員を庇ったウィルが全身に大火傷を負ってしまう。

すぐに駆けつけたハリーがウィルを運んでいる間、パーティー会場にいる参加者たちを避難させるよう社長に電話するダグ。だが社長はこんな事態になっても「消火できるんだったら問題はない」「パーティー会場より50階下の火事だから大丈夫」とビルの安全性を過信し動こうとしない。

炎上

通報によりタワーに消防隊が駆けつける。
チーフであるオハラハン隊長の説得により社長がようやくパーティーを中止し客に避難を促すが時既に遅く、81階で大きな爆発が起きる。このままだとメインエレベーターに火が伝ってしまうため、展望エレベーターを使うよう指示したオハラハンだったが、パニックを起こした一部の客が社長の制止を振り切りメインエレベーターで降りてしまう。案の定エレベーターは火災真っ只中の81階で自動停止し、炎上。中にいた客たちは全員火達磨となる。また部屋に閉じこもっていた広報部長のビグローも愛人と共に焼死するなど、ビル内では死人が相次いでいた。

一方。
リゾレットの姿を発見したハリーと共に、オルブライト一家の救助へ向かったダグ。全員を無事救出するも階下へ向かう途中爆発により階段が崩れ、婦人とハリー以外の人間は最上階のプロムナード(パーティー会場)からの脱出を余儀なくされる。しかしプロムナードへ続く扉は放置されていた工事用具のセメントが固まっているせいで開かなくなっていた。だがちょうどそこにパーティーの参加者たちを救助するために135階まで歩いてきた消防隊員が現われ、ドアを爆破。全員が無事パーティー会場へと辿りつくことができた。

リゾレットと再会したハーリーは自分の正体を明かし、彼女と一層親密になっていく。一方。天井のパイプスペースを通りプロムナードへやってきたダグは、その間見た建設の稚拙さに激怒する。

ダクトには防火壁がない。
スプリンクラーはただついているだけで水が出ない。
配線工事は最低以下。いつ出火してもおかしくない。

「このビルは人を殺すために建てられた」

そう社長に吐き捨てる。

難航する救助

オハラハンからの連絡でヘリが救助にくることになり、急遽抽選で順番を決めた参加者たち。だが最初のグループがヘリポートへ向かうも、強風に煽られたヘリは墜落し運転手ごと爆発してしまう。残る手段はただ一つ。隣のビルとパーティー会場の間に即席のリフトを作り、一人ずつ運び出すというものだった。さらにダグの発案で、重力ブレーキを使って展望エレベーターを降ろすことになり、さきほどの10人にリゾレットと消防士のスコットを加えた12名が乗ることに。しかし途中で爆発に巻きこまれ、エレベーターは110階の高さで宙吊りとなる。だが事故により窓が割れ、リゾレットが落下。帰らぬ人となってしまった・・・。

オハラハンは残された乗客を救う為、ヘリからケーブルを繋ぎエレベーターを地上まで降ろす作戦を決行。途中でスコットが屋根から落ちそうになるも必死に支え続け、リゾレットを除いた全員が無事地上へと降り立つことができた。

一方。
プロムナードから非常用リフトで女性陣を全員ビルへ移すことに成功したものの、男性陣を全員運び出すには最低でも3時間かかるが、会場まで火の手が回るまであと17~8分ほどしか残っておらず、このままだと殆どの人間が焼け死ぬことになる。

そこで最後の手段として、プロムナードの2階上にある貯水タンクを爆破し、大量の水で消火することになった。水や危険物が猛烈な勢いで流れ込むため犠牲は避けられない。一か八かの作戦だったが、非常用リフトに無理やり乗り込んだロジャーが爆発で落下したため、残された男たちは全員腹を決め、各々体を柱に結びつける。

オハラハンとダグが爆破を担当。
帰り道では防具服がないダグを、オハラハンが体を張って守り抜く。そして2人も会場に辿りつくと体を縛り、運命の時を待った・・・。

鎮火

爆発と共に水が勢いよく流れ込む。
水に流されてしまうもの、衝撃に負けてしまったもの・・・。多くの犠牲を出しながらも、ダグとオハラハン、ハーリーや社長・・・生き残った者もいた。そして火は、ようやく消えていくのだった。

終盤辛くも生き残ったハーリー。
だがロビーにはリゾレットの姿はなく、消防士から彼女の死を告げられ哀しみに打ちひしがれる。が、ハリーから彼女の猫を託されると、忘れ形見となったその猫を、ただ優しく抱きしめるのだった。

そして大勢の命を奪ったビルを見上げながら、ダグは言う。
このビルは、人類の思い上がりへの戒めとして保管しておくのが懸命だと・・・。

脚本。あんた、鬼だね・・・!

てっきり市長の夫人にフラグが建ったと思いきや、リゾレットが死亡するという展開に唖然。

あんなに頑張ったのにあっさり殺すとかッ・・・。70年代のパニック映画の傑作と名高い作品だが、(中盤の消防士とか)死にそうなキャラが死ななかったりと、ある意味お約束が通じない展開が非常に面白い作品だった。

一応コテコテの悪役(社長とロジャー)がいるものの、本当にクズなのはロジャーだけで、悪役として描かれることが多い上院議員や市長といった立場の人間が終始協力的というのも珍しいかもしれない。とはいえロジャーも何かと父親に反発しているシーンが多いので、娘婿という立場に予てより不満があったことが原因かもしれないが・・・いやそれでもやっぱりやってることがクズなのでやっぱ駄目だけども。

吹き替え版はレンタルに収録されていないので注意!

日本語吹き替えは4種類あるが、現在は午後ローなどで吹き替え版が放送される際は、オハラハン隊長が小山力也さんのもの・・・2013年のBSジャパンの吹き替えのことが多い。

レンタル版のブルーレイには日本語吹き替えは収録されておらず、唯一日本語吹き替え版が(穴が開いてる箇所が多いながらも)収録されているのは、2009年ごろに発売されたスペシャル・エディションのDVDとブルーレイのみ。ダグの声が井上孝雄さんとなっている、1984年水曜ロードショーで放送された日テレバージョンの吹き替えが収録されている。

しかし、最初にテレビで放映されたフジテレビ版と、89年に放送されたTBSの火曜ロードショー版の吹き替えはいまだ収録されていない。いつの日か収録された完全版が出ることを願うばかりである。

※2017年4月追記※
なんと、初代フジテレビ版の宮部昭夫さん&川合伸旺さんによる日本語吹替えを収録したブルーレイが、2017年の6月に発売が決定!初回限定生産らしいので、吹替えファンの方は要予約です!

※現在アマゾンで販売されている2015年に初回限定生産されたブルーレイには、日本語吹き替え版が収録されていないのでご注意ください。

最後に!

午後ローがいつもより早めの時間で放送するほど気合が入ってるヤツがあるな~と何気なく見ましたが、いや~面白かったです!

タワーリング・インフェルノ・・・「そびえ立つ地獄」を意味するタイトル通り、地獄の業火に焼かれてしまった超高層ビルが舞台。バックドラフトという言葉を知ったのは91年の同名映画ですが、既にこの作品で同様の現象は取り扱われていたんですね~。

いくらなんでも職場でイチャつきすぎだろ!というツッコミ待ったなしだったり、バベルの塔を彷彿とさせるダグの最後の言葉など、現代から見ればやや説教じみたラストではありますが、ハーリーとリゾレットという若者ではない2人の恋愛模様や、互いに違う場所で活動しながらも徐々に連携がとれていくダグとオハラハンの関係など、見所が大変多い映画!3時間と超大作なのも、納得の作品でした!

↓パニック映画、お好きですか?