びーきゅうらいふ!

 ホラー映画やアニメやゲームを好きに語る感想サイト。ネタバレ多め。

【アニメ】すべてがFになる 7話感想~水着回&百合回キター!!トラ柄よりも島田さんのスク水の方がボカァ好きだな!※ネタバレあり

すべてがFになる 島田と萌絵

※第7章「灰色の境界」のネタバレあり!未視聴の方はご注意!
※原作「すべてがFになる」を全く知らない状態のまま視聴しております。

結論:萌絵ちゃん意外にボイン!

今週のキーマン①:島田文子

すべてがFになる 島田文子

2話ぐらいでちょろっと出ただけの女性所員の島田さん(CV:日笠陽子)
7話にして結構キョーレツなキャラだということが判明しました!

二次元好きはいいとして、独身で男にキョーミなし発言。
萌絵ちゃんの手を触る仕草のエロさ、ダメ押しで「可愛いね、西之園さん」・・・
百合かっ!?百合なのかっ!?

そしてまさかの

すべてがFになる スクール水着

スク水・・・だと!?

これを見た瞬間、自分の中で島田さんが「すべF」の中で四季ちゃんの次に好きな女性キャラになりました。
仕方ない。スク水+メガネの最強タッグは仕方ないわ・・・

今週のキーマン②:真賀田未来

すべてがFになる 真賀田未来

犀川先生と英語オンリーで会話するという、アニメでは珍しいシーン。
未来役の甲斐田裕子さんは洋画の吹き替えで馴染みがある声優さんですが、こんなに英語で喋るシーンは初なのでは?ただ、好き嫌いは分かれそうなシーンだったかも。

未来と先生の会話で気になった点!

・チラリと映った日記に伏線の予感ッ!!(メタ推理)

・生まれた頃から離れ離れで、未来は姉に殆ど会った事が無いらしい。幼児の頃から姉と妹が離れ離れで暮らす事情とは一体・・・?両親は回想から見るに不仲には見えなかったが・・・

・だが、それでも数回だけアメリカに住んでいた頃(小学生~中学生)に四季と会っている。

あまり仲が良くないのかと勝手に妄想してたけど、未来は随分と数回しか会った事の無い姉に対し、何やら崇拝に近い感情を抱いているように思える。

「姉の中にすっぽり包まれて、一人の人間になってしまうような・・・」

未来のこの発言・・・四季が未来を人格として取り込もうとしていたように思えてならない。
天才の四季ちゃんは会話を通して、生きている内から他人の人格を取り込んでいったのだろうか・・・?

更に、四季が15年間部屋にいたことも、実際のところは本人が望んでいたのではないかとかなり喰い気味に語ったり、犀川先生が女性が苦手だとか感情的なのを押し殺しているだとか、まるで萌絵と会話していた四季のように相手の心理面を読み取っている。

やはり姉妹といったところか?
(実は妹と入れ替わってて四季ちゃんは死んでないんダー!説を推してるけど、ここまで完璧に芝居してたら四季ちゃん怖えーよ・・・)

【未来のカバン】
山根さんが確認したところ、ヘリに未来の鞄は無かったとのこと。そして四季へのお土産は人形だったらしい。

ただ、この鞄は結構重要な情報のような気も・・・。怨恨目的の犯罪なら当然盗みなんてありえないだろうし・・・うーん、未来のカバンには本当はあの所長を殺したナイフが入っていた!・・・とか?

しかし山根さん、死体が乗ってるヘリに一人で行くとか・・・他のキャラだったら多分殺されてる!
怪しい!!やっぱ怪しいぞ山根さん!!

後半:萌絵ちゃんの脳内がエラいことに。

別にスク水とトラ柄水着に着替えたのは二人がにゃんにゃんプレイするためではなく、脳がイメージしたものが見える装置に入るためだったんですね。しかし何だこの電脳ダイブみたいな装置は・・・こんなん造れるって四季ちゃん天才過ぎんだろ・・・

んで、萌絵ちゃんの脳内イメージは一体どうなっていたかというと・・・

すべてがFになる 犀川先生のスキップ

犀川先生が「ひゃっほーい!」って言ったり、
目薬ばっちりだったり、
挙句の果てにスキップしたりと、キャラ崩壊しまくっていた!!
先生でどんな想像してんだ萌絵ちゃん!!

だが突然、何者かに別空間らしき場所へ引きずりこまれてしまう。そこに現れたのは四季・・・ではなく。

「私はミチル」

なんと四季の人格の一人、ミチルだった!
唯一人形の人格のミチルだが、どうやら萌絵と会談していたのはミチルの人格だったようだ。

萌絵の両親が死んだ日の記憶を執拗に掘り起こそうとするミチル。

「あなたは大切な人を失ったのに、何故今まで生きてこれたのですか?」

この時の、ミチルの口調が低くなったのにゾッとした。木戸さんいい芝居するなぁ。

すべてがFになる 7話 ブロックの演出

脳内のイメージが切り替わるシーン。
この色とりどりのブロックが崩れていく演出っていうのが凄く良かった!
今までの「Fになる」の演出の中でも一番好きかも。
四季の部屋にもあったブロックだけれど、積み上げるもの・・・積み木崩し・・・これも何かの暗喩なのだろうか・・・?

"紫色"の正体

この脳内シーンで、4話で萌絵が言っていた「紫色」とは両親が死んだ日に着ていた紫色のワンピースの色だったことが判明。萌絵にとってこの色は、両親の死を象徴する色、その時の悲しい記憶の象徴だったということか。
幼い萌絵は悲しみのあまり、犀川先生がその日一緒にいた記憶も合わせて今まで忘却してたようだ。

今回の考察まとめ!

・実は15年前、四季の両親が殺害された事件があった日に研究所いた水谷
怪しい!と言いたいところですが・・・犯人って顔じゃないな。却下!(ヒドい)

・電脳空間に現れたミチル。これはミチルの人格を四季がAI(人工知能)のような形でプログラミングしていたのだろうか?だとすれば、なぜ萌絵を自分側に引き込もうとするのだろう?両親を亡くしたことへの共感からだろうか?

「肉体なんてただの容れ物に過ぎない。
だからもしあなたの体がぐちゃぐちゃになっても私のあなたに対する思いは変わらない」

という、子供の頃に未来がケガをした時に、四季が未来に言ったこの台詞・・・これ「あなたがどんな姿でも愛せるわ」的な意味で捉えることも出来るけれど、あなたの意識さえあれば肉体なんかいらないよね的な意味でも通じるような・・・やはり四季ちゃん、尋常ではない。

【最後に!】
今回は水着回とかを抜きにしても、今までの話の中で一番好きな回かも!電脳空間とか滾るわ~。ミチルの台詞は何だか攻殻の笑い男を思い出しますね。

あと、さっき「もし四季と妹の未来が入れ替わっていたら、芝居が完璧過ぎて四季が怖過い!」って書いたけど、元々四季が「死人の人格を取り込む」ことを考えると・・・既に未来の人格は四季に取り込まれていることに・・・!?
ちょっと情報多すぎてまとめ切れていませんが、ミチルの正体や妹ちゃんについてはもっと考察したいところです!

↓8話「紫色の夜明け」感想記事はこちら!
※ネタバレあり。未視聴の方はご注意!

↓紫色の話が出た4話「虹色の過去」感想記事はこちら!