【アニメ】僕だけがいない街 8話感想～ここにきてお風呂回！そして母・佐知子の優しさに涙･･･※ネタバレあり

※アニメ第８話「螺旋」のネタバレあり
※原作「僕だけがいない街」をほぼ未読のまま視聴しています。

結論：こんなお母さん欲しかった。うらやましいぞ悟！

バスの侵入者の正体は･･･

前回のラストに登場した、バスの侵入者･･･苛立たしげにダンボールを蹴飛ばしていったものの、幸いなことに加代には気付かずに去っていきました。ですが侵入者が残していったバッグには、ガムテ、縄、そして霧吹き･･･２００６年の世界で聞いた、加代殺害時に使われた道具！

つまり昨日やってきた侵入者は、児童連続誘拐事件の真犯人！このバスは第二の被害者・中西彩が通う泉小の近く。ということは、真犯人の隠れ家だったのでしょうか？積まれたダンボールの中には練炭などもありますが、その使い道は･･･。

悟はこの隠れ家を移動する事を決意。
そして向かった先は･･･

佐知子が協力者に

我が家に加代を連れ帰った悟。
そんな悟の姿を見て、「でかした」と声をかける佐知子。すべてを理解して、子供たちの味方となってくれました。･･･もうホントに今期アニメの中で最高のオカンだよ佐知子･･･！いい母ちゃんすぎて泣いたよもう！

加代を泊めることになった藤沼家ですが･･･

ここにきてまさかのお風呂回！！
いや、ずーっとバスの中でお風呂とかどうすんだろ･･･とかは思いました、思いましたが！？まさかやってくれるとは･･･！！おかーさんボインボイン！いやだがそれよりも！

メリ○ト愛用者という事実の方が感動したかもしれない。（「リンスのいらないメリット♪」というCMソングを歌える人はいるのだろうか･･･）

しかし母親と加代のお風呂場のキャッキャウフフを黙って聞いている様子といい･･･

こら！湯あがりの小学校５年生にときめいてんじゃねぇ２９才っ！（笑）

しかし女の子用のパジャマまで買っておくとは、佐知子さんマジ妖怪。３人で家族のように川の字になって就寝しますが･･･

「･･････」

「･･････」

「･･･私、ジャマだべか？」

ほのぼのとした夜が明け･･･

朝。
ベーゴンエッグにお味噌汁にほかほかごはん･･･というありきたりな朝の献立をじっと見つめる加代。自分の為に用意された、暖かい手作りの朝ごはんを見つめていた瞳には、大粒の涙が･･･

加代が、始めて嬉しさから声をあげ涙を流すシーン。
ボロボロとこぼれる涙に思わずもらい泣き。胸を打たれました･･･。

その後加代と共に、佐知子と悟、３人で加代の母親と対峙するところで８話は終わります。児童相談所の人間、加代、ヒロミ、ケンヤ、そして佐知子と、サイコロの目が全部６が出たような、これ以上ないくらい最強の布陣で挑んだ世界ですが、あの加代の母親を、無事攻略する事はできるのでしょうか･･･？これで加代の母親が味方側についてくれれば本当にハッピーエンドに近づくのですが･･･。

今週も怪しかった担任・八代

児童相談所に連絡していたり、夜な夜などこかに電話をかけていたりと手を尽くしている担任の先生ですが、これがもう暗躍しているように見えて仕方ない。今回も都合よく、児童相談所の人が来る前に加代の母親が逃げていたのも気になります･･･。そして悟が加代を匿っていたことを、佐知子が八代に連絡していたこともフラグに思えてなりません！行動が筒抜けとか超怖い！！

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【最後に】
加代を巡ってのもろもろがクライマックスを迎えようとしています。が、たとえ加代を保護したとしても、そのあとの中西彩や、ヒロミ、その後の児童連続誘拐事件を防ぐことができるのでしょうか？残すところあと４話･･･悟は真犯人の正体に辿り付けるのか！？毎回毎回、気になるところで終わるなぁほんとに！！

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