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びーきゅうらいふ!

 ホラー映画やアニメやゲームを好きに語る感想サイト。ネタバレ多め。

おそ松さん 1話感想(ネタバレあり)~幻となった初回!F6初登場回にて、空前絶後の怒涛のパロディー回を見逃すな!!

おそ松さん 1話

今をトキメク人気声優を多用したことで話題になった「おそ松さん」1話を視聴しました!本編のネタバレ、パロディの元ネタ解説ありなんで未視聴の方はご注意!!

結論:こんなイケメンボイス声優の無駄遣いしたアニメ見たことねぇ。

あらすじ~全てはここから始まった

白黒ノイズ混じりのアニメーション。
古き良き昭和アニメ調で物語は始まる・・・。

アニメ復活を祝う6つ子たち。
松野家にはイヤミをはじめ、懐かしいキャラが勢ぞろいしていた。

おそ松くん世代・・・トド松が林原めぐみさんを演じていた時代の人間には、チビ太が田中真弓さんじゃないことはギリわかっても、もはやパンツ一丁のおっさん(デカパン)とか誰おま状態なほど記憶が薄れている状態での視聴・・・。

この時はまだ、序盤からモノローグの帝王もとい我らがツッコミキング・神谷浩史さんが目立っていることぐらいしかわからなかった。今にも「絶望した!!」とか言いそうでハラハラしたのは自分だけではなかったハズだ。※ちょうどそのころ、かわいそうまさんとかありゃりゃ木さん(失礼!噛みまみた)でお声を聞いたばかりだった。

だが本編が始まって3分後。
我々は驚愕の瞬間を目撃することになる。

突然のアイドルアニメ



あ、ありのまま今起こったことを話すぜ!!
「オレはおそ松さんを観ていたと思ったら、いつのまにかうたプリを観ていた」
な・・・ 何を言っているのかわからねーと思うがおれも何が起きたのかわからなかった・・・

わずか3分で昭和アニメ終了のお知らせである。

なんだこのアイドルアニメは。
キャラの造形変わってんじゃねぇか!!
ほんとこのネタやりたいが為の声優チョイスだったんじゃあるめぇな!?
おいおい誰だこんなイカれたことやんのは!!

監督:藤田陽一

・・・銀魂の監督ぅぅぅ!!
何してんスかぁぁぁぁ!!
※事前情報で声優のキャストしか見てなくて全然知らんかった。

そして人類は思い出すのだ。
この監督の守備範囲の広さの恐ろしさを・・・。

監督の本気:F6登場

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さぁ笑おう君に捧げる(シェー!)
渾身のギャグ(だよーん!)
仕事忘れてはじけましょ
愛想笑いは(バーロー!)
一番傷つく(ダジョー!)
大人になりきれない(We are!)
なりたくない(お粗末!)
これでいいのだ Let's have fun!

・・・この時の、昭和アニメのデフォルメ調から、カラフルヘアーなイケメンアイドル(※八頭身)になった衝撃は今でも忘れない。そしてステージ衣装とカラーリングは完全にうたプりである。

突然の学園パロ

ここは、おそ松学園。
芸能専門学校。日本で唯一の、びっくりするほどルックスのいい人間が集まる、BL制の学校です・・・

遠藤綾さんのナレーションで始まる学園パート。ここの財閥設定は完全に「花より団子」のパロディとなっている。

さわやかジャスティス・松野おそ松(CV:櫻井孝宏)

F6 おそ松

我等がリーダー。
イメージカラーは赤。

肉食系肉・松野カラ松(CV:中村悠一)

F6 カラ松

一人だけ横文字が入らない次男。
通常時よりもなぜかワイルドゥ。

ビューティージーニアス・松野チョロ松(CV:神谷浩史)

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ハーバード大学準教授という肩書きを持つ知的キャラ。初見の第一印象は「赤司ボイスの緑間」だった。

ミステリアスクール・松野一松(CV:福山潤)

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通常時よりも気持ち明るめ。
一人称が「私」となっている。
この性格設定はやはりイメージカラーからなんだろうか。

スイートプリンス・十四松(CV:小野大輔)

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みんな、セクロス!

1万人斬りの王子様。
通常時との乖離が一番激しい。

キューティーフェアリー・トド松(CV:入野自由)

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あざトッティー誕生の瞬間である。
通常時との性格の差異が一番ない。

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「おそ松くん」のヒロイン・トト子ちゃんも現代アニメ風になって登場。だがどう見てもひみつのアッコちゃんにしか見えない髪形に昭和の残り香を感じる。

その後は
突如始まるヒロインの取り合い。
突如始まる学園BL。
突如始まる前世の縁の恋。
・・・という唐突な展開のオンパレード。
校内ちっくな場所に突如現れる車とかどこのウテナだよ*1

この後、イヤミ先生までどっかの金髪アイドルのような風体になってご登場。イヤミ先生の重度のフランスかぶれ設定チビ太のおでん好きという設定も無駄に生かしていくスタイル。

そしてここから女性向け学園アイドルものから突然のバトル展開になるわけだが・・・。正直ここからの内容はぶっちゃけカオスなので、パロディーの元ネタを解ってる範囲で載せるだけにとどめておく。

本編中のパロディーの元ネタと解説

※自分が解った範囲のみ
※なんか間違ってたらゴメン!

・学園アニメになってからの「F6」の設定
→少女漫画「花より男子」より、F4。

・食後にアカハライド!
→少女漫画「アオハライド」

・オレにトス、持ってこい!
→ジャンプのバレー漫画「ハイキュー!!」主人公の有名台詞と外見。

・しらこっち下さい
→ジャンプのバスケ漫画「黒子のバスケ」で黄瀬涼太(金髪・ユニフォームの色も青)が言った「黒子っちください」という台詞。
(黄瀬は「自分が認めた相手」には「~っち」をつけた愛称で呼ぶという設定があり、その後も黄瀬の姿の時は「~っち」をつけた呼び方をしている)

・僕はキミを出し抜いて、キャラをとる!
→チャンピオンの自転車競技漫画「弱虫ペダル」の主人公。

・「こんなおそ松くんはいやだ」で描かれたおと松くんのイラストとその後の十四松の格好
→髪型と制服がアイドルアニメ「ラブライブ!」、十四松の格好は高坂穂乃果。

・学校に攻めてくる巨大なチビ太
→アニメ「進撃の巨人」の第1話、主人公の街に巨人が攻めてくる有名なシーン。
それから2年後、再び巨人と主人公・エレンが相対するシーンと台詞もパロっている。

・チビ太巨人を倒す時のデカパン
→ジャンプの漫画「NARUTO」の主人公。そして必殺技の螺旋丸。
その後のシーンで「美少女戦士セーラームーン」の変身シーンもやっている。

・チビ太巨人を倒す時のイヤミ
→ジャンプの漫画「BLEACH」の主人公。

・チビ太巨人を倒す時のダヨーン
→ドラゴンボール

・チビ太巨人を倒す時のハタ坊
→黄色いドラえもんもどきになった時に秘密道具のショックガンを装備している。
(一瞬「コブラ」かと思ったけど左腕じゃなかった)

・君に決めた!
→アニメ「ポケットモンスター」の有名台詞。
しかしここで出てくるのはどうみてもジブリのトトロ。

・ポリゴンの十四松
→おそらくゲームの「バーチャファイター」

・終盤昭和アニメに戻った時
→左にいるのがジャンプの漫画「暗殺教室」の殺せんせー。
帽子を被ってるのが「ポケットモンスター」の主人公。

パロディラッシュでまさかの土下座

・昭和アニメに再び戻ったけど、おい!!殺せんせーコスしてたのがいたぞ!!
「赤塚先生、ごめんなさい!!」って写真に向かって言う台詞は製作者一同の心の声。

「そして時は流れ、おそ松くんたちも20歳に・・・」

ってえぇ!?いま時が流れたの!?
終盤になってやっと「おそ松さん」になったの!?

というか、おそ松くんが10才だったことを今知ったよ!忍たまの乱太郎と一緒かよ!!ついさっきまで10歳だったのかおまえ達!!

大人になっても特にやることない、でエンディング

・・・じゃなかった!!OPかよ!!

・OPが終わり、ラジオみたいなノリでおそ松さん達がご挨拶。
浩Cが「すいませんでしたぁぁぁぁっ!!」で締めて本当のエンディング

そして次回予告

・・・が、次回タイトルを読み終わっても予告が終わらない。

「何で終わらないの?」

「え?1話編集し終わったら1分ぐらい尺余ったからなんか場を繋げ?はぁ!?

 早く言ってよ~最高のギャグあったのにぃ~」

・ここから1分粘ってギャグ披露を回避。
・本編ようやく終了。提供紹介に入る。が、「この番組は、ご覧のスポンサーの提供でお送りいたしました」という音声の後ろで、「よっしゃー!逃げ切ったぁ~!!」という声がずっと聞こえる。

次回予告どころかその後の提供まで聞き逃せないとかスゲーことしやがる。

感想

んで1話を観終わった感想。
・・・中身なんも無かった!!
うぉぉぉぉい!!

いや~実際当時リアルタイムで観ていた人たちに向けてというより、おそ松くんを全く知らない若い女性がメインターゲットだから当たり前なのかもしれないが、余りにも女性向けに偏りすぎてて、これ男性には視聴厳しくね・・・?と、リアルタイムで見てた時は思ってました。ぶっちゃけもうどっち向けとかそういう問題じゃなかった。

果たしてこのままカオス路線で突っ走るのか、昭和アニメという題材でこれからどんな風に展開していくのか?という期待と、昭和の純粋なアニメーションだった作品を、他作品のパロディやメタ要素、そして勢いだけで全てを駆け抜けていく圧倒的カオスにより、この年の視聴アニメとなったわけですが・・・。まさかこの伝説の1話がお蔵入り(?)になるとは・・・本当に、何が起こるかわからない世の中ですねぇ・・・。


TVアニメ「おそ松さん」第2弾PV - YouTube
↑こちらのPV、音MAD風になっていて超面白いです

↓第2話の感想はこちら!

*1:TVアニメ少女革命ウテナでは中盤、校内であろうとどこであろうと理事長代理である鳳暁生が車で乗り込んでくるシーン(演出)が入る