読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

びーきゅうらいふ!

 ホラー映画やアニメやゲームを好きに語る感想サイト。ネタバレ多め。

【映画感想】トレマーズ5 ブラッドライン~11年ぶりの最新作は、サバイバルショーパロから始まる~※ネタバレあり

トレマーズ ブラッドライン ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

B級度 ★★★
コメディ度 ★★
モンスター 見た目重視
結論:ついにバートにも○○が!

2015年 アメリカ
監督:ドン・マイケル・ポール

舞台はアフリカ。
最強のグラボイズ・ハンター、ガンマーが帰ってきた!

※視聴は日本語吹き替え版。
※ストーリーに関する重大なネタバレあり。未視聴の方はご注意!※

登場人物

■グラボイズ
11年ぶりに戻ってきた我らがアイドル。

ワーム型の化け物で地中から攻撃してくる・・・ハズだった。

■バート・ガンマー(吹:伊藤和晃)
重度のガンヲタ&軍ヲタであり、世界最強のグラボイズハンターのおっちゃん・・・というよりおじーちゃん。5作目にてついにつるッパゲに。もう結構なお年なのだが頑張っている。

■トラヴィス(吹:青木強)
バートマニアの青年。
今作のキーマン。

■ナンディ(吹:林りんこ)
今作のヒロイン。
動物のお医者さんだがその正体は最強の弓兵(アーチャー)。

■エリック
南アフリカの野生動物省の役員。
グラボイズを捕獲することに執着している。

■ヘリのおっちゃん
ガンマーをアフリカまで送ったヘリのおっちゃん。
ガンマーを気に入り、救援要請を受けた時にはミサイル付きのヘリで駆けつけてくれた。しかし到着した途端、グラボイズに襲われてしまうのだが・・・
どうしてこうアクの強いキャラは悪運が強いのか。

あらすじ

老いてなお現役の怪物ハンターであるガンマーは、アスブラスター発見の知らせを受け、自身の大ファンだというトラヴィスとともに南アフリカへ向かうことに。しかしそこにいたグラボイズは今までのとは全く違う性質を持ったグラボイズだった!

役所の人間のフリをしてグラボイズの卵を盗んだ密猟者のエリックが殺されたことで、グラボイズの巣があることに気付いたガンマーとトラヴィスは、卵ごと洞窟を破壊し尽くす。しかし時同じくして、グラボイズの卵を持っていたナンシーの娘・アマーレが襲撃されていた!

果たして二人は、最後の卵を守ろうとする女王グラボイズを倒し、アマーレを救う事ができるのか?

今作のグラボイズたんの活躍

冒頭では、ガンマーがシリーズを見ていない人にもとても解かりやすいグラボイスの亜種を含めた性質や習性の解説をしてくれる。どうやら「5」ではガンマーたちの活躍により、グラボイズを北半球に追い詰めたらしいが、今回の南アフリカに登場するグラボイズは今までのものよりデカくなったりと色々とパワーアップ!夜行性のアスブラスターが登場したり、しまいにはなんと本体が飛んでくる!!・・・というより地中から華麗にジャンピングしてくる。他にも舌の触手が取り外し可能となり、触手単体で攻撃してきたりと色々とリニューアルしているグラボイズたん。11年ぶりだからはっちゃけちゃったんだろうか。

のっけから始まるパロディ

トレーマズ最新作はパロディ満載。
冒頭のガンマーのビデオ撮影シーン・・・恐らくは「MAN vs.WILD」(*1)、もしくは似たようなサバイバルショー番組のパロディだと思われる。

他にもジュラシック・パークの、あの有名なキッチンで子供が追いかけられる場面のパロディと思われるシーンがあったり、3作目でグラボイズに喰われながらも死ななかったガンマーのオマージュのようなキャラクターが出てきたりと、ホラーに見せかけたコメディっぷりは相変わらず。年をとっても一向に衰えることのないガンマーのタフガイっぷりと、それにドン引きするトラヴィスとのやりとりが面白い。

結末は?

ラストは雷の力を使い、電気ショックでミミズを捕るかのごとくグラボイズを罠にはめ、いつものように盛大に吹っ飛ばして一見落着となる。

それ自体はいつものシリーズの終わりだが、「5」では新たに登場したキャラ・・・ガンマーのファンだと言って押しかけてくるトラヴィスの驚愕の正体が判明する。

実はトラヴィスは、若かりし頃のガンマーと、たった一夜だけの付き合いだったジャスミンという女性との間にできた子供。正真正銘のガンマーの息子だった。

エンディングでは南アフリカの騒動後、親子で仲良く最強の怪物ハンターとして日夜戦いに明け暮れている様子が流れている。

~こんな人にはオススメできません~
■今作が初トレマーズな人
前作を知らなければ単純なB級ホラー作品なので、主にガンマーが主人公になった「2」以降のシリーズを観ている人じゃないと楽しめない。また、ガンマーファンには楽しめるが、今までのシリーズよりもテンポが若干悪く、人もあまり見せ場なく死んでいくので、トレマーズシリーズのファンの中でもあの人が喰われても明るいノリが好きだった人には物足りないと思われる。

■ガンマーにふっ飛ばされないグラボイズが不満な人
今回は主に銃と弓(!)が中心で、爆弾を使ってグラボイズをふっ飛ばすシーンが少ない。ラストも自然の力を使って霧散させるので、ガンマーがグラボイズをどっかんどっかん吹き飛ばす爽快シーンを期待してた方には不満が残るかも?

最後に!

銃でもやられないグラボイズを弓で倒すヒロインが最強だったりと、コメディタッチなB級モンスター映画でした。が、ノリの良さは半減している印象。ただ後半の展開が「オレはオマエの息子だよ!」「な、なんだって~~!」だったのには爆笑!
また詳しいキャストなどは未定ですが、1作目の主人公を演じたケヴィン・ベーコンが再び主演となる、トレマーズのTVシリーズが製作決定のようなので、もしかしたらそっちでもガンマー親子の活躍が見れるかも・・・!?

↓記念すべき1作目、観直す?

↓このノリもおすすめ!

*1:イギリスの有名なTV番組。軍の特殊部隊に所属していた冒険家のベア・グリルスが、絶対使うことのないであろう数々のサバイバル術を披露し、身をもって視聴者に火打石の大切さを教えてくれる。