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テイルズオブベルセリア ネタバレ感想⑥~シグレ登場!ロクロウとの兄弟対決のゆくえは・・・!?

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次元の裂け目みたいな場所にワープしちゃった前回!
いきなりの急展開。これ絶対別大陸いっちゃうパターンだよーもー!

※ストーリーのネタバレあり。
※TOZはプレイ済み。

【今回のあらすじ】
剣豪、CV中井、ウッ・・・頭が・・・!

ライフィセットの器

蒼く澄んだ不思議な場所で目覚めたベルベットは、力の使いすぎなのか、高熱を出して倒れてしまったライフィセットを連れて出口を探す。が、行けども行けどもどこにも出口が無い。

合流したアイゼンの話によると、自分たちは地脈に閉じ込められおり、ここから出るにはライフィセットの力が必要だという。しかしこのまま放っておくとライフィセットに業魔となってしまうとも。

業魔化を防ぐには清浄な『器』に宿るしかない──

焦るベルベットの前に、一緒に閉じ込められてしまったエレノアが現れ、自分がライフィセットの器になると告げる。そして自分が対魔士の力を取り戻した際には、ベルベットに決闘してもらうとも。

条件を飲んだベルベット。
エレノアはライフィセットに真名を与え、契約する。

エレノアの特命

元の世界に戻ってきた一行。
だが地脈を通り、聖主ウマヌシを祀った古代聖殿へとワープしてしまったらしい。

聖殿を抜けると、そこにはエレノアが待ち構えていた。

自分が負ければ一生従う。
ただし勝てばベルベットの命を貰う。

そう誓約をかけ、ベルベットと決闘するエレノア。

同じアーサーという師を持つ同士の戦いだったが、エレノアは敗北。
約束どおり・・・と言いながら自害しようとするも、ライフィセットに体の自由を奪われ昏倒してしまう。

器なった反動もあって、寝込んでしまったエレノア。
彼女が回復するまで、今夜は聖殿で夜を明かすことになった。

その夜。
目覚めたエレノアが再び自害しようとする直前、アルトリウスからの交信が入り、「このままライフィセットを守り、内密に王都へ連れてくるように」と特命を受けるエレノア。これは特等対魔士のみが知る機密事項であり、命令完遂のためなら如何なる行動も許可・・・業魔に従い、行動を共にすることも許すと告げられる。

ライフィセットの力の謎

マギルゥも対魔士の力はある。が、ビエンフーが例えいなくても、彼女にはライフィセットの力は大きすぎて受け入れられないらしい。
カノヌシに対抗できるほど強力な力を持つライフィセットは通常の聖隷とは違うようで、器となったエレノアに干渉し、彼女の意思とは関係なく体を操ることもできるようだ(ただし、これが強力な力のせいなのか、意思を取り戻したことによるものなのかは不明)

しかしエレノアもライフィセット1人で一杯一杯だったというのに、ライフィセットに加え、もう一人のショタを使役してたテレサ様って実は最強なんじゃ・・・。

刀斬りの業魔

外へは出たものの、ここがどこなのか全く解らない一行は、集落を探して谷をくだる。 すると、出会った野盗に刀斬りの業魔と間違えられる。

どうやらここ、アイルガンド領のカドニクス島では、最近剣士ばかりを狙い、持っている刀を叩き斬る業魔が現れるらしい。そして案の定すぐに出くわす一行。

異国で作られた業物を持つという業魔を見たロクロウは、そいつが持っている刀が征嵐(セイラン)であることに気付き、自分を助けてくれたライフィセットにすら刃を向けようとするほど我を見失ってしまう・・・。

征嵐

何百年も昔の話。
山をも斬るという神刀に魅せられたクロガネという刀鍛冶の男が、神刀を超える刀を作ろうと、自ら売った刀に「號(さけ)ぶ嵐を征服する」という意味を込めて「征嵐」という刀を作る。しかし、打てども打てども神刀に敗れ去り、ついには自らの首を刎ねたとも、神刀の持ち主に首を刎ねられたとも言われている。

だがこれはよくある怪談話ではなく、クロガネが倒したかったという神刀こそ、ロクロウの家に代々伝わる太刀・號嵐(ゴウラン)であるという。

シグレ登場

港へいくため、ヴェスター坑道をさまようベルベットたち。
しかしそこで、あの刀斬りの業魔を圧倒する男の姿を目撃する。

その男はシグレ。
聖寮にも2人しかいない特等対魔士で、ロクロウが探していた男・・・彼の兄でもあった。

サシで斬り合いをするロクロウ。
が、やはり兄には及ばない。

だが何度斬り伏せても向かってくるロクロウを面白がったシグレは、刀斬りの業魔・クロガネに強い刀を打ってもらってからの再戦を持ちかけた上に、自分を倒さなければ港から出さないとまで条件を出す。

シグレに勝つために、自身の首を材料にクロガネが打ってくれた短刀を持ち、再びシグレと再戦するロクロウ。が、片手を捨てた特攻でもシグレを討つことはできなかった。

だが力を認めたシグレは、「もっと腕を磨き、強い刀を持ってオレを斬りにこい」と告げるとこの場を去る。

無事港から船をだすことが出来た一行。
離宮に忍びこんだ際にくすねてきた本の表紙が、カノヌシの紋章と同じだったことに気付いたライフィセットとベルベットは、解読の為、古代語が読めるというマギルゥの知り合い「グリモワール」を尋ねに、一同はサウスガンド領の南洋諸島・イズルドへと舵をとる──

シグレ・ランゲツ(CV:中井和哉)

ベルセリア シグレ

ロクロウの兄でランゲツ家の当主。
ムルジムというデブ・・・ぽっちゃりさんなネコの聖隷をつれている(このネコはTOZにも天族として登場)。聖隷術は一切使わないが聖寮ではメルキオルと並ぶ特等対魔士で、剣技だけならあのアルトリウスすら超え、彼を斬る為に用心棒を務めるほどの凄腕の持ち主。

業魔ではないが命がけの斬り合いを心から楽しんでおり、勝負を楽しむためなら危険な男。

真打の號嵐を所持しており、過去ロクロウがシグレに挑んだ際は、持っていた影打ちの號嵐を折られて敗北したらしい。

エレノアを裏切り者だと思っているが、特等対魔士には機密事項って知らされているはずなのだが・・・。

それにしても中の人はどれだけ剣豪に縁があるというのだろうか。

エレノアが正式にパーティーに!

内密とは何だったのか。
ベルベットとアイゼンが普通に聞いてましたけど・・・そこら辺も導師様は承知の上なのかな?

ライフィセットとリンクしたエレノアの心が壊れると、ライフィセットが業魔になってしまうため、期せずして自分の身の安全は保障される結果となった彼女。
裏切り者枠はマギルゥじゃなくてエレノアだったのかー!?・・・と思いましたが、特命はバレバレだし、対魔士仲間からも裏切り者扱いされちゃって、これは不憫枠決定ですね・・・。
でもそんなエレノアが、業魔なのに人間臭い連中や、意外に女性らしい気配りができるベルベットに徐々に心動かされていく様子が見ものです。

気になったのは、エレノアがライフィセットにつけた真名が明かされていないこと。これは伏線の匂いがプンプンするぜ・・・。

テイルズ オブ ベルセリア - PS3

テイルズ オブ ベルセリア - PS3

 

最後に

エレノアとライフィセットの仲に嫉妬したベルベットが、「自分が1番で、エレノアは2番にしなさい!」とか言っちゃう姿は可愛かったですね!そんなカステラ1番電話は2番みたく言わんでも!(笑)マギルゥもなんだかんだでショタが可愛いみたいですし、こりゃあパーティー内でおねショタ戦争クルー?

そういえばエレノアは、アーサーが弟を生贄にしたことは知らなかったようですが、この情報は闇ギルドの間では周知の事実のようですし、メルキオルあたりも知ってそうな感じ。メルキオルの苗字は「メーヴィン」だし、アイゼンだけじゃなくマギルゥとも何かありそうな彼は、もしかして刻遺の語り部の始祖だったりして・・・?

とりあえず次回からは、新たな大陸へとれっつらごー!常夏の街っぽいし、DLCで水着衣装買っておかないと・・・ぐふふ・・・。

↓次回のレビューはこちら!