読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

びーきゅうらいふ!

 ホラー映画やアニメやゲームを好きに語る

【映画】バイオハザード2 ネタバレ感想~ジルの再現度の高さは素晴らしい!

ホラー映画 映画

バイオハザードII アポカリプス [DVD]
恐怖度 ★★★
ジルの再現率 ★★★★★
結論:「Ⅲ」の設定は絶許。

原題 Resident Evil Ⅱ:Apocalypse
2004年 アメリカ
脚本:ポール・W・S・アンダーソン

※吹き替え版キャストはDVD版。
※ストーリーに関する重大なネタバレあり。未視聴の方はご注意!※

目次

ストーリー

アリスがあの地獄から生還した二日後。
ラクーン・シティではTウイルスが蔓延、街は死の匂いで包まれていた。

そして始動する「アリス計画」と「ネメシス計画」。
再び、生死をかけた戦いがはじまる!!

登場人物

■アリス(吹:本田貴子)
前作のラストでアンブレラに拉致され、ラクーンシティの病院でTウイルスの実験体にされていた主人公。「アリス計画」のために、またもほぼすっ裸の状態で目覚めさせられ、崩壊した街を銃を手にさまよっていた。ウイルスの影響で肉体が強化されており、ゾンビはおろか今作のボスであるネメシスともガチンコで殴りあうなどもはやバケモノレベルに。
終盤の「銃を捨てろ!」のあのアクションは正直かっこよすぎる。

■ジル(吹:湯屋敦子)
ご存知ゲーム版の女主人公。
ゲーム版と同じく特殊部隊「S.T.A.R.S.」の所属だが、映画内では「期待の星が停職」との見出しがあり、勤務外のためか、衣装は「バイオ3」のタイトスカートに水色のチューブトップという露出が高い方に。グッジョブ!!

劇中でパニックの初期段階からゾンビが感染者であることや、ゾンビの「頭を撃ち抜く」という撃退法を知っていたこと、冒頭の無線で「バレンタインの言う通りだった」というセリフがあることから、映画の彼女もゲームの「洋館事件」のような出来事を既に経験済みであり、そのことが原因で停職になったのだと思われる。

■ペイトン(吹:乃村健次)
ジルと仲良しな隊員。一応上司。
どんな時にも市民を見捨てない立派な人間だったが、それゆえに噛まれ感染。
発症する前にネメシスに撃たれ、ゾンビとなってジルに襲いかかるも射殺された。

フジテレビ版では吹き替えは小杉十郎太さん。

■チャールズ・アシュフォード(吹:石住昭彦)
アンブレラの科学者。
元々は娘の足を治す為にTウイルスを開発したのだが、アンブレラ社に悪用されてしまう。
足が不自由で車椅子なため、街の生存者であるアリスやカルロスに、学校に立て篭もっている娘を救うようコンタクトをとる。

だがその目論見はケイン少佐にばれており、終盤にアリスの人質にされた挙句、見せしめに撃ち殺されてしまった。

■アンジェラ(吹:三村ゆうな)
チャールズの娘。あだ名はアンジー。
バイオ2でいうところのシェリーポジである。
バイオハザード発生後、すぐに保護されるが護送中に車が事故ってしまう。その後は小学校に避難し、ゾンビだらけのなか一人生き残っていた。
年の割には大人びた少女で、父親と同じ筋ジストロフィーを患っていたが、Tウイルスで回復した。
続編なんてなかった。

■テリ(吹:金沢映子)
ニュースキャスター。
街が閉鎖された時ジルたちと居合わせ、そのままついてくる。エミー賞をとるためと常にハンディカメラを離さない。アンジェラを探しにジルと共に学校まで行ったが・・・ただの一般人の彼女が別行動をとらされたのが運の尽き。大量の子供ゾンビに襲われるという悲惨な死に方をする。

■モブ男
ジルたちが訪れた教会で、先に立てこもっていた男。
小心者でリッカーの姿を見た際、ホラー映画で一番やってはいけない「冗談じゃない!オレは一人で逃げる!」をやってしまった人。

■カルロス(吹:てらそままさき)
バイオ3に登場する人物。
ゲーム版では若めのイケメンだったが、映画の容姿はどっちかというと初代主人公のクリスに近い。
ビルの屋上でゾンビにとり囲まれていた女性を助ける為、命令そっちのけで、ヘリから飛び降りながら二丁拳銃でゾンビをなぎ倒した。凄すぎる。

一度噛まれるが、アンジェラが持っていた抗ウイルスワクチンにより助かる。その後はアリスたちの頼れる仲間となった。
続編なんてなかった。

■ニコライ・ジノフェフ軍曹(吹: 横堀悦夫)
バイオ3の登場人物。
ゲーム版ではとんだゲス野郎だが、映画版ではまさかのきれいなニコライさん。
だからか名乗った瞬間に犬っころに殺られた。出番んん!!

フジテレビ版では吹き替えはジャック・バウアーで有名な小山力也さんが担当。

■L.J(吹:江川央生)
本名はロイド・J・ウェイン。
警察署で捕まっていたところ、隣にいるゾンビに喰われそうになるもジルに助けられる。以降、街を車でさまよっていたが、おっぱい丸だしのストリップゾンビに目を奪われて事故る。アホか!

その後はS.T.A.R.S.のアジトに身を寄せるも、ネメシスに遭遇。だが自慢のデザートイーグルを捨てたことで「危険度なし」と判定され生き残るなど、ただのおもしろ黒人枠ではなかった。中盤はジルたちと合流。ラストでは混乱に乗じ、ちゃっかりヘリの操縦を奪うなどナイスフォローを見せた。だから続編なんて(ry。

フジテレビ版の吹き替えは、この手の役をやらせればピカイチな高木渉さんが担当している。

■S.T.A.R.S.のみなさん
今作の噛ませ犬。
ネメシスに秒殺される。
一応主人公所属のグループなのにこの扱いはヒドイ。

敵側のキャラ

■ティモシー・ケイン少佐(吹:田中秀幸)
裏で暗躍する少佐。
ラクーンシティにTウイルスが蔓延したことで「ネメシス計画」を発動した。

終盤、アンジェラを逃がそうとしていたチャールズに気付き、アリスたちを待ち構え拘束。仲間を人質に、アリスとネメシスを直接対決させようとする。が、ネメシスの暴走により失敗。一人ヘリで脱出しようとしていたところを、先回りしていたLJに止められる。その後、「命乞いはしない!」とか抜かしておきながら、ヘリの上から落とされそうになると「今更私を殺しても何にもならんぞ!」と明らかにビビリだし、結局はアリスに突き落とされる。ラストは自分が殺したチャールズのゾンビ、そして大量に攻めてきたモブゾンビに殺された。

■ゾンビのみなさん
相変わらず数で攻めるタイプ。今回も肉弾戦でやられる。
ゲームでは「感染者が仮死状態になると凶暴化する=ゾンビになる」という設定だが、今作ではなぜか墓地で眠る死体までゾンビ映画よろしく復活する。(ゲームで唯一墓地からゾンビが出てくる「コードベロニカ」の再現だと思われるが、ゲームでは「感染して仮死状態になった感染者を埋葬していた」という設定になっている。映画では感染する前に埋められている死体なので、映画内のTウイルスの解釈はゲームとは異なっている様子)

■リッカー×3
前作ではラスボス的な立ち位置だったが、今作ではザコ敵に格下げ。
ゲームの「ステンドグラスをブチ破って出てくる」という見せ場もアリスに奪われてしまった。

今作のボス:ネメシス

バイオ3のゲームに登場した「追跡者」と言われるボス。
顔はキモいが案外優しい瞳をしている。
アンブレラ社に操られており、「S.T.A.R.S.を殺せ」という命に従い彼らのアジトを壊滅させ、ジルも襲う。
名前はうぃきによると、ギリシア神話に登場する「人間が神に働く無礼に対する、神の憤りと罰の擬人化」である神様から。名前の元ネタは女神さまだが、今作のネメシスの中の人は・・・?

ネタバレを表示

中の人は、前作のラストで連れ去られてしまったマッド。
終盤、命令のままアリスと戦うも、アリスがマッドに気付いたと同時に自分の意思で動き出す。ヘリの攻撃からアリスを庇って立ち塞がりロケランでヘリを爆破するなど最期まで助けてくれたが、落下したヘリの下敷きとなってしまった。

結末は?

ネメシスの暴走のおかげで、無事ヘリを強奪したアリスたちだが、ケイン少佐の命令によりラクーンシティに核ミサイルが放たれ、爆発に巻きこれたヘリは墜落。アリスはアンジェラを庇い大怪我を負ってしまう。
2日後。アンブレラ社の探索チームが墜落現場に到着。だがそこには、アリスの遺体だけが残されていた・・・。

その後、テリが最期まで撮影していたビデオが発見され一時世を騒がせていたが、すぐにアンブレラ社の情報規制により、瞬く間にラクーンシティの惨劇は単なる原子力発電所の事故という扱いになる。さらにジルとカルロスはデマを流した犯人として指名手配され、真実は闇に葬られようとしていた。

そして3週間後。
アンブレラの医療研究所で、またまたすっ裸で治療されていたアリス。
目覚めた彼女に質問をするその男こそ、アリスとマッドを実験体にしていたサミュエル(吹:水内清光)であった。記憶を取り戻したアリスは研究員たちを軒並み倒すと、モニター越しに人間を倒すなど、超常的な力を手に入れていた。

一人研究所からの脱出を図るアリス。
しかし出口で銃を持った警備員に囲まれてしまう。が、そこに黒塗りの車が現れ、中にいた男たちは「機密事項」といってアリスを連れ去ってしまう。

・・・だが車内にいたのは、カルロス、ジル、LJ、そしてアンジェラだった!

同時刻。
研究室ではサミュエルが、アリス奪還にきたカルロスたちを見逃すように指示。
そして意味ありげに「アリス計画を始動せよ」と告げるのだった・・・。

ホラー<アクション?

愛着が持てるオリジナルキャラ(ペイトンやLJ)を出しつつ、教会の中にバイオ1の女神像があったり、バイオ2の序盤で必ず行くことになるあの銃器屋さんっぽいの(?)が登場したり、前作と同様に、オリジナル要素とゲーム要素をバランス良くあわせているのは好印象。

ただ、「2」は「1」よりもアクションの割合が高く、ホラーっぽさが大分薄れているのであまり怖くないかも。その分単純なデカイ音でビビらすみたいな演出が多めなので、そういうのがニガテな人は注意かもしれませんね。

最後に!

ジルのそっくり度といい、個人的には2作目も結構好きなんです。LJみたいなお調子者キャラは癒し。けど、だからこそ続編が許しがたい・・・!あのキャラとかこのキャラとか!!ちょっと殺しすぎなんだよぉぉ!!映画のバイオシリーズは全部見ているものの、繰り返し見たい作品となると「2まででいいかな・・・」ってどうしても思ってしまいます。それでもきっと最終作は見ちゃうんでしょうけど。文明崩壊レベルまで広げちゃった風呂敷、どうやって畳むのかはやっぱ気になります!

↓前作の感想はこちら!

↓ホラゲーの実写化といえば!