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びーきゅうらいふ!

 ホラー映画やアニメやゲームを好きに語る感想サイト。ネタバレ多め。

ハリーポッターと賢者の石 映画感想(吹き替え版)~声変わり前の小野賢章さんが可愛すぎる。※ネタバレあり

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ファンタジー度 ★★★★★
お子の可愛さ 天元突破
結論:べ、別にショタコンじゃねーし(震え声)。

2001年 イギリス・アメリカ
監督:クリス・コロンバス

※結末含めたネタバレあり。未視聴の方はご注意!※

目次

ストーリー

10年前に事故で両親を亡くし、養父母であるダーズリー一家から虐められ育ったハリー。だが11歳の誕生日に、突然現れた大男(ハグリッド)から「おまえは魔法使いだ」と告げられ、魔法の学校に通うことになる。

ホグワーツ魔法学校に入学したハリーは、同じグリフィンドール寮の生徒、ロンとハーマイオニーと友達になる。だが3人は、ハリーの両親を殺した闇の魔法使い「名前を言ってはいけないあの人」と、学校のどこかに隠されているという「賢者の石」をめぐる陰謀に巻き込まれていく。

登場人物

ハリー・ポッター(吹:小野賢章)

黒髪に翠の瞳、額にイナズマ形の傷を持つ少年。丸メガネがトレードマーク。

10年前に「両親は交通事故で死んだ」と養父であるダーズリー夫妻から言われており、普通の子供として、息子であるダドリー含め一家中から虐待のような扱いを受けつつ育てられる。しかし、蛇の言葉がわかったり、動物園のガラスが消えるなど周囲では時々不可思議な現象が起きていた。

11歳の誕生日を間近に控えたある日。ふくろう便でホグワーツ魔法学校から手紙が届き、ハグリットが迎えにやってきたことで世界が一変。自分が魔法使いの子供であることを知る。

実はハリーの両親は偉大な魔法使いだったが、10年前に闇の魔法使い・ヴォルデモード卿に殺されてしまう。しかし唯一、「名前を言ってはいけないあの人」と恐れられるヴォルデモートが殺せなかったのが赤ん坊のハリーだった。(額のイナズマ形の傷はその時のもので、ヴォルデモートの力が近づくと反応し痛む)
そのため、「生き残った男の子」として魔法界ではその名を知らぬ者はいないはほど有名な少年。ちなみに外見は若い頃の父親・ジェームズにそっくりで、翠の瞳は母親・リリー譲り。

虐められながらも精神的にはタフで、ダドリーが痛い目に遭った時は心底楽しそうに笑ったりと、結構いい性格をしている。子供ながらに勇敢さと正義感を持つが、規則を破ることも厭わないその向こう見ずさを、マグゴナガル先生にはよく叱られている。

能力的には才能の塊のようなお子様で、トップクラスのシーカーだった父親の血を受け継ぎ、箒も一瞬で乗りこなして1年生ながらにクディッチのシーカーを務めるなど、わりとチートな気がしなくも無い。

吹き替えは子役時代の小野賢章さん。
演者であるダニエル・ラドクリフとほぼ同い年で声変わり時期も一緒だったため、最終作までハリー・ポッターを演じた。また、その他の洋画でもラドクリフの吹き替えを担当している。

ロン・ウィーズリー(吹:常盤祐貴)

本名は「ロナルド・ビリウス・ウィーズリー」。赤毛とそばかすがトレードマークの、魔法使いの男の子。ホグワーツ行きの汽車の中でハリーと仲良くなり、生涯の親友となる。
少し気弱でおっちょこちょいな面が目立っており、当初は何かとキツいハーマイオニーとも衝突することも多かった(が、最終作では・・・)。

1作目しかフューチャーされないがチェスが得意と言う設定があり、終盤の対決では原作・映画ともに最高に漢をみせる。

吹き替えは「A.I」で主人公のデビットを担当していた常盤祐貴さん。賢章先生と同じく最終作までロンを担当。まさにハマリ役だった。

ハーマイオニー・グレンジャー(吹:須藤祐実)

マグル(魔法の力を持たない一般人)生まれの少女。勉強が得意な秀才で、成績はいつもトップラクス。だが出会ったばかりの頃はロンやハリーにキツい一言を浴びせたりとお節介がすぎる態度が目立ち、友達も出来ず周囲から孤立していた。ハロウィン・パーティーの日も女子トイレに篭り泣いていたが、そのタイミングでトロールが校内に侵入。その事実を一人だけ知らないハーマイオニーを助けようとハリーとロンが乗り込んできたことをきっかけに、2人と親交を深めることに。

原作では容姿は勉強に集中する余り自分の外見に無頓着で「ボサボサ髪」という記述があり、前歯が大きいことを気にするなど容姿には自信が無いという描写がされていた。しかし演者のエマ・ワトソンの美少女っぷりが話題となり、某所では俺たちのヒロインと言われるほどの人気を誇り、ゼロの使い魔の作者さんがご乱心されていたとかいなかったとか。

セブルス・スネイプ(吹:土師孝也)

ホグワーツの魔法薬学の教師。

怪しさの権化のような人物で、出会ったばかりのハリーに何かと辛くあたり、スリザリン生徒たちを露骨に贔屓する超絶陰険教師で、クディッチの試合中、彼がハリーの方を見つめて呪文を唱えていたことから、3人組から「賢者の石」を狙っていると疑われていた。中盤まではその素行も相まって誰もが悪役だと思うだろう。

しかし実は、今作の(それどころか作品全体の)ミスリード要員。試合中に唱えていたのはハリーを助ける呪文であり、話の節々で真犯人を追い詰めるなど、常に味方側の人物。

演者のアラン・リックマンの独特な甘い声の印象を、吹き替えの土師孝也さんが見事に受け継いでいる。

クィレル先生(吹:横堀悦夫)

「闇の魔術に対する防衛術」の先生。
ハゲ頭にターバンを巻き巻きしている。常にオドオドしており、作中では度々スネイプから脅されていた。ハリーたちは、防衛術の教師の座を狙うスネイプから脅迫されているのだと思っていたが・・・。そしてホグワーツにかけられた、「闇の防衛術の先生」に対する呪いの記念すべき(?)第一犠牲者でもある(あくまでハリー視点ではだが)。

実は彼の身にはヴォルデモートが憑依している。
クィレル自身にその素養があったのか、単に運が悪かったのか、はたまたこれも先生になってしまったことの呪いの一貫だったのかは解らないが、クィレルの肉体(後ろ頭)にとり憑いたヴォルデモートの意のままに行動する。

しかし、ハリーには母親・リリーの命がけの魔法がかけられており、ヴォルデモート(及び憑依された人物)は触れることができない。序盤、ハリーとハグリットがダイアゴン横丁で買い物をしている時に出会ったクィレルが、一人だけハリーと握手しなかったのはこのためである。

ヴォルデモート(吹:江原正士)

ご存知「名前を言ってはいけないあの人」。
10年前にハリーの両親を殺害するも、赤ん坊のハリーにかけられた魔法に敗れ去り、幽霊の様な存在で彷徨っていた。しかしユニコーンの血を飲みながら命を永らえ、クィレルに取り憑き、「賢者の石」を使って肉体を取り戻そうと暗躍する。

が、加護の力を秘めたハリーに触れられたことでクィレルの肉体が崩れ落ちてしまい敗北。逃げ去った。

その他のキャラ

■ドラコ・マルフォイ(吹:三枝享祐)
ハリーのライバルポジ的なスリザリンの生徒。
純血主義で、マグルであるハーマイオニーを侮蔑したりと子供ながらに最強に嫌味なキャラ。

だが。
金髪オールバックという外見、セリフから溢れる小物臭、パーティーのシーンで見せる子供らしい笑顔、フォイという語尾の万能性が一部で大ウケ。ネタキャラとして確固たる地位を築いてしまった。

余談だが演者のトム・フェルトンはエマ・ワトソンの初恋の人でもある。そんな彼は、原作でもある意味スネイプよりも解りやすいイジメっ子=悪役としてファンのお子様からの敵意を向けられつつ、「役者として光栄なこと」とコメントしたり、震災では度々支援してくれるなど超いい人である。

■ネビル・ロングボトム(吹:上野容)
ハリーたちの友人。
減点続きのグリフィンドールを救う為、規則を破って賢者の石の元に向かおうととするハリーたちの前に立ちふさがる。この行動をダンブルドアが「勇気がある」と評価したことで、寮対抗杯では最後にグリフィンドールが逆転しトップとなった。

しかし。この頃はぽっちゃり体型だったのに、年々身長が伸びまくり、最終的にはハリーやロンすら抜かし、長身のイケメンに進化して主人公並みの活躍をみせることになろうとは・・・。

■マグゴナガル先生(吹:谷育子)
とっても厳格なグリフィンドールの寮監。
授業では変身学を担当。ホグワーツで最もダンブルドアを信頼し慕う教師である。
どんな時にも校正で平等を重んじるが、クディッチの事となると人が変わり、本来シーカーになれないはずの1年生のハリーを即入部させ、最新の箒「ニンパス2000」までプレゼントしている。

■ダンブルドア校長(吹:永井一郎)
とってもお茶目なホグワーツの校長先生。

ヴォルデモートを退けたハリーの身を案じ、普通の子供として育てられるよう(親戚がそれしかいなかったとはいえ)、マグゴナガルが「マグルの中で最低」と称したダーズリー家にハリーを託した鬼畜な爺ちゃんでもある。

■ダドリー・ダーズリー(吹:忍足航己)
ハリーの従兄弟。クソガキ。
両親から甘やかされまくったせいでとんでもなくワガママ。しかもなんでも好きなものを好きなだけ食べさせられたのでブタのように肥えている。なのでハグリッドがハリーに持ってきたケーキを勝手に食べた時はブタの尻尾を生やされた。

■バーノン叔父さん(吹:楠見尚己)
息子同様メタボリックな親父。
魔法を目の敵にしていたり、作中でのハリーへの態度からマルフォイ以上に悪な印象を与えるが、魔女の妹でもあるペチュニアには差別的な態度は見られない。

■ペチュニア叔母さん(吹:さとうあい)
野郎どもとは違い痩せギスな母親。
ハリーの母親・リリーの妹だが、魔法は一切使えない。映画版では魔女であった姉を「バケモノ」呼ばわりするなど肉親の情は感じられないが、実は姉とは違い魔法が使えないことへのコンプレックスや、密かにホグワーツに入りたがっていたという設定がある。

魔法使いへの憎しみからか虐待に近い仕打ちをしながらも、ハリーを追い出したりしなかったのは、リリーへの愛情がまだ彼女に残っていたからなのかもしれない。

作中での「賢者の石」の設定

あらゆる物質を金に変えるという、錬金術師が使うアイテムとしてファンタジーで有名な「賢者の石」。ハリーポッターの世界ではさらに、飲むと不老不死となる「命の水」を生み出すという設定が追加されている。

製作者はニコラス・フラメルという錬金術師。ヴォルデモートに石が狙われていることを知ったニコラスは古い友人であるダンブルドアに石を託し、賢者の石は序盤、ハグリットが取り出すまでグリンゴッツ魔法銀行に保管されていた。

その後ホグワーツにて厳重に守られていたが、ハグリッドの「動物好き」を利用され、3つの頭を持つ番犬・フラッフィーが綺麗な音色で眠ってしまうという弱点を知られてしまう。しかしダンブルドアの手により、賢者の石は「石の力は決して使わないが、石そのものを探している人間がみぞの鏡に映る」ことでしか見つけられないようになっていた。(石の力を使おうと思っている者には手に入れられない)

映画・原作ともに、最後には賢者の石は破壊される。

最高にファンタジーな舞台

ヘドウィグのテーマ(映画「ハリー・ポッター」シリーズ:メイン・テーマ曲)

ヘドウィグのテーマ(映画「ハリー・ポッター」シリーズ:メイン・テーマ曲)

  • ジョン・ウィリアムス
  • サウンドトラック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

生粋のハリポタファン・・・というわけではありませんが、原作を読んでから映画を観たので、終盤のハーマイオニーの見せ場である魔法薬のパズルを解くくだりがカットされていたことは本当に残念でした。が、それ以外はあのヘドウィグのテーマが流れた時の尋常じゃないわくわく感とか、ホグワーツ魔法学校のロケーションの素晴らしさとかに終始感動しっぱなしでした。

子供の頃はマルフォイとかダーズリー一家とか「ざまぁぁぁぁ!!」みたいな感想しかなかったんですが、最終作まで読んで大人になったいま改めてみると、この人たちにも色々と事情があったんだよな~とか考えるようになりました。特にペチュニア叔母さんのお姉ちゃんに対する思いとか。自分より美人で魔法が使えて、そのことで親からも期待されていた姉がいたらそりゃあコンプレックス持っちゃうよね・・・。ハリーに対してもフクザツだったんだなあと。

バーノンも、魔法をあれだけ毛嫌いしているのに、姉が魔法使いだったペチュニアのことはちゃんと愛していたりとかね。まぁだからっつって許されるとは思えないけども!!

最後に!

主人公の仲良し3人組は勿論のこと、マルフォイやスネイプ先生、ダンブルドア校長など、吹き替え声優の方々がことごとくハマり役だった映画でした。また、演者と同じように声優さんも声変わりしていくという、「成長」を身近に感じられる稀有な映画でもありました。子役がみんな可愛いという犯罪臭ただよう感想しかいえなくて申し訳ないんですが、やっぱり「子供たちが力を合わせて困難を乗り越える」という様式美は最強だったり。・・・単に年齢のせい?

↓ハリポタ最新作感想はこちら!

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